超人気パン屋「アマムダコタン」2時間の行列は本当か?

コクハク編集部
更新日:2022-09-13 06:00
投稿日:2022-09-13 06:00
 昨年10月、福岡市内で人気のパン屋「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」が表参道に出店すると告知されてから、それはもう、ものすごく話題でした。SNSには2時間あるいは3時間並ばないと購入できないといった投稿や情報が溢れかえっています。で、オープンから11カ月、やっぱりまだ行列なの?

パン好きの間では知られた「アマムダコタン」表参道店

 東京メトロ表参道駅から徒歩5分あまり。マリトッツォブームの火付け役とされる「アマムダコタン」の表参道店は、1日140~150種(!)もの焼きたてパンを提供する、パン好きにはたまらないベーカリーです。

 開店情報をゲットして以来、界隈に行った際には店の前まで足を延ばし、買えたら買うべ! と緩やかな気持ちでトライしていたのですが、まー無理でした。オープン当初から結構な割合で「完売」の看板に遭遇、肩を落として帰ったものでした。

 そうなんです、買えないんですよ。でも、オープンから11カ月。そろそろ落ち着いていてもいい頃かしら? と淡い期待を抱きながら、9月のある平日の14時過ぎ、取材帰りに立ち寄ってみるとーー。

2時間待ちしなくてもいけそう…?

 並んではいるものの、1人、2人、3人……お、10人ぐらい? 2時間待ちしなくても買えそう!

 一緒に並んでいた界隈にお勤めの20代女子いわく、「このぐらい(の列)で買える日、あるんですよ」。

 そして並んで待つこと15分。いざ、入店です。

「カスタードの生ドーナツ、焼き上がりましたー」

 アマムダコタン初心者(初来店)なので、名物で大人気だという「生ドーナツ」は外せません。お目当てNO.1といっても過言ではない!

 あるのかな、あるのかしら。おそるおそる(なぜ? 苦笑)入店してみると、入り口近くの棚に「カスタード」(380円・税抜き=以下同)と「チョコ」(250円)を発見!!

「カスタードの生ドーナツ、いま焼き上がりましたー」とアナウンスする店員さんが運んできたドーナツは、見るからにぷっくり、トングでつかむとずっしり&プルンプルンしていて、期待は高まります。

《ドーナツは1人2個まで》の購入制限マックス、いかせていただきます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
お酒にも合う「さば缶ごはん」 土鍋で炊くとさらに美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「クリームチーズ醤油漬け」味噌漬けよりもシャープな風味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
クミンシードが香る「干し芋の熱々スパイシークミンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
暑い日に食べたい「蒜泥黄瓜(キュウリのニンニク和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「モヤシのスパゲティ」お安いモヤシで作る簡単イタリアン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
「ちょっとタイム、車エビとこしょう」熱々をカリッとどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...
あの里芋が大変身!シャキシャキ食感が新しい「里芋そば」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂「多に川」の阿部学さんに里芋の新しい魅...
「めんたいパスタ風うどん」めんたいこの程よい塩気がクセに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・小岩の立ち飲み屋「カミナリ3ダー」の北岡圭...
「ヒラメの昆布締め」引き締まった身に昆布のうまみが染みる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉県・流山市の老舗割烹「割烹柳家」の青柳宏幸さ...