デリケートゾーン洗うとしみるんですけど!2022.12.26(月)

コクハク編集部
更新日:2022-12-26 06:00
投稿日:2022-12-26 06:00

自己点検してみた

 お話しを伺ったうえで、今一度、自己点検してみると――。

 全身どこもかしこも熟れた桃を触るかのように手で優しく洗っているので、ひとまず「1」は違うような気がするし、違和感は生理中でもラブタイム後でもないので「4」でもなさそう。

 でもって、「2」より「3」の可能性が高そうだから、まずはボディソープを見直してみるのはアリかもしれない。

 早速、フェムテック・フェムケアやプレ更年期などの情報に強い女子会メンバーに「おすすめのデリケートゾーン用ソープ」をヒアリングしてみました(筆者以外のメンバー3人ともに、すでに専用ソープを使っていました……)。

 で、満場一致でトライアルを勧められたのが、「INTIME ORGANIQUE(アンティーム オーガニック)」の商品です。

 おすすめポイントは、以下の2点。

・コスメ系専門店(実店舗)で“思い立ったらすぐに”購入できる手軽さ
・メイド・イン・ジャパンの信頼度

 女子会がお開きになった直後、コスメキッチンに立ち寄り、購入したのは言うまでもありません。

「洗った後はきちんと『保湿』もしないと!」(女性会メンバーのひとり)という教えも守り、デリケートゾーン用の液体ソープと美容クリームが透明ポーチに入ったトライアルセットをゲットしました。およそ2週間分で1650円(税込)。

使ってみたら改善された!

 結論から言います。1週間ほど使い続けていますが、しみる感覚がなくなりました。ヒリヒリする違和感は使用した直後からなくなり、今のところ、症状は改善されたと言っていいと思います。

 洗浄料は全身用の液体ボディーソープ同様、泡立ちも申し分なく、使用感もすっきり。デリケートゾーンにクリームを塗る行為はまだ慣れず、ちょっぴりぎこちないですが(誰にも見られたくない・苦笑)、手足やからだにボディクリームを塗る前に「まずはデリケートゾーンから」という習慣はついたので、あとは場数を踏むのみでしょうか。

 このまましばらく経過観察を続けるつもりですが、前出の紫関さんも、「ソープがしみる、しみ続けるという場合は、炎症(カンジタ膣炎)や性感染症を起こしている可能性もあります。気になる場合は、専門医に相談してください」と仰っていたように、何か変化があった場合には、病院に一度相談してみようと思っています。

 アラフォーともなると日々、肩こりや腰痛、しみ・しわなどあらゆる体の不調や異変との戦いになりますが、デリケートゾーンもいたわり、その変化に敏感でいたいものですね。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


ぐっしょり…夏の大敵「汗染み対策」脇汗滝汗でも目立たない色や素材は?
 最近暑さが増してきて、もう夏は目の前。夏のお悩みといえば、洋服の汗染みですよね。外をちょっと歩いただけで、脇や背中がぐ...
1本660円~でぷっくり唇!40代美容家も“質感”納得、プチプラリップ3選
 口紅は毎日使うものだからこそ、自分に似合う色を選びたいだけでなく、トレンドを意識したテクスチャーにも注目したいところ。...
【まつ育ルポ】まつ毛にも老化の波…40代お疲れ目元をどうにかしたい!
 まつ毛のカールに欠かせないビューラー。くいくいっと動かした後、ビューラーのゴム部分を見ると大事なまつ毛1本、2本と付着...
キャンメイクのアイライナーに盲点…苦手な40女が目元に引くとこうなる
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
【直撃】「死んだ方がマシ」がん患者の拒否で悲痛の決意! 東大医師が女性器形成に力を注ぐワケ
 名器整形など、下半身に特化した医院「ヴェアリークリニック」。前編では実際に受けた有名人のお話しや、手術の種類などについ...
【直撃】三上悠亜や有名女優を名器に!密かなブーム「下半身整形」気になるあれこれを人気医師に聞いた
 有名人のお顔や体の整形公表は今や珍しくはありませんが、いまだ公表を憚られるパーツ、それがデリケートゾーンではないでしょ...
「地味な顔だから似合う服」足して引いてパッと華やぐコーディネート術
 地味な顔立ちの人は自信を持てなかったり、自分の良さを上手に表現し切れなかったりすることがあります。でも実は、地味な顔に...
40代女性は口ヒゲ注意!? 案外見られている口周りのムダ毛処理法&注意点
 40代女性は仕事や家事、育児などに忙しい年代です。とはいえ、自分に使う時間が少なくても「最低限、ムダ毛処理くらいはちゃ...
化粧水ジプシー脱出!敏感肌が落ち着く“千円以下”の最適解はあんな所に…
 長年愛用してきた化粧水が、自分の肌に合わなくなったことに気づいたのは昨年末のこと。そこから半年間は“化粧水ジプシー”だ...
小ジワもたるみも無問題!美容家ベタ惚れ“高発色”プチプラアイカラー3選
 40代、50代…と年齢を重ねるにつれ「アイシャドウの色がのらない…」と感じてはいませんか?  悲しいけれど大人世...
40代痩せたいなら背中を鍛える!見落としがちな「美スタイル」習慣3つ
 ダイエットをする際、お腹や足への成果を求めがちですが、ちょっと待って。40代で痩せたいと思うなら、見落としがちな「背中...
VIO脱毛のきっかけとメリット もじゃもじゃの自己処理から卒業したい!
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。実際にVIOの脱毛をしてみたいけれど、なかなか勇気が出な...
湿気で髪が制御不能! 梅雨入り前に対策したい3つのこと&応急処置
 梅雨の季節の悩み事といえば、髪の毛のうねりや広がりですよね…。特に、癖っ毛や天然パーマ、猫っ毛の人は激しく共感している...
ファンデ不要?「プリマヴィスタの下地」だけ。40代10時間耐久の結果は
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
毛穴の黒ずみを抹殺したくてVOCEの付録にダイブ!高額美容液がめちゃ得
 毛穴が気になっていたので、VOCE7月号 通常版「毛穴ケア決定版BOX」の付録に飛びつきました! いろいろな種類のアイ...
雨の日のアホ毛どう封印? バックに忍ばせたいスティックと“最後”の対策
 梅雨の季節ですね…。湿気で髪の毛がうまくまとまらない日々が続くので、女性にとっては憂鬱なことこの上なし。特に、アホ毛に...