花粉時期でも安心 マスクでのメイク崩れを防ぐポイント5選

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-21 06:56
投稿日:2019-03-04 06:00
 花粉症の方にとっては「今年も来たか」と、ただただツラい春。花粉対策には欠かせない「マスク」ですが、メイクが崩れることにお悩みの方も多いのでは?そこで、知っておくと役立つ花粉症メイクのポイントを今回はお伝えします。

マスクでもOK!知っておきたい花粉症メイク術5選!

1.鼻と頬骨のメイクはとにかく薄く

 メイク崩れを最低限に抑えるには、マスクと肌が触れる部分のメイクをとにかく薄くすることが1番の対策になります。

 基本は下地+フェイスパウダーのみで仕上げて、気になる肌荒れ部分のみファンデーションやコンシーラーを重ねるくらいにしておきましょう。

2.フェイスパウダーは必須

 花粉時期に肌荒れが気になると悩む女性は多いようですが、この原因はアレルギー物質である花粉が肌に触れることで肌が過敏に反応していることにあります。

 乾燥予防にリキッドやクリーム状のファンデーションを使用する方は多いですが、花粉が付着しやすく肌荒れを悪化させるリスクも。

 仕上げに必ずフェイスパウダーを乗せ、花粉を寄せ付けないさらさらとした肌を維持するようにしましょう。

3.アイメイクこそこだわる

 マスカラやマツエクには花粉が付着しやすく目の痒みを悪化させる原因となるので、できれば避けた方が良いです。
とはいえ、マスクをしている以上、見える目元にこそこだわりたいのが女性というもの。

 涙&目薬によるヨレ対策としては、アイライン&マスカラをウォータープルーフタイプに切り替えるのが有効です。

 また、普段マツエクをしている場合は、花粉時期だけまつ毛パーマへと切り替えるのもおすすめ。マスカラなしでも、長さやカールが保てますよ。

4.メイク崩れを防ぐにはマスクの選び方、使い方も重要

 メイク崩れを防ぐには、マスクの選び方や使い方にもこだわることが大切!

立体マスクを使用する

 立体マスクは戦隊モノのヒーローみたいで見た目が……と思う気持ちは分かります。でも、プリーツマスクよりも立体マスクの方が肌に触れる部分が少ないため、メイク崩れを最低限に抑えることができるそう。

 また、顔の大きさに合うマスクを使用するのも大切ですね。中にはメイク崩れ予防ができる女性向けマスクも販売されているので、ぜひチェックしてみましょう。

予備のマスクを持っておく

 マスクを付けっ放しにすると蒸れが発生して、メイク崩れの大きな原因になります。

 予備のマスクを持ち歩いて食事の際など外す度に取り替えると、メイク崩れ予防&衛生的にも安心です。

5.マスクを使えないシーンに持っておきたい花粉ブロックミスト

 食事の時などマスクを使えないシーンは多々あります。マスクを外した瞬間からくしゃみが止まらなくなってしまう……そんな事態を避けるためにも、花粉ブロックミストを1本持っておくと安心です。

 メイクの上から使用できる手軽さはもちろん、保湿成分配合入りのミストは乾燥予防にも最適です。低刺激のものが多いため、デリケートな肌状態でも使いやすいですよ。

いつでもマスクを外せる用意を!手抜きはなしで臨もう!

 花粉時期には「マスクで隠せるし、見えるとこだけメイクをすれば良いや!」なんて手抜きメイクをしていませんか?でも、女性たるもの、いつでもマスクを外せる用意をしておきましょう!

 メイクスキルをアップさせるつもりで、花粉症メイクを楽しんでくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


産後からでは遅い! 妊娠中からできる簡単バストケア方法♪
 妊娠中の女性の体にはさまざまな変化があります。その中でも自覚しやすいのが、女性のシンボル!? とも言えるバストの変化。...
“ご褒美デパコス”ジルスチュアート…かわいいケースに気分UP
 ジルスチュアートのメイクアイテムは、見た目がとってもかわいくて持っているだけで気分がアガります。機能的で使いやすいので...
そばかす女子ってかわいい! 隠さず活かす簡単メイク方法♡
 近年、あえてそばかすを施す「そばかすメイク」が流行っていますよね。元気さや幼さ、海外の女性のような雰囲気を醸し出してく...
お疲れ顔とは言わせない!知っておくと得するメイクお直し術
 朝にしっかりメイクして出かけても、お昼を過ぎたあたりからメイク崩れが気になり始め、夕方にトイレの鏡を見たら「あれ?」っ...
オールインワン化粧品の正しい使い方!効果upのマル秘テク♪
 忙しい女性に大人気の「オールインワン化粧品」。スキンケアにかかる時間をぐっと減らすことができるので、時短アイテムとして...
1週間で2.3kg痩せたけど…減量を維持することはできたのか?
 ダイエット開始から、半月が経過した頃に「−3.6kg」達成した私。「子供が二人いて、仕事をしている私としては上出来」と...
自力で二重まぶたにする方法♪ 整形なしで“ぱっちり目”に!
 人気の芸能人やモデルさんを見ると、あの人もこの人も二重まぶた。ぱっちりとした二重まぶたは可愛らしい印象を与えられますし...
うっかり日焼けは24時間以内が勝負! 3ステップの徹底ケア
 しっかりUVケアをしたはずなのに、なぜかうっかり日焼けをしてしまった! そんな経験がある方は多いはず。黒ずんだ肌を見て...
その「日傘」何年目? UVカット加工の寿命と選ぶポイントは
 いよいよ夏本番!美白を目指す女性にとって、外出時の「日傘」はお守りのようなもの。でも、その日傘、気づけば何年も使ってい...
一手間で変わる!夏でもファンデが崩れない5つの方法&裏技
 夏になるとファンデーションが崩れやすく、メイク直しにも時間がかかって困る……とお悩みの女性は多いでしょう。でも、実はそ...
公開ダイエット半月! 体重からみる振り返りと次の目標は?
 もうすぐ夏本番ですね。多くの女性は、薄着になるこの季節に「痩せたい」と思うはず。私はというと、見て見ぬ振りを続けた結果...
プチプラなのに優秀! 夏にお勧めな「毛穴ケア」アイテム3選
 鏡を見ては「ハァ…」とため息が出てしまったことはありませんか? 毛穴の開きがどうしても気になる季節。毛穴のないキメの細...
脱毛も色々だけど…自己処理とサヨナラしたいなら医療脱毛を
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
166センチで体重40キロ台を20年以上キープ! その裏ワザ4つ
 夏になって肌を露出する機会が増えました。女性にとって、体のラインが出る薄着の季節は悩みどころの一つ。そこで、「身長16...
恋愛ホルモンで綺麗に! “つもりダイエット”で痩せる方法
「恋をすると痩せて綺麗になる」――。昔から耳にする言葉ですよね。でも、実はこれ、ジンクスでもなんでもなく、科学的にも証明...
注目サプリ類の本当のところは…? 美容家目線のレビュー3つ
 世間に星の数ほどあるサプリメントは、試してみたくても「実際のところ、どうなの?」が気になって、二の足を踏んでしまう人も...