【セブン】ウシ柄とキリン柄のクレープ発見 2022.7.10(日)

コクハク編集部
更新日:2022-07-10 06:00
投稿日:2022-07-10 06:00

千葉県内限定発売「モーモークレープ」を発見!

 このビジュアルにやられてしまいました。ウシ柄とキリン柄! いずれも、セブンイレブンのクレープです。

 千葉県内にある実家に向かう途中、吸い寄せられるようにセブンイレブンへ。まっすぐ帰ればいいものの、ちょっと涼をとってみる? なんなら、スイーツ買ってみる? と、いそいそと棚をチェックしに行くと、以前から気になっていた「あれ」が……。

クレープはやっぱり人気?

「千葉県産牛乳使用 モーモークレープ ミルククリーム&ホイップ」(170円税抜き・以下同)!

 千葉県内のセブンイレブンで限定発売されているご当地クレープです。今年3月の発売から4カ月。新商品が生まれては消えていく入れ替わりの激しいコンビニスイーツの中で、結構息の根が長い……?

 隣には「チョコクリーム&ホイップバナナクレープ」(210円)が陳列されていました。2つ買っても400円ちょっと。娘の帰りを首を長くして待つ(?)母親と一緒に食べようと、1つずつ購入。帰宅して袋を開けて並べてみると、ウシ柄とキリン柄がとってもキュートです。

いざ、実食! ハイボールと合わせたい!

 酪農が盛んな千葉県は、生乳の生産額が全国5位。「モーモークレープ」は県自慢の牛乳を使ったミルククリームとホイップクリームの2種類を、もっちり生地で包んだ一品です。1包あたり222kcal。

 口に入れる前から、牛乳の甘い香りが鼻孔をくすぐり、思わずニンマリしちゃいます。濃厚なダブルクリームは口の中で、あっという間にとろけてしまううう。もっと、滞在していてほしいのに(笑)。

 ウシ柄の決め手ともいえる黒の模様はチョコレートで再現しているようですが、味の主張はかなり控えめ。

 とにかく濃厚ミルキー。個人的には、コーヒーや紅茶のお茶請けというより、ハイボールのお供としてリピート決定です!

キング・オブ・クレープの実力は?

「チョコクリーム&ホイップバナナクレープ」は何度か再販を繰り返す人気の商品。そのたびに改良を重ねているのかもしれません。

 チョコ×バナナ×ホイップクリームのトッピングは、キング・オブ・クレープ。期待値は否が応でも高まりますが、バナナがゴロっと入っていて、満足感たっぷり。1包あたり260kcalとモーモーよりお高めなのは、ある意味しょうがない?

 これで200円ちょっとの価格帯、自分へのプチご褒美にちょうどいい。そんな手に取りやすい価格はさることながら、手軽に購入できるのもありがたいですよね。

コンビニスイーツは企業努力の賜物

 同僚のKさんはファミリーマートのクレープを絶賛していましたが、セブンもさすがのハイクオリティー。

 某メーカーで商品開発を手がけている方から、こんな話を聞いたことがあります。「コンビニの商品開発ってえぐいよ。次から次へと無理難題が降ってくる(涙)」と。

 もしかしたら、今回食べたクレープたちも、生産者とあらゆる企業努力の賜物として、ようやっとの思いで日の目を見たのかもしれません。そんな舞台裏を想像すると、複雑な思いにならなくもないのですが(苦笑)、前出の方はこうも仰っていました。「無事に商品化されて、おいしかったという声を聞くと疲れなんか一瞬で吹っ飛んじゃう(笑)」と。

 改めまして。セブンイレブンのウシ柄とキリン柄のクレープ、甲乙つけがたいおいしさです!

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


ヨーグルトと酒粕で優しい味に「イワシの味噌粕漬け焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、味...
塩気とコクで日本酒が止まらない「空豆のアンチョビー和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
酸味と香りを楽しむ「ナスと豚しゃぶの梅干しカレー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷のカレーバー「ヘンドリクス 」の...
揚げ焼きで野菜の食感を残す「シュリンプ・ラタトゥイユ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
白子の美味しさを最大限に味わえる「タチ入りキンチャク」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・旭川の老舗居酒屋「独酌・三四郎 」の西岡...
インスタ映え「油揚げサンド」 少しずつ温めパリパリ食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「シチリア風肉団子」刻んだアーモンドが程よいアクセントに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
味付けはあなた次第!どのお酒とも相性抜群 「挽き肉豆腐」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・阪東橋の広東料理店「壱龍釜」の唐子庭さんに...
「サバ味噌缶のチーズ焼き」フライパンいらずの簡単おつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
「とうもろこしとクリームチーズのかき揚げ」アツアツが美味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
種だと思ったら…「驚きのアボカド」は健康・美容にも効果的
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
美味しい糖質オフ「厚揚げのカリカリ焼きネギじゃこソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のドイツ料理が楽しめるワインバー「ワイ...
ピリッと「シイタケのオーブン焼きブラックペッパー風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のスパイス料理専門店「スパイス・カフェ...
「saba-can」定番のサバ缶を野菜とスパイスでインド風に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...
中目黒で大人デート 「グルドボワ」最先端フレンチの魅惑
 世界で最も多くの星を持つ魅惑の美食都市「東京」。飲食トレンドリサーチャーの山口えりこが、10,000円以下で最高の料理...
山口えりこ 2019-05-22 06:01 フード
「のどぐろ煮付け」たった10分でおつまみにもおかずにもなる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・中目黒で新鮮な牡蠣とのどぐろを楽しめる専門...