新垣結衣さんの“すっぴん美肌”を目指せるプチプラコスメ3選♡

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-10-19 06:00
投稿日:2021-10-19 06:00
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違ったのに……」などと憧れる女性は多いもの。すべてのパーツを、まるっと取り替えることはできなくても、メイクやスキンケア、ボディケアによって、“理想の自分”に近づけることは可能です。
「ものまねメイクは難しい」「肌質が悪いから、スキンケアは諦めている」「ボディメイクは手間がかかる」そんなふうに思っている人も大丈夫! 憧れの女性を意識すれば、時短で“なりたいイメージ“に。
 時短美容家の並木まきが、時短で憧れ女性像を目指すテクニックをお話します。今回は、新垣結衣さんのような“すっぴん美肌”を狙う時短術です。

「憧れ美肌」の常連♡ 新垣結衣さんのすっぴん肌には“うるおい感”が不可欠!

 結婚発表で、日本中が歓喜に沸いたのも記憶に新しい新垣結衣さん。「なりたい美肌」の持ち主としても、ランキングの常連ですよね。新垣さんの肌は透明感があって、さらにキメが整っているのが見た目にもわかる健康的な美肌。

 すっぴん肌を整えるために、年齢を問わずに欠かせないのが「保湿ケア」。くすみや色むら、ハリ不足などは、年齢を理由に諦めがちではあるけれど、実は日々の保湿を強化するだけで改善が狙える例も多いですよ。

 高価なスキンケアコスメを使わなくても、大丈夫! 自分の「今」の肌状態を適切に把握し、必要なものを補う保湿ケアを心がけることができれば、手軽に手に入る化粧品でも、十分に“すっぴん美肌”を目指せます。

 つまり、やみくもに保湿をするのではなく「必要なもの」を理解し、きちんと補うことが、うるおい感のある肌をキープする近道なのです。

プチプラコスメですっぴん力UP! 美容家が選ぶ「今の肌状態」別コスメ

1. キメ不足が気になるなら伝統ハーブ「ツボクサ」で保湿

 キメ不足のせいで、自分のすっぴん肌に満足ができていないなら、韓国コスメ「シカクリーム」でも話題になった「ツボクサエキス」での保湿がおすすめ。ツボクサは、アーユルヴェーダの世界やアジアの国々で皮膚や神経などに作用する伝統的なものとして捉えられているなど、古くから「薬草」として親しまれているハーブです。

 代謝のサポートや皮膚の修復に効能があるとされていて、スキンケアにおいてもバリア機能にアプローチする効果が期待できることから、美容のプロのあいだでも人気です。

 こちらは、筆者が何度リピートしたか数え切れないくらい信頼しているコスメ。ミルクのミストはスキンケアタイムだけでなく、仕事の合間に乾きを感じたらシュッとできるので時短目線でも優秀です◎。

 目もとや口もとなどにピンポイントで保湿をしたいときには、クリームを追加。マスクのような使い方もできるので、肌が不安定になっているときに、スリーピングパックとして気になるパーツに塗ると、手間をかけずに高保湿が狙えるお手入れに!

2. 小ジワが気になるなら「ヒアルロン酸」で保湿

 よく見ないとわからない程度であっても、小ジワが気になり始めると、すっぴん力はダウン。うるおい不足が原因となっている小ジワをケアするためには、高保湿成分である「ヒアルロン酸」がおすすめです。

 油分を加えるお手入れと異なり、しっとりとした肌触りを狙いやすく、加齢によるすっぴん力低下にも使いやすいですよ。

「ミステリアスアクアHB」はネット通販でクチコミ評価が高い製品で、手持ちの化粧水や美容液などと混ぜても使える高濃度ヒアルロン酸。純国産100%で、コストパフォーマンスが高い製品。惜しげなくデイリーのスキンケアに使えます。

 また、「ヒアコラC 原液(※)美容液 」は、ヒアルロン酸と高濃度コラーゲン、ビタミンC誘導体を配合していて、ハリやつやにもバランスよくアプローチするお手入れが完了します。

 ※配合成分を化粧品原料として合計100%配合

3. ごわつきが気になるなら「オイル」で保湿

 肌のごわつきによって、肌色がくすんでいるように見えるなら「オイル」を使った保湿ケアがおすすめです。

 オイルには、肌をやわらかくし、老廃物を取り除きやすい肌に導くほか、水分と乳化することによって保湿効果を高める作用もあります。

 オイルを使うスキンケアで一番気をつけたいのが、「酸化」。開封後、オイルコスメは時間が経つにつれてどんどん酸化してしまうので、フレッシュなオイルを使ってお手入れをすることが、すっぴん美肌を目指すのに大事なポイントです。

 こちらのマスクは、使う直前にオイルが入ったカプセルをつぶすので、いつでもフレッシュなオイルでお手入れが叶うことから、オイル美容初心者さんやオイルをスペシャルケアのときだけ使いたい人にも最適です。

 ☆  ☆  ☆

 新垣さんのような健康的で透明感のある美肌を目指すのには、毎日のスキンケアで適切なお手入れを続けることが近道。そのときの気候や体調によっても、自分に必要なものは異なることがあるので、肌の「今」を見極めながら、賢く時短美容を楽しんでいきましょう。

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


“ヘアアレ”下手回避!意外と知らない「スタイリング剤」の種類&選び方
 女性にとって、ヘアスタイルは重要なポイント! 毎朝、鏡に向かって髪の毛と格闘している人も多いのではないでしょうか。理想...
マスクを外したくないけどー!素顔バレの葛藤を乗り越える法
 コロナ禍でマスクが欠かせない生活が3年も続いています。最初は息苦しさを感じていたものの、いざマスクを外すとなると、マス...
黒ゴム注意報発令!「老けて見えない」まとめ髪で脱おばさん
 まとめ髪をした自分が鏡に映って、「なんか老けた?」と悲しくなったことはありませんか? 若い頃は、何も考えずにささっとま...
プチプラでアイメイク格上げ!一周回ってキャンメイク&セザンヌが良き♡
 私はいまだにマスクをつけて外出する機会が多く、そんな時はアイメイクしかしていません。そしてマスク姿だと、何だか街中全員...
糖化はお疲れ女性の敵!若さを保つ食事法5選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説
 眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れることで、簡単に彫りが深いハーフのような目鼻立ちの顔に見せられるため、最近では数年...
アンミカ歯磨き粉「ミカホワイト」でホンマに歯は白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
衣紋掛けはTPOで!40代赤っ恥“秋冬ファッション系死語”7選
 ファッション用語は、時代によってどんどん様変わりしていきます。常に流行をチェックしていない限り、知らない間に若者にはま...
目頭切開ラインが人気!マル秘テク4つでマンバギャル回避
「目頭切開ライン」とは、目頭の部分に“ちょんっ”と切り込みを入れたようにアイライナーを引いてつくるラインのこと。この目頭...
使用期限は? 固まったら? 古いマニキュアの正しい捨て方
 マニキュアの捨て方を知っていますか? もしかしたら、「いつも適当に捨てていた」なんて人もいるかもしれませんね。でも、間...
正月太りは「五行別ダイエット」で解消する!【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代からやっててよかった美容法6選! 逆に後悔したのは?
 20代の頃はみんな若々しくて美しいもの。でも、本当に大きな差が出るのは40代以降だと知っていますか?  20代からど...
オール明けの“化粧ノリ劣悪”を回避!肌荒れリカバリー美容法
 イベントが続く時期になると、オール明けのひどい肌荒れに悩まされた経験がある人も多いでしょう。肌荒れをそのままにしておく...
ダイエッターこそ焼肉!? 太らない&綺麗に痩せる賢い食べ方
 ダイエット中は、好きなものが食べられずにイライラしてしまいがちですよね。特に焼肉は、「カロリーが高いからダメ!」と思っ...
ダウンが似合わない!モコモコでも太って見えない着こなし術
 本格的に寒くなるこの季節、重要なのがアウターの防寒効果! 中でも、ダウンは軽くて暖かいので持っていると便利ですよね。で...
脱・慣れっこメイク! 40代の「若見えノーファンデ」って?
 年齢とともに肌は変化していくもの。40代になってメイクに対する悩みが増えている人も多いのではないでしょうか。その悩みの...