婚活初参戦のアラフォー女性必読!「パートナー探し」の鉄則

内藤みか 作家
更新日:2022-06-16 06:00
投稿日:2022-06-16 06:00
 アラフォーという年代になって初めて婚活サイトやアプリに登録し、結婚に向けて頑張り始める女性がいます。
 けれど彼女たちは男性を断ることが多く、なかなかゴールにまで辿り着けません。一体どういう理由でお断りをしているのでしょうか?

なぜアラフォーで婚活するの?

 そもそも、なぜ40代という年齢まで婚活をしなかったのでしょうか?

 その理由はひとりひとり違いますが、婚活を始めた動機として最もよく聞くのが、「今後の人生をずっと独りでいるのはさみしいから」というものです。

 人生の折り返し地点が見えてきて、これから老いを迎えるにあたり、“共に過ごすパートナー”(この単語をみなさん使います)を見つけたいのです。

 彼女らは今までは、週末は友人知人と楽しく過ごすイベントもいろいろあり、特に結婚を必要としていませんでした。都会であればなおのこと、独身を貫いている人も周囲にいるので、孤独を感じることもなかったのです。

 しかし40代という年齢に差し掛かり、初めて、ひとりでは不安だと感じるようになったのです。

1. 顔が好きになれない

 つまり、不安やさみしさを埋めるために結婚したいのであって、結婚したいから結婚するというわけではないのです。

 若い女性のようにウェディングドレスに憧れがあるわけでもなく、豪華な結婚式にも興味がありません。そばにいてくれる誰かを求めての婚活なのです。

 とはいえ、今後数十年、一緒にいるかもしれない相手なので「顔が好みじゃないと」と考える女性は実は結構います。実際にお会いしてみて「顔が好きになれない」と断ってしまうケースが少なくありません。

 婚活市場にイケメンはあまりいません。いても大変な競争率であるため、なかなか駒を先に進めることができないのです。

2. 年収が低い

 そして、彼女たちの譲れない条件として、お相手の年収があります。

 できれば1000万円以上の年収がある人、そうでなくても最低でも600万円以上がいいというのです。そうした男性も婚活市場では多いわけではありませんし、いたとしても大変な競争率です。

 なぜ年収にこだわるかというと、老いを迎えるにあたり、十分な財産を得て安心したいと考えているからです。

 老後の生活が不安なので婚活をしているのですから、相手の収入も譲れない条件となっており、そのため出逢いもかなり限られてしまうのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


夫や彼のDVからサヨナラを! 逃げない女性が多いのはなぜ?
 配偶者や恋人からのDVに悩む人は少なくありません。内閣府がまとめた平成29年度の1年間のDVの相談件数は全国で約10....
内藤みか 2019-06-06 06:00 ラブ
恋を遠のかせる…男性に聞いた女子からの「ウザいLINE」4選
 恋のはじめの一歩は、LINEから。  忙しい現代の私たちにとっては、会えない時間のコミュニケーションもとっても大...
ミクニシオリ 2019-06-05 18:19 ラブ
全然スマートじゃない!キャッシュレス男子との残念なデート
 今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
田中絵音 2019-06-04 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ
結婚詐欺男に騙されないために…彼のSNSアカウント特定方法
 マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
ミクニシオリ 2019-05-30 06:00 ラブ
【原宿編】結婚できるか不安になり…占いコンにすがってみた
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-06-14 18:13 ラブ
女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
山本早織 2019-05-28 06:00 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ
ホテル代は割り勘?おごられる? 意外だった“男女別の違い”
 ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。  今は全てを男性におごっても...
深志美由紀 2019-05-26 06:00 ラブ