懐かし味! 目玉焼きのっけナポリタン。麺も卵もレンジ一発、爆速で完成

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2023-08-28 06:00
投稿日:2023-08-28 06:00
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れる、まんぷく連載「およねの爆速!女ひとり麺」
 今回は、爆速レシピの名にふさわしい「レンジ大活用パスタ」をご紹介します!

卵が贅沢品になってしまった昨今ですが、今日はいっちゃいませんか?

 10個300円を越え出したあの日から、私はずっと我慢してきました。

 そう、卵の話です。

 卵が贅沢品価格になったあの日から、同じように卵の乱用を我慢している人も多いはず。

 ハンバーグにだってカレーにだってパスタにだって目玉焼きが添えられてるだけで一気にワクワクするというのに……。

 本日、それを解禁します!!

 なぜなら近所のスーパーで卵を10個150円でゲットできたからです! まだまだ価格は安定しないけれど、今日くらい贅沢にいっちゃいます!

 前回のレンチンパスタが好評だったので、同様の作り方で、なんとみんなが大好きな「ナポリタン」をご紹介します。

 まさかのレンチン一発!

 しかもトッピングの目玉焼きまで一緒に作っちゃいます。

 信じられないかもしれませんが、四角い保存容器とラップだけ用意していただければ大丈夫です。

目玉焼きまで同時調理! レンチン一撃ナポリタン

【材料】(女ひとり分)

・スパゲティ(乾麺)…100g
・冷凍ミックスベジタブル…50g
・ウインナー…2本
・卵…1個

【A】
 ・顆粒コンソメ…小さじ1/2
 ・塩…ひとつまみ
 ・トマトケチャップ…大さじ3
 ・にんにく(チューブ)…1㎝
 ・バター…5g
 ・水…320ml

(お好みで)
・粉チーズ、ブラックペッパー、ドライパセリ…各適量

【作り方】

1. レンジ対応の耐熱保存容器にスパゲティを半分に折って入れ、凍ったままのミックスベジタブル、ウインナーを加える。

ウインナーはキッチンばさみでカットすると便利。今回は見栄えを意識して斜め切りに。

2. 【A】を材料表記の順に加え、全体を混ぜる。

3. ラップの上に卵を割り落とし、黄身に5カ所ほど楊枝でしっかり穴を開け、ラップごと保存容器の中央にのせる。

楊枝で穴を開けるのは爆発予防のためなので、しっかりと! 白身にも穴を開けておくとより安心です。

4. スパゲティの袋に記載されているゆで時間プラス5分ほど電子レンジ(600W)で加熱する。

※別途ラップをかける必要はなし!

※スパゲティのゆで時間が8分ならプラス5分で計13分、加熱します。早ゆでタイプより普通のもののほうがおすすめ!

5. レンジの庫内から保存容器を取り出し、ラップを持ち上げて卵を取り出し、スパゲティとソースをよく混ぜてからめる。

6. 皿にスパゲティを盛り、その上に卵をのせ、お好みで粉チーズ、ブラックペッパー、ドライパセリを振って完成!

レンチンだけでこの味! 郷愁を誘う本格味にドンドコ舌鼓み♪

 フライパンをいっさい使わないのに、ちょっとびっくりするくらい本格的で濃厚な味わいのナポリタンです。

 甘~いケチャップにバターがこってりからんで、モリモリいける!

 目玉焼きもオンして、贅沢度も栄養価もアップ!

 お腹も心も満たされる自信作!

 ぜひお試しください。

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

関連キーワード

フード 新着一覧


5分炊くだけでほっこり「水ナスのぬか漬けと桜エビの煮物」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
「かすべのレモンソース」ひと手間で軟骨がぐっと柔らかく
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・小樽のロードレストラン「シルフィード」の...
朝仕込んでおけば夜は焼くだけ「鶏モモ肉のソテー香草風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
コンビニのサラダチキンでお手軽ヘルシー「蒸し鶏のマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
お手軽な「ムサカ」 クミンシードでエキゾチックな味わいに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
“かえし醤油”の風味がお酒にピッタリ「そば屋のお新香」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地のそば屋「そば処 築地長生庵」の松本憲...
おもてなし料理にもなる「コンビーフのリエット仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
冷凍でもOK! 網で焼くだけで美味しく簡単な「焼き甘エビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福井市の寿司屋「昌冨ずし」の楠さんにエビが主役の...
「焼きなすとアボカドのタルタル」夏バテ防止にも効果アリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
お酢を使わないから野菜が甘い「トマトとタマネギのサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
いつもの冷ややっこが焼き肉のタレで大変身「辛いやっこ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
生青唐辛子の風味でお酒が進む 中国・湖南料理「咸鮮辣」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
余り野菜がごちそうに「季節の野菜とベーコンのキッシュ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野菜...
まるでフォアグラのようなコクとうまみの「半生鶏レバー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
「アスパラの肉巻き」今が旬の食材でおいしく疲労回復を
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
薄切りだから駄菓子感覚でサクサク食べられる「レバカツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...