ヘアだけじゃない! 小物アクセントにも「ターバン」活用法

藤田裕美 美容師・ヘアメイク
更新日:2019-10-21 11:47
投稿日:2019-05-22 06:00
 最近、街中でもよく見かけるようになったターバンやスカーフ使い。真似するにはちょっとハードルが高いと思っていませんか?でも実は簡単な上、小物に足したりヘアや首に巻いたりするだけで、あっという間にオシャレ度が上がります。便利なスカーフ・ターバンの使い方をおさらいしましょう。

バッグに巻いてアクセントに

 これは一番簡単に取り入れることができる活用法ではないでしょうか。取っ手のところにグルグル巻くのは当たり前!リボンのように結ぶだけでも一瞬で可愛くなれちゃいます。

 いつも使っているマンネリ化していたバッグが新鮮に生まれ変わりますし、ボーイッシュなリュックや肩掛けバッグに巻けば、たちまち女子力がアップ!私はその時の洋服の感じで柄や素材を変えたりしています。

ネックレス代わりに首にクルッと

 スカーフと聞いて一番最初に思い浮かぶのがこれだったりします。防寒や首の日焼け止め対策にもなるほか、シンプルなTシャツなどに合わせれば、“こなれ感”も上がること間違いなし。巻き方もいろいろ。自分好みにアレンジしましょう。

 白ドットのスカーフリボンは固結びを2回しただけです。結び目がギュッとなりすぎないことと、しっぽの部分が2つとも下を向いていることがポイントです。

 グリーンのスカーフは一度平らに首に巻きつけてからサイドで固結びを2回します。あまりきつく巻きつけず、ゆとりがある感じで巻くのがおススメです。

ヘアアレンジに

 カチューシャみたいに頭の上でキュッと結ぶだけでも可愛いですし、ポニーテールに巻き付けたり、一緒に編み込んだりと一気に華やかになるのでこの夏は是非試してみてください。

 ヘアスタイルに時間をかけたくない旅行先でも役立ちますので、必ず持っていくべきアイテムです。

 どこかにひとつプラスするだけでランクアップできそうですね。頭に巻くものは大きめのサイズ、首やバッグを飾るものならお弁当箱を包むくらいの小さいサイズを選ぶと、ちょうどいいバランスになると思います。

 今回紹介したほかにも、手首に巻いたり、ワンピースなどのベルト代わりに腰に巻くのも可愛いのでおススメです。バッグに1枚入っていると、雰囲気を変えたい時に何かと重宝します。ぜひお試しください。

藤田裕美
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美容師・ヘアメイク
都内のサロンに勤務後フリーのヘアースタイリストに転向。メディア等のヘアーメイク、講師などの活動。2014年恵比寿にプライベートトータルビューティーサロンを設立。美容師免許保持。
http://starlier.jp/

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