「革命的シーフードドリア」片栗粉でホワイトソースを作る!

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2022-11-21 06:00
投稿日:2022-11-21 06:00
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《ひとり分の分量で》《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れちゃうレシピ。
 毎日がんばる皆さん、たまには(?)イロイロめんどくさいの、やめちゃいませんか?

「はふはふとろ~」を代表する料理と言えば…

 だんだんと寒い日が続いてくると「はふはふ」しながら「とろ~」っとしたものが食べたくなってくるのです。

 はふはふ・とろ~の代表と言えばホワイトソース

 発祥はイタリアというけれど、もはや国民食と言ってもいいくらい日本の冬を温めてくれている気がする。

 しかし困ったことに手作りするにはさまざまな困難が。ダマになったり、とろみがつかなかったり。

 しかもネットに掲載されているレシピの分量は、だいたい2人分以上……。

 はいはい、黙って外食してきますよ! 外寒いけど! と荒れる前に、この方法をどうか試して欲しいのです。

ホワイトソースに片栗粉!

 今回使うのは薄力粉ではなく「片栗粉」

 そう、ホワイトソースに片栗粉なんです。そのうえ、調理は「混ぜる」と「レンチン」だけ

 分量さえ守れば1人分ホワイトソースが超簡単に完成します。

 今回は、この片栗粉で作る1人前ホワイトーソースを使った「シーフードドリア」をご紹介します。

 冷凍のシーフードミックスを使用して爆速で仕上げましょう!

レンチンホワイトソースで!「シーフードドリア」

【材料】(女ひとり分=小ぶりなグラタン皿使用)
・冷凍シーフードミックス…80g
・ご飯(温かくても冷たくてもOK)…150g
・片栗粉…小さじ2
・顆粒コンソメ…小さじ1
・牛乳…150ml
・ピザ用チーズ…40g
・バター…3g

【作り方】
1. グラタン皿に凍ったままのシーフードミックスを入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分加熱する。

(※500Wのときは1.2倍した1分10秒、700Wのときは0.8倍した50秒が目安。加熱時間が変わっても同様に計算できます)

2. ご飯、片栗粉を加えてよく混ぜる。

3. さらに顆粒コンソメ、牛乳を加えてよく混ぜる。

4. バターを小さく切ってのせ、電子レンジで2分加熱する。

5. 取り出して全体をよく混ぜる。さらに電子レンジで1分30秒加熱する。

(※片栗粉が皿の底に沈んでいるので、底からすくいあげるようにしっかり混ぜるのがポイント!)

6. 取り出して全体を混ぜたら、ピザ用チーズをのせ、オーブントースターで4分ほど焼く。チーズがトロッとしたら完成!

(※トースターがない場合は、ラップをして電子レンジで1分ほど加熱してチーズをとろっとさせてください)

この「1人分ホワイトソース」は革命だ!

 薄力粉とバターでじんわりと作るホワイトソースに遜色ないおいしさ! こんなに手軽にドリアを堪能できるなんて……。

 自分で言いますね、革命です。

 この冬は存分に、はふはふとろ~をお楽しみください!

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

関連キーワード

フード 新着一覧


5分炊くだけでほっこり「水ナスのぬか漬けと桜エビの煮物」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
「かすべのレモンソース」ひと手間で軟骨がぐっと柔らかく
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・小樽のロードレストラン「シルフィード」の...
朝仕込んでおけば夜は焼くだけ「鶏モモ肉のソテー香草風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
コンビニのサラダチキンでお手軽ヘルシー「蒸し鶏のマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
お手軽な「ムサカ」 クミンシードでエキゾチックな味わいに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
“かえし醤油”の風味がお酒にピッタリ「そば屋のお新香」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地のそば屋「そば処 築地長生庵」の松本憲...
おもてなし料理にもなる「コンビーフのリエット仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
冷凍でもOK! 網で焼くだけで美味しく簡単な「焼き甘エビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福井市の寿司屋「昌冨ずし」の楠さんにエビが主役の...
「焼きなすとアボカドのタルタル」夏バテ防止にも効果アリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
お酢を使わないから野菜が甘い「トマトとタマネギのサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
いつもの冷ややっこが焼き肉のタレで大変身「辛いやっこ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
生青唐辛子の風味でお酒が進む 中国・湖南料理「咸鮮辣」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
余り野菜がごちそうに「季節の野菜とベーコンのキッシュ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野菜...
まるでフォアグラのようなコクとうまみの「半生鶏レバー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
「アスパラの肉巻き」今が旬の食材でおいしく疲労回復を
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
薄切りだから駄菓子感覚でサクサク食べられる「レバカツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...