ヘアオイルは朝と夜で使い方が違う!?理想のツヤ髪の作り方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-08-10 06:00
投稿日:2021-08-10 06:00
 私たちの髪の毛は紫外線やドライヤーなど、さまざまなダメージにさらされています。ダメージから「髪を守りたい」と、ヘアオイルでケアをしている人も多いでしょう。実は、そんなヘアオイルは朝と夜で使い方を変えたほうが、より髪にとってメリットがあるんです。今回は、ヘアオイルを使うことで得られるメリットや、朝と夜におすすめの使い方をご紹介します。

基礎知識!ヘアオイルを使うことで得られるメリット

ヘアオイルの基礎知識をおさらい(写真:iStock)
ヘアオイルの基礎知識をおさらい (写真:iStock)

 まずは、基礎知識です! ヘアオイルを使うことで得られるメリットからチェックしていきましょう。

1. 髪を乾燥や紫外線、ドライヤーの熱から守ってくれる

 ヘアオイルは髪の毛の表面にコーティングをしてくれる役割があるため、乾燥や紫外線、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

 特にシャンプー後の濡れた髪を放置してしまうと、水分が少しずつ蒸発してパサパサ状態になりがち。ヘアオイルでコーティングすることで、潤いをしっかり閉じ込めることができます。

2. 髪の毛にツヤを出してくれる

 ヘアオイルの大きなメリットは、髪の毛にツヤを出せるところにあります。カラーやパーマのダメージで悩んでいる人や、くせ毛でパサついてしまうタイプの人には嬉しいポイントですね。

3. スタイリングにも使える

 ヘアオイルの中には、スタイリング剤のような役割りを果たしてくれるものもあります。ヘアスプレーやワックスのように髪の毛を固めることはできませんが、流行りのウェット感を出したり、くっきりウェーブを作ることは可能ですよ。

ヘアオイルを朝に使うなら? 効果アップのポイント

毛先を中心に少なめに(写真:iStock)
毛先を中心に少なめに (写真:iStock)

 次に、ヘアオイルを朝に使う場合の効果アップのポイントを見ていきましょう。

ブラッシング&スタイリング前に使う

 朝は、ブラッシングとスタイリングの前にヘアオイルを使うのがおすすめ。一番最初に使うことで指通りが良くなり、スタイリングしやすくなります。また、髪の毛の滑りが良くなることで、ブラッシングなどの摩擦で起きる静電気の発生を抑えてくれる効果も得られますよ。

量は毛先中心に少なめにつける

 朝にヘアオイルを使う際には、つける量に注意しましょう。つけすぎてしまうと、ベタつきの原因になってしまいます。

 手の平にヘアオイルを良く伸ばし、毛先を中心に少なめにつけるのがポイント。ショートで1〜2滴、セミロングで2〜3滴、ロングで3〜4滴が適量だと言われているので、参考にしてくださいね。

ヘアオイルを夜に使うなら?効果アップのポイント

蒸しタオルでスペシャルケア(写真:iStock)
蒸しタオルでスペシャルケア (写真:iStock)

 続いて、ヘアオイルを夜に使う場合の効果アップのポイントを見ていきましょう。

タオルドライの後、ドライヤーをかける前に使う

 シャンプー後にしっかりとタオルドライした後、ドライヤーをかける前にヘアオイルを髪に優しく揉み込むように使用しましょう。このケアを毎日続けることで、寝起きの髪の指通りが違ってくるはず。就寝中、寝具と髪の摩擦ダメージを軽減する効果にも期待できますね。

量は朝よりも多めにつける

 夜は、朝よりも多めにヘアオイルをつけるように意識しましょう。ただし、頭皮や根元部分につけてしまうとベタつきや肌トラブルの原因になってしまうため、毛先を中心につけていくのがポイントです。

オイルパックや頭皮マッサージにも使える

 時間に余裕がある日は、オイルパックや頭皮マッサージのスペシャルケアもおすすめ。

 乾いた髪と頭皮にヘアオイルを馴染ませ、頭皮をしっかりマッサージします。このケアを行うときだけは、頭皮にヘアオイルがついてもOK。蒸しタオルを巻いて15〜30分くらい置き、その後はシャンプーでよく洗い流しましょう。

ヘアオイルは朝と夜で使い分けて理想のツヤ髪に♡

ヘアオイルでツヤ髪を手に入れよう(写真:iStock)
ヘアオイルでツヤ髪を手に入れよう (写真:iStock)

 ヘアオイルは、朝と夜で使い方が違います。とはいえ、使い方はとても簡単! 上手に使い分けて、理想のツヤ髪を手に入れてくださいね♡

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