女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-28 16:55
投稿日:2019-05-28 06:00
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良いですが、衝動的に気持ちを打ち明けると後々後悔してしまうかも!?一呼吸置いて、告白の成功率をアップさせる方法を見てみませんか?

女性からの告白成功率を上げる秘策!告白前後が鍵!

 さっそく本題!どうしたら、女性からの告白成功率を上げることができるのでしょうか?それには、告白前後の対応が鍵を握っていると思うのです。

■タイミングを見計らう

 告白において最も大切とも言えるのが、ズバリ、タイミング!「ここぞ」の時を見逃さないための方法を見てみましょう。

男性の状況、心の有りようをリサーチする

 告白したい男性が、今どんな状況なのか、心の有りようを知ることは告白成功率を上げるために重要なことだと思います。

 例えば、彼女や好きな人の有無、彼女がいたとしても関係が良好なのか、仕事や勉強で忙しくないか、など、知り得る限りの情報を手に入れて、できるだけベストなタイミングを見計らいましょう。

距離を縮める

 女性は「好き」という思いが膨れ上がった時に「告白したい!」と思うものですが、そもそも相手があなたのことをさほど知らない状況ではうまくいくものもうまくいきません。

 2人で話す時間を作ったり、一緒に出かけたり、連絡を少し増やしてみたりなど、冷静に自分と相手の距離を縮めていきましょう。そうしているうちに、相手の気持ちや自分への反応が分かり、告白のタイミングを感じやすくなります。

「好意を持ってくれた瞬間」がタイミング

「女性からの告白は、3回目のデートがベスト」という説がありますが、これは多分無視して良い!本当に大切なのは、相手が好意を持ってくれた瞬間を逃さないということ。

 男性からの脈ありサインは必ずあります。よく言われているのが、

・LINEなどの返信が早い
・プライベートなことを話す
・よく目が合う
・話す距離が近い
・よく笑ってくれる

 など。相手の心が近寄ってきたその瞬間に勝負できれば、成功率は格段にアップしますよね。とはいえ、こればっかりは男性によっても千差万別。

 このタイミングを見計らうことができる女性が、本当の恋愛上手だと思うのですが。こればっかりは、自分で判断するより他ありません。

■「付き合う」ことを前提に告白しない

 告白をしたいと思い詰めた時、女性は「好きで苦しいから早く伝えたい!」「願わくば付き合いたい!」と、妄想と願望でいっぱいでしょう。でも一歩引いて考えてみると、「告白したい心」は実に自分本位。

 大事なのは、好きな人の心はどこにあるのかを考えることではないでしょうか。

「好き」だけを伝える

 そもそも、告白とは「相手に隠していた自分の気持ちを打ち明けること」。これを忘れてはいけません。「付き合う」は、その先にあることなのです。

 そのため、「好きだから、付き合ってください」ではなく、まずは、「好き」と自分の気持ちを伝えるに留めてみてはいかがでしょう?自分から告白するという選択肢を選んだということは、「この先、お付き合いをするか否かは相手に委ねた!」ということなんですから。

「すぐに付き合えなければ意味がない」と思う方もいるかもしれませんが、「告白」は相手とあなたとの関係性を良くも悪くも、ぐっと大きく変えます。少なくとも意識してくれるようになるのは、間違いないでしょう。

 元はと言えばあなたからの告白ですが「付き合うかどうか」の返事をもらう時には、相手からの「告白」を引き出せることになるのです。意味がないなんてことはありません。

結果を焦らせない

 告白した後に、「ちょっと考えたい」と、すぐに返事をもらえないことは多々あります。結果を急ぎたい女性は、「付き合うの?付き合わないの?どっちなの?」なんて、つい聞きたくなってしまいますよね。でも、この時、絶対に結果を焦らせてはダメ!

 その場の対応に困って「(とりあえず)考えたい」と言ってしまう男性もいるので一概には言えませんが、すぐに断らないということはお付き合いを検討しているとも捉えることができます。つまりは、全くの「脈なしではない」とも考えられるのです。

告白後の対応は女の見せ所

 告白をした後こそ、女の見せ所!結果が気になって何も手に付かなかろうと、時間は平等に過ぎていくのです。気持ちに溺れずに、日々を淡々とこなしましょう。

 特に男性と一緒にいる時には、告白した事実すらまるでなかったかのように、普段通りに接することに徹しましょう。たとえ、残念な結果に終わっても良い関係を保てれば2回目の告白に繋がるのかもしれないし、時間が経つごとに相手が勝手に気になってくれるかもしれません。

 よく笑い、相手を見つめ、「好き」という気持ちだけを伝えながら、じっと待つ。これができるかどうかが、大きな分かれ道になると思います。

でも、告白マニュアルなんてアテにならない!

 世の中の風潮も手伝ってか、「男性から告白してほしい」という女性、「自分が告白したい」という男性は私の周りにも多いです。

 でも、女性から告白してうまくいっているカップルはたくさんいますし、つまりは、それが「男女の相性」。告白マニュアルなんてアテにならないんです。これが難しくも面白い、恋愛の醍醐味ではないでしょうか。

 大切なのは、自分が後悔しないかどうか。「こんなことなら言わなければよかった」と思いたくないのであれば、ただ気持ちを抱えて悶々としている他ありません。

 人生は1回きり。心を焦がして抑えられない気持ち、1回の告白で得られるものはたくさんあります。女性のみなさんに敢えて言いたい!悩むくらいなら、どんどん告白してはいかがでしょうか?肉食系と言われようが、本能のままに。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


尽くす女性が二極化! モテる女性&モテない女性5つの特徴
 男性に尽くす女性というと、どんな印象を持ちますか? たくさんの愛情をもって接すため、彼から愛される女性をイメージする人...
恋バナ調査隊 2021-03-11 06:24 ラブ
もう忘れたい…つらい失恋からいち早く立ち直る方法って?
 大切な人がいなくなってしまったり、ほかの人と結ばれてしまったり……好きな人との失恋は本当につらいですよね。でもずっと落...
若林杏樹 2021-03-10 06:00 ラブ
婚活が成功する女性に見られる特徴5つ&成功させるポイント
「結婚したい」と思っていても、実際のところ、まだ好きな人すらいない女性もいるでしょう。婚活をするなら自ら積極的に動くこと...
恋バナ調査隊 2021-03-10 06:00 ラブ
“女子アナ”上等!結婚願望が叶わないトホホ女性の共通点とは
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
内埜さくら 2021-03-09 06:15 ラブ
男性にモテる癒し系女性になりたい♡ 性格&外見9つの特徴
 男性は、付き合う女性に癒しを求めているもの。そのため、一緒にいて安心できるふんわりした印象の「癒し系女性」は、いつの時...
恋バナ調査隊 2021-03-09 06:04 ラブ
不安が尽きない彼…別れるべき?安心をくれる人との違いとは
 パートナーによって人生って変わりますよね。相性の良いパートナーを得て以前よりも幸せそうになった人、パートナーとうまくい...
七味さや 2021-03-08 12:34 ラブ
誠実な男性の5つの見分け方♡ 選ばれる女性になる準備とは?
 多くの女性が、理想の男性に求める条件として挙げるのが「誠実さ」でしょう。だって、誠実に向き合ってくれる男性となら、「幸...
恋バナ調査隊 2021-03-08 06:00 ラブ
あざとい女性がモテるのはなぜ?理由&真似したい5つの特徴
 “あざとい女性”というと、「計算高そう」というイメージが強いですよね。少し前まで、そんなあざとい女性は、同性からだけで...
恋バナ調査隊 2021-03-07 06:00 ラブ
男が依存してしまう…離れられなくなる女性の“絶対法則”4選
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世界人口74億人。パートナーとの出会いはすごいご縁です。できれば仲良くやって...
山崎世美子 2021-03-06 06:00 ラブ
ロボットといるみたい…薄っぺらい夫の言葉に疲弊する女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-04-10 05:46 ラブ
夫婦に言葉は必要?妻のダメ出しが理解できずレスに苦しむ夫
「冷酷と激情のあいだvol.33〜女性編〜」では、心のこもっていない言葉を交わす夫にうんざりしている妻・Fさんの疲弊をご...
並木まき 2021-04-10 05:47 ラブ
他人を不快にする“非モテ行為5選”!自分の格まで下げないで
 緊急事態宣言の解除の日が待ち遠しい昨今。桜の開花とともに、かつてのようなリアル対面での交流が増えてくるかもしれません。...
蒼井凜花 2021-03-05 06:00 ラブ
よい出会いのために…超スローマッチンング時代にできること
 2度目の緊急事態宣で出会いや恋愛の機会を奪われた人が大勢います。長引くコロナ禍により、男女のマッチングにかなりのスロー...
内藤みか 2021-03-04 06:00 ラブ
付き合う前に見極めて! 嘘つき男性の特徴&見破るポイント
 どんなにタイプの男性でも、嘘つきと分かれば気持ちは冷めてしまうもの。付き合ってから、信用できない相手だと知るのは辛いで...
恋バナ調査隊 2021-03-04 06:00 ラブ
成婚数No.1仲人姉さんが告白!大人婚できる人は質問でわかる
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
内埜さくら 2021-03-09 10:40 ラブ
そんなに頑張らなくてもOK!男性の気を引く簡単な方法って?
 皆さんは「カレを落としたい!」と思った時、どんな行動を取りますか? 美容にお金をかけたり、ボディラインがきれいに見える...
若林杏樹 2021-03-03 06:00 ラブ