蒲田で発見! 魅惑のソーセージ自動販売機 2021.12.15(木)

コクハク編集部
更新日:2021-12-16 12:33
投稿日:2021-12-16 06:00

 コロナ禍で、自動販売機が一大ブームになりました。

 非接触で商品を売買できるという利点を生かし、冷凍ラーメンやらお花やら、まあ様々な自動販売機があること。筆者の家の近くにもお豆腐の自動販売機なんてものがありますよ。

 ある日、所用で訪れた蒲田では、ソーセージが売られていました。

実は無類のソーセージ好きなんです

 学生時代、ソーセージの試食販売のアルバイトをしていました。その影響か、ソーセージに目がないんです。ああ、いつか自分好みのソーセージを作ってみたい……。

 そんなわけで、用事を済ませてからわざわざUターンして購入しました。

 筆者が購入したのは「大田ブルスト盛り合わせ」です。

 こちらで1000円とはかなりお買い得なのではないでしょうか。

いざオープン

 帰宅後に、開けてみると……。おお! カチッカチに凍っておる。なかなか食べ応えのあるサイズですね。

 調べてみたところ、こちらの自動販売機は蒲田にある人気ビアレストランGreat.German.Cook蒲田店さんが今年の10月20日より開始したのだそう。

 筆者が購入した「大田ブルスト盛り合わせ」は、地元大田区への恩返しの思いを込めて開発されたとのこと。地元愛に溢れてるお店って素敵。

 ではでは、早速いただいてみます。

 同封されていたリーフレットによると、沸騰したお湯に冷凍ソーセージをパックごとイン。火を止め5分待ったら、再度沸騰させて出来上がりとのこと。ワクワク。

ソーセージ盛り合わせが完成

 そして出来上がったのがこちら。お肉とスパイスの香りがたまりません。

 手前から、海苔を練りこんだ「羽田ソーセージ」、大田区の花である梅を練りこんだ「大田ソーセージ」、自家製コンビ―フを練りこんだ「蒲田ソーセージ」、名物・黒湯をイメージした「黒湯ソーセージ」になります。

 個性たっぷりの4本のソーセージは見た目も楽しいですね。

 筆者のお気に入りは、「羽田ソーセージ」。ほんのりとした海苔の風味がジューシーなソーセージに合うんだわ。意外な組み合わせが嬉しい発見です。

 うーん、これは他の商品も気になるぞ。あ、でも直接お店でビールと一緒に味わうのもいいな。

 なにはともあれ、楽しみが増えました。蒲田にお立ち寄りの際はぜひ、魅惑のソーセージ自販機を探してみてくださいね。自販機の場所は、京急蒲田駅西口のすぐ近くですよ!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


“かえし醤油”の風味がお酒にピッタリ「そば屋のお新香」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地のそば屋「そば処 築地長生庵」の松本憲...
おもてなし料理にもなる「コンビーフのリエット仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
冷凍でもOK! 網で焼くだけで美味しく簡単な「焼き甘エビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福井市の寿司屋「昌冨ずし」の楠さんにエビが主役の...
「焼きなすとアボカドのタルタル」夏バテ防止にも効果アリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
お酢を使わないから野菜が甘い「トマトとタマネギのサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
いつもの冷ややっこが焼き肉のタレで大変身「辛いやっこ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
生青唐辛子の風味でお酒が進む 中国・湖南料理「咸鮮辣」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
余り野菜がごちそうに「季節の野菜とベーコンのキッシュ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野菜...
まるでフォアグラのようなコクとうまみの「半生鶏レバー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
「アスパラの肉巻き」今が旬の食材でおいしく疲労回復を
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
薄切りだから駄菓子感覚でサクサク食べられる「レバカツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
ヨーグルトと酒粕で優しい味に「イワシの味噌粕漬け焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、味...
塩気とコクで日本酒が止まらない「空豆のアンチョビー和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
酸味と香りを楽しむ「ナスと豚しゃぶの梅干しカレー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷のカレーバー「ヘンドリクス 」の...
揚げ焼きで野菜の食感を残す「シュリンプ・ラタトゥイユ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
白子の美味しさを最大限に味わえる「タチ入りキンチャク」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・旭川の老舗居酒屋「独酌・三四郎 」の西岡...