“愛人顔”と呼ばれる女の顔の特徴…派手なワケじゃないのに

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-08-29 06:04
投稿日:2019-03-08 06:00

メイクの色使いや古臭さ、仕上げが理由?

メイク一つで印象が変わる(写真:iStock)
メイク一つで印象が変わる (写真:iStock)

「あの子って、愛人っぽい」「ちょっと押せば浮気相手になってくれそうだ」など、その人が醸し出す雰囲気によって“愛人顔”と勝手に評される女性もいます。

 筋金入りの愛人として生きていく覚悟を決めた女性以外は、初対面や付き合いが浅い段階での印象で「愛人顔だよね」なんて思われるのは、避けたいと思うのも女心ではないでしょうか。

 しかしながら、世間には、まわりの勝手な推測で「愛人顔」と言われる人もいるのが実情。そこで、そんな顔の特徴に迫ってまいります。

1:メイクの色使いが少なく、悪い意味ですっぴん見え

「愛人」と聞くと、瞬時に派手めな顔立ちをイメージする人も、少なくないかもしれません。

 しかし、実際に「愛人っぽい」と評される女性の中には、メイクの色使いが少なく、悪い意味ですっぴん見えする人も多い傾向です。

 こういった顔からは“愛人”や“浮気相手”特有の「日陰な雰囲気」「疲れた雰囲気」を連想させることが、愛人顔に見えやすい理由であるのも否めません。

2:手をかけているが古臭いメイク

 手をかけているのはわかっても、その仕上がりが古臭い印象を与える顔も「愛人っぽい顔」と表現される場合が少なくありません。

 メイクに手間をかけているところはなんら問題はないはずですが、“古臭い”のあたりに特定の男と長く交際を続けている背景が連想されやすく、さらに“古いメイク”からはうんと年上な男が背後にいる様子も推測しやすいことから、それらのイメージが相乗的に「愛人顔」と思わせるリスクを高めるのではないでしょうか。

3:しっかりメイクできつめの仕上げ

 ベースメイクから目もとまで、しっかりめにメイクをし、さらにその仕上げが“きつめ”になっている女性も「愛人顔」と言われやすい面は否めません。

 このところは、ふわっとしたナチュラルメイクがリアルトレンドとして幅をきかせているなか、“ばっちりフルメイク”は、それだけでも男に媚びているイメージやどこか浮世離れした印象を強める傾向にも。

 さらには、細めの眉や目尻が際立ったアイラインによって「きつい顔」となると、嫉妬や不安などに満ちた壮絶な毎日を送っている雰囲気も際立ちます。

 なにかと常に戦っている顔にも見えやすく、おっとりしたイメージが薄いことも「愛人顔だね」などと言われやすい理由かもしれません。

よからぬ男が寄ってくるリスクも…

まともな男が寄ってこない?(写真:iStock)
まともな男が寄ってこない? (写真:iStock)

 人の生き様は、顔に出るとも言われます。

 顔の印象によって「あの人って愛人っぽい」なんて噂になれば、よからぬ男が寄ってくるリスクも上がれば、まともな男が寄ってこないことにもなりかねません。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


誰でもない、自分の枕が臭い!「頭皮の汗の悩み」を解決するケア方法3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
見た目をキープしたい美容医療初心者さんへ…ハードル低めのプチ整形3選
 今回は、いつまでも若々しく在りたいと思っている読者に向けて、ハードル低めのプチ整形を3つ紹介します。プチ整形というと、...
いつ洗うのが正解?寝起きも平気?ダブル洗顔不要クレンジング剤の使い方
 メイクを楽しんでいる女性は、美容のためにも毎晩メイクのクレンジングが欠かせませんよね。クレンジング剤の中には、肌への負...
40代から気合いを入れて!大事な「デリケートゾーン」お手入れ法5つ
 デリケートゾーンに対する意識は、年々高まっています。若い人でも、VIOの脱毛をしたり、フェムテックに関するアイテムを使...
「顔の滝汗ヤバすぎ」悩める40代女性必見! 4つの対策とお助けアイテム
 夏になると困るのが、汗ですよね。特に40代を過ぎると、ホルモンバランスの変化もあり汗をかきやすくなります。中でもやっか...
面倒なカロリー計算不要!30代からのダイエット法と簡単トレーニング
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
カラーマスカラ、何が正解? 40代の目元を明るくするおすすめ4色とコツ
 40代になると、だんだんまぶたが痩せてきたり、皮膚がたるんできたりと「目元のどんより感」に悩んでいる人も多いでしょう。...
【ハウツー】全方位モテ待ったなし!「魅惑のネコ風アイメイク」を攻略
 ネコはその愛らしい目と魅惑的な目つきで知られていますよね。ネコ風アイメイクとは、その名の通りネコの特徴的な魅力を再現す...
40代が5歳も(!)老けて見える色は? 簡単ワントーンコーデは要注意
 40代になると、だんだんと「私らしいファッション」が定着してくるもの。でも、私らしいはずの色が「5歳以上も老け見えして...
毎日「朝晩パック」してもいいのかな? 正しい使い方&効果UPのコツ
 40代といえば、スキンケアにより一層力を入れていきたい年代。特にさまざまなパックを使って、スキンケアを行っている人も多...
【ダイソー】ドはまり確定! 100円均一のネイルグッズで爪をキレイに
 インスタを見ているとオシャレなネイルの写真がキラキラして見えます。  ずっと自分でネイルをしているので、たまには...
食べる量も少なく、汗もかいてるのになぜ? 夏に太る人の5つの理由
 夏になると「なぜか太る」という人は必見! いつもより食欲がなく、汗もたくさんかいているはずなのに太ると「どうして?」と...
【ダイソー】世紀の大発見!? ヘアクリップが使いやすい 2023.8.3(木)
 最近、個人的な世紀の大発見をしてしまったのですが、ダイソーのヘアクリップがかわいいんです!  毎日暑くて、髪の長い...
ただグッスリ寝たいだけ…「プレ更年期の不眠」はセロトニンで解決!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
暑すぎて汗だくな夏のアクセサリー問題!変色やトラブルを防ぐ工夫は?
 おしゃれに欠かせないアイテムである「アクセサリー」は、一年中愛用している人も多いですよね。でも、多くの女性を悩ませるの...
まだ平成眉のまま?今っぽメイクテクで令和眉にアプデしよう
 眉毛の形は、時代とともにどんどん変わっています。1995年は、安室ちゃんメイクがきっかけで超細眉が流行りましたね! 2...