更新日:2022-12-03 06:00
投稿日:2022-12-03 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
愛犬との生活に暗雲
緑さん(仮名)は39歳のバツイチ独身。離婚後は自分名義でマンションを購入し、そこに愛犬3匹と暮らしています。仕事はフリーランスで、比較的時間は自由になることから、犬との生活を充実させてきたそうです。
そんな緑さんが半年前に交際を始めたのが、44歳のタケオさん(仮名)。初めて会った日から意気投合し、すぐに付き合い始めました。ところが……、同棲をスタートさせようとした今、予想もしなかった問題にぶつかってしまったそうです。
猫アレルギーなんですけど…
「ペット問題です。タケオさんはずっと猫を2匹飼っていて、私は犬。タケオさんが賃貸暮らしなので、持ち家の私の家で同棲を始めようってことになったのですが、よくよくタケオさんの話を聞いたら、猫もウチで一緒に暮らしたいって言い出したんです。
そうなると犬猫合わせて5匹ってことになっちゃうし、そもそもウチの犬たちは猫が嫌いなんです。
それに、私も軽いとはいえ猫アレルギーがあるので、たまに猫と触れ合うぶんには大丈夫でも、ずっと一緒に猫と暮らすとなると不安で……」
タケオさんとの相性はよく、うっすらとではあるものの結婚も視野に入れて交際をしてきたので、タケオさんとの同棲については前向きな緑さん。しかし「猫も一緒に」という想定外だった申し出に戸惑うとともに「それなら、一緒には暮らせないかもしれない」と頭を抱えています。
ラブ 新着一覧
先月、「東大女子」を議題にある話題が世間を騒がせました。東京大学のサークルの中で、東大女子はサークル入部ができない「#...
マッチアップ編集長伊藤です!
女性からの恋愛相談や恋バナでよく話題に上がるのが「付き合う前に彼に体を求められた...
公園や街中で、パパとママが子どもを連れている光景は、微笑ましいですよね。そのファミリーが放つ幸せオーラに、ついつい目尻...
彼氏とのデートは、本来楽しいもの。しかし、何らかの原因で気まずい空気になってしまうこともあります。そんな時、どう対応し...
妻の鬼嫁っぷりに頭を抱える夫の中には「なんとかして、鬼になるのを、やめてもらえないだろうか……」と試行錯誤する人もいる...
お付き合いをする上で「癒し」ってとても大切なものでしょう。でも、あなたがもしも彼氏に「癒しを与えてあげられるかな?」と...
「モラハラ」は精神的な暴力とも言われ、長い間モラハラを受け続けると心に深い傷ができてしまいます。一人で我慢しすぎると「強...
気になる男性との仲を深めたいなら、手っ取り早く2人きりでデートするのが◎。とはいえ、女性から男性をデートに誘うって、な...
私は3年半、彼女がいる方と付き合っていました。
同じ職場の人で、彼女も同じ会社でした。3年半のうち約1年は一緒...
鬼嫁と呼ばれる女性でも、ふとした瞬間に「かわいげ」が、垣間見えることもあるみたいです。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
どんなに理想的な相手と出会い、交際できたとしても、別れるという結果を迎えてしまうことがあります。付き合ってみなければ分...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。昨年11月に離婚が報じられたタレントのSHELLYさん(35)が、バラエティ...
「ハックシュン! ズビズビ、ぶしゅ!」
2月の頭ごろから眠気や日差しとともにやってくる悩みのタネ……それは「花粉症」...
結婚相談所というと、「モテない人のいくところ」と思っている人もいるでしょう。そんなイメージから、興味があっても利用でき...
不倫はなるべくなら避けたいもの。
でも、好きな男性ができ、男性も自分に想いを寄せているのであれば、燃え上がる恋...
最近の婚活パーティーは細分化され「バツイチ同士」が集まるものもあれば、「マンガ好き」同士が集まるもの、それから「ぽっち...