更新日:2023-07-22 06:00
投稿日:2023-07-22 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.152〜女性編〜」では、夫への嫌悪感から夫婦の営みを拒否し続け、夫に風俗通いをしてほしいと願っている妻・綾子さん(43歳・仮名)の真剣な悩みをお届けしました。
では綾子さんの夫であるコウスケさん(仮名)は、今の夫婦関係についてどう受け止めているのでしょうか。
では綾子さんの夫であるコウスケさん(仮名)は、今の夫婦関係についてどう受け止めているのでしょうか。
たいして働きもせず夜の生活にも応じない
「綾子が自分だけいい思いをしようとしているのがミエミエなので、僕としても気分が悪いですよ。
だって綾子は、夜の生活には応じないくせに生活費はきっちり僕から取っているし、自分はたいして働きもしません。しかもこっちは、お小遣い制ですよ。それも同僚と比べたら悲しくなるくらいに額が少ないんです。
今、綾子はアルバイトで働きに行っているけれど、子どもが小学生になったらきちんとフルタイムで働くって約束をしていたのに、コロナ禍を理由にそれすらも守ってくれていないし、家計はキツキツです」
コロナ禍で夫婦にミゾが
恋愛結婚だったという綾子さんとコウスケさん。結婚をするきっかけとなったのは、綾子さんからのプロポーズだったそうです。
「綾子が、どうしても子どもがほしいから結婚したいってうるさくて。それで僕は渋々ながら、結婚にOKしたんです。子どもが生まれてみたら、確かに自分の子は可愛いし、結婚したこと自体に後悔はなかったはずなんですが……。
コロナ禍になってから、綾子と僕の間に大きなミゾができてしまっている感じで、正直なことを言うと、今は結婚生活を維持していくモチベーションがダウンしています」
コウスケさんいわくコロナ禍に入る前には、それなりに平穏な夫婦関係をキープできていたそう。しかし今思い返してみると、コロナ禍になってからの3年間で、夫婦の関係性は大きく変わったと振り返ります。
ラブ 新着一覧
解決したはずの夫の不倫疑惑。幸せな家庭を壊したくなくて、感情を押し殺してきた志穂さんも、嫌がらせ行為がエスカレートする...
どんな方法で婚活をするにしても、恋愛市場に立っているとどうしてもエネルギーを使います。どんな人でもいつかは「しんどいな...
付き合った後に「私への対応が以前と違う……」と男性に感じる女性は多いのではないでしょうか。釣った魚に餌をやらないタイプ...
小泉進次郎さんと滝川クリステルさんが結婚&妊娠したという突然のニュースに、世間は大賑わいとなりましたね。「令和初のビッ...
「LINE」は、好きな人とのコミュニケーションを取るにも便利なアイテム。でも、気軽なツールだからこそ、「親しき仲にも礼儀...
「好きな人はすごく忙しくて、なかなか会ってもらえない…」「初デートは楽しかったのに、2回目につなげない!」――。そんなお...
大学のミスターコンがどんどん拡大しています。大学のミスコンというのは1970年代から開催されているのに対し、ミスターコ...
恋がスタートして、一般的にはラブラブの2人。でも「念願の恋がスタートしたのに、何かがおかしい」と悩む女性は多いようです...
離婚理由としておなじみの「性格の不一致」と「価値観の違い」。
これらは似ているようでいて実は全く異なるものです...
女性が離婚を考える3本柱は、浮気、金銭トラブル、病気です。そのいずれかが際立ったり、重なったりすると、それまでくすぶっ...
恋人ができると、ついつい束縛をしてしまう女性って多いと思います。束縛ってする方もすごく疲れるし、プラスにならないと分か...
ちょうどいいブスが一番モテる――? お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイさんの著書やドラマ化により、巷でささやかれる...
突然ですが、「バツイチ・マルイチ」という言葉を皆さんは知っているでしょうか。これは、離婚を経験して再婚に至り、その婚姻...
オリンピックを翌年に控えているとはいえ、世の中は決して景気がいいとは言えない状態ですが、そんななかでも依然として「高年...
あなたはお酒を飲んだ時に、可愛らしく「酔っちゃった〜♡」と男性に甘えることができる女性ですか? オトナの女性の中には、...
自分の夫の不倫の証拠を見つけてしまったら、女性は誰でも争いや別れの影におびえながら、愛する人の真意を確かめようとするで...