夕方の老け顔をレスキューする「キャンメイク」実力パウダー

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-03-24 06:00
投稿日:2022-03-24 06:00
 時短美容家の並木まきが、数ある優秀コスメの中から「神コスメ」に認めるほど、優秀すぎるコスメを選りすぐってご紹介。今回は、「キャンメイク」から3月下旬に発売する「マシュマロフィニッシュパウダー」を紹介します。

昨年秋に限定コスメとして発売された人気商品が定番化!

 今回ピックアップした「マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~」の「01 ディアレストブーケ」は、2021年11月に限定発売し「これがプチプラ!?」と美容好きを唸らせたコスメ。好評だったことから、ついに今回「定番」として発売されることになりました!

「01 ディアレストブーケ」は、5色のコントロールカラーでバランス良くトーンアップが図れるパウダー。ひと塗りで透明感がアップしたように感じやすく、デパコス級の使い心地という評価も多かった人気の製品です。

 そして新色の「02 サクラチュール」は、やわらかなピンク系カラーで、トレンドど真ん中の色み。こちらもひと塗りで、血色感がアップします。

「01 ディアレストブーケ」はキメ、毛穴、肌色が気になるときに

 グリーンやピンク、パープルなど顔色補正に効果的な配色のこちらは、キメや毛穴、肌色が気になるときに使うのがおすすめ。透明感のあるマシュマロ肌を狙えます。

 こちらが実際に塗ったところ。密着感があり自然な仕上がりなので、写真だとなかなか塗った場所がわかりにくいかもですが、矢印のあたりです。塗った場所には、ふわりと透明感がアップし、ムラが気になりにくくなります。

 実はこちら、1色ずつをブラシや指でとって気になる箇所に塗る使い方もできます。赤みが気になるところにはグリーン、透明感を加えたいところにはパープル、くすみやムラが目立つ部分にはイエロー……と、メイクの仕上げの補正に使うと、いつものメイクがランクアップ♡

「02 サクラチュール」は、血色感や春らしさを出したいときに

 今回新色としてお目見えした「02 サクラチュール」は、春らしさを感じるピンクカラー。メイクの仕上げに顔全体へ軽く塗るだけで、今っぽい桜カラーの肌感が楽しめます。

 こちらも「01」同様に、単色使いもOK。特に濃いめのピンクは、肌に血色を加えたい場所に重ね塗りをすると、自然な赤みが加わります。

 こちらも、実際に塗ってみましょう。透明感のあるピンクヴェールな仕上がりです。画像だとよくわかりにくいと思いますが、矢印のあたりに塗っています。

 赤みが加わるというよりも、とことん自然な血色感で、肌のアラを隠し、キメのある肌に見せやすいので、ピンクを加えつつもトーンアップが狙えるコスメです。

美しく塗るコツは「パフ」使いにあり!

 ところで、こちらの商品は付属のパフも優秀。プチプラながら、使い勝手のいいパフが内蔵されているので、外出先でのメイク直しにも重宝します。

 ただし、多色パウダーだからこそ、色が混ざると狙った通りの仕上がりが得にくくなるので、御用心。なるべく色が混ざらないように、パフは常に清潔感のある状態をキープすることが、メイク効果を高めるには欠かせません。

 毎回パフを洗うのが面倒な人は、使い捨てパフを使ってもいいかもしれませんよ。

 ◇  ◇  ◇

 汗や皮脂に強く、崩れにくい仕様の「マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~」は、これからの時期にマスクメイクを格上げするコスメにもぴったりです。15種類の美容成分と天然ミネラル成分を配合しているので、しっとりとした塗り心地。湿度が低い日でも、粉っぽさを感じにくい製品です。この使い勝手がプチプラで買えるのは、本当にすごい……(驚嘆)。

 プチプラながら、大人世代が使っても満足できる「マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~」を、筆者は文句なしの神コスメに認定です!

 ※筆者注:掲載している画像の一部は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


テラコッタに飛びつくと危険! 40代の失敗しない秋メイク
 秋のメイクといえば、季節に合ったくすみカラーをたくさん使いますよね。でも、20代ならアンニュイに決まるカラーも40代に...
プラセンタって本当に効く?最強の美肌成分にはデメリットも
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
太っていても罪悪感なし!「ぽっちゃりモテ女性」綺麗の特徴
 世の中には、太っていても綺麗な人っていますよね。今ぽっちゃり体型の人なら「どうせ太るなら、綺麗でモテるぽっちゃりになり...
あざとい女からメイクテクだけ拝借!“全パーツ”勉強になるわ
 みなさんの周りには計算し尽くされたあざとい女性はいませんか? メイクやファッションだけでなく喋り方や振る舞いまで、あざ...
40代女の“低身長”は武器にもなる! 悩み克服コーデ鉄則5カ条
 低身長な40代女性は、「自分に自信が持てない」「似合う服がなかなか見つからない」と悩みを抱えている人が多いようです。で...
【洗面台問題】歯磨きグッズの見直しでシンプルに格上げ♪
 シンプルでスッキリとした洗面台に憧れているのですが、どうすればオシャレに見えるのでしょうか?  備え付けの洗面台を交...
「オバ見え」警報発令中! いまさら聞けない服選びの注意点
 鏡の中の自分の姿を見て「前より老けて見えるかも……」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は、オバ見えフ...
シミ!シワ!鏡見て溜息…老化を予防するアスタキサンチン!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ドライシャンプーは毎日使ってOK?意外なデメリットを解説
 入院中や災害時に役立つ「ドライシャンプー」は、汗をかく仕事の人や多忙を極める人に「とても便利!」と大人気ですよね。でも...
年間100種類超を使用!時短美容家「ガチ推し」シャントリ3選
 おさまらない物価高への悲鳴が、あちらこちらから聞こえている昨今。日用品に、これまで以上の節約意識を向けている人も少なく...
今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...