新垣結衣が羨ましい…短いバスタイムで美肌ボディを保つコツ

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-12-08 06:00
投稿日:2021-12-08 06:00
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違ったのに…」などと憧れる女性は多いもの。すべてのパーツを、まるっと取り替えることはできなくても、メイクやスキンケア、ボディケアによって、“理想の自分”に近づけることは可能です。
 時短美容家の並木まきが、時短で憧れ女性像を目指すテクニックをお話します。今回は、入浴嫌いで知られている新垣結衣さんのように「手をかけずに美しいボディ」を手に入れる時短術について!

新垣結衣さんは入浴しないのに美肌ボディ?

 同性からも多くの支持を集めている新垣さん。テレビ番組で「入浴したいけど、面倒くさい」と話したことから、お風呂嫌いのイメージが定着しています。とは言っても、バスルームに足を踏み入れないという意味ではなく、湯船にはつからないもののシャワーはしているとのこと。

 一方、入浴は美肌ボディを育む美容習慣としても知られていて、シャワーだけで済ませると、どうしても乾燥ボディに悩む人も少なくありませんよね。新垣さんのように入浴を省きつつ、美肌ボディをキープするならば、シャワータイムに使うアイテムに工夫をすると、時短ボディケア術につながりますよ。

短いバスタイムでも「美肌ボディ」をキープする3つの時短術

1. 洗いながらうるおいケアできるボディウォッシュで「手洗い」する

 不要な汚れを落としつつも、洗いながらうるおいケアができるボディウォッシュも増えています。「セラミド」や「スクワラン」などの保湿成分が豊富に入っている製品を選べば、乾燥シーズンのボディケアが「洗うだけ」の時短で完了します。

 バスタイムを極力、短く済ませつつもカサカサボディは避けたい人は、ボディタオルを使わずに「手洗い」をすることもボディの乾燥を防ぐポイントです。ゴシゴシ洗いは、必要なものも洗い流してしまう乾燥の原因に。

2. 就寝時の部屋の最適湿度をキープする

 就寝時の部屋の湿度は、ボディの乾きにも影響します。なるべく手間をかけずに美肌ボディをキープするなら、部屋の湿度を最適に保つことも大事なポイントです。

 一般的に言われている最適湿度は40〜60%と幅がありますから、ご自身の肌状態が乾燥を感じない程度の湿度を見つけ、そこをキープできるよう加湿器などで調整を。筆者は、56%前後の湿度がもっとも肌状態がいいので、就寝時だけでなく、常に56%を下回ることがないように気をつけています。

3. 通年のUV対策を怠らない

「UV対策は、夏だけのもの」と秋冬時期の紫外線対策を怠ってしまうと、こちらもボディの乾燥を招く原因になりやすく、要注意です。

 秋冬の紫外線の量は夏ほどではないものの、ゼロというわけではありませんから、出かける際にはUV対策がマスト。冬の太陽は夏に比べると低い位置になるために、 “横”から降り注ぐ紫外線への対策も重要です。

筆者が愛用している時短ボディケアアイテムはこちら

 “おまけ”として、筆者が実際にボディの乾燥対策を意識して今の時期に使っているものをご紹介しますね。画像は左から「ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ」「ラボン 加湿器フレグランスウォーター」「ラフラUVミルク」。

「ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ」は、豊かなセラミド成分が特長で、洗いながらうるおいを残す仕様なので、入浴後にボディケアをする時間がないときにも頼りにしています。

「ラボン 加湿器フレグランスウォーター」は、アロマを楽しみたいときに就寝時の加湿器に加えています。

「ラフラUVミルク」は、10種類以上の美容液を配合した乳液タイプなので乾燥対策にもなる点がこの時期に重宝。肌トラブル対策で人気の「フラーレン」も入っていて、塗るだけで上質なボディケアができる時短アイテムです。

 ☆  ☆  ☆

 秋冬の乾燥対策には、バスタイムでのケアも大事だと言われるものの「お風呂が嫌い」「面倒」という人もいますよね。時短術をうまく組み合わせることで、シャワーだけで済ませても、新垣さんのような美肌ボディをキープするデイリーケアが叶います。

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


お腹がすいた、我慢無理!おすすめの「太りにくい夜食」4選
 仕事が遅くなってしまった時や、夜中に資格取得の勉強などをしている時、どうしても夜食が食べたくなってしまう時ってあります...
冬に毎日シャンプーするのはNG? 寒い季節の正しいヘアケア
 汗をかきやすい夏は、毎日シャンプーをしている人がほとんどでしょう。でも、「汗をかかず、乾燥しやすい冬にも毎日シャンプー...
尻のおできは踊り子の職業病?穴開きクッションの世話になる
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
40代の疲れ顔を解消!ケバくならない「お呼ばれメイク」ポイント7つ
 結婚式やお祝いなどお呼ばれの席では、服装や雰囲気に負けない華やかな「お呼ばれメイク」をしていきたいですよね。でも「お呼...
更年期予防&若さを保つにはホルモンの一種「ビタミンD」【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実はカロリーお化け!意外に高カロリーな食材&食べすぎ時の対処法
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス……。多くの人はできるだけ低...
シリコン製グッズを制する者がしっとり肌に!手持ちの化粧品も使える
 しっとりとした肌を育むために、どんなことをしていますか? 乾燥が気になる秋冬シーズンには、普段より高保湿のコスメに変え...
毛穴詰まりが怖くて躊躇…ナイトパウダーってどうなのよ?
 みなさんは、ナイトパウダーを使っていますか? ネットでも話題になっているので、気になっている人も多いはず。でも中には「...
イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...
オートファジーダイエットって?16時間の“軽い断食”を成功させるには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のインナーカラー ど派手“痛おばさん”を回避する注意点4つ
 髪の毛の内側だけにカラーを入れる「インナーカラー」は、若者から50代くらいの女性まで、広い世代に流行していますよね! ...
バズコス「おいせさんコスメ」スプレー2種、お浄め効果を試したら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
女性のメイクが嫌いな彼氏対策!方法3つで我慢せずに化ける
 男性の中には、女性のメイクが嫌いな人も多いですよね! 中には、付き合った彼氏に「メイクをしないで」と言われ、悩んでいる...
生理休暇は女性の権利!「ずるい」と思われない賢い伝え方
 生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ...
「限定コフレ」にご用心!悲しすぎる失敗から学ぶ賢い買い方
 クリスマスやバレンタインなど、イベントごとが近づくと発売されるコフレ。イベントで高揚した気分も相まって、「さまざまなア...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...