貴女の度数は? カレに好かれるクリスマスver.「フェロモンジャッジ」

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2023-12-11 19:22
投稿日:2023-12-05 06:00

「フェロモンジャッジ」ってなに?

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断! おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

 今回は【聖なる夜のほろ酔い香り術】。気になるカレとクリスマスシーズンをハッピーに過ごすためのTipsをご紹介します。

【12月前半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の貴女は意識のあるなしに関わらず、オスが思わずムラムラしてしまう、桃のような甘い匂いを全身から発しています。

 高価なプレゼントよりも一緒にいられることを心から喜べる素直さこそ、処女がフェロモン度No.1の理由。

 貴女の笑顔を見るためなら、どんなに仕事が忙しいカレでも時間をつくって会いたくなります。

 手をつないでイルミネーションを見て、フライドチキンとケーキとお酒を買って家で楽しく過ごす……。

 そんな日常の延長線上にある幸せなクリスマスが訪れるでしょう。

【聖なる夜のほろ酔い香り術】
 ピンクペッパー×シャンパン

 クリスマスは奮発して、ちょっと高めのシャンパンを飲んでみて。シュワっとはじける泡が貴女とカレの幸せを祝福しているような幸せな気持ちになれます。

 甘くてスパイシーなピンクペッパーの香りを合わせれば、さらにテンションアップ! JO MALONEの「ポメグラネート」は、赤いサテンドレスをイメージしたピンクペッパーの魅惑的な香りです。

 ウエストに少しだけ香水をつけてクリスマスの夜を楽しんで。

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女は処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 熟女のクリスマスは、夜の過ごし方がとっても大切。いつもと同じはNGで、ラグジュアリーな空間とロマンティックなムードが必要です。

 カレとドレスアップしてディナーに出かけ、素敵なホテルの部屋で夜景を見ながら飲み直し、幸せな気分でベッドイン。

 情熱的に抱かれる夜があってこそ、熟女にふさわしい特別なクリスマスになります。

【聖なる夜のほろ酔い香り術】
 スターアニス×赤ワイン

 クリスマスの夜は、少し高級で香りや味わいが重厚なフルボディの赤ワインを。大人の色気を演出し、熟女の魅力を輝かせてくれる深紅のワインには、スターアニスのミステリアスな香水が似合います。

 アニスは星の形をした香辛料で、オリエンタルスパイシーな香りが特徴。アニスの香水をハンカチにひと吹きして、手を洗った後にそのハンカチで拭くと、手や爪からちょうどよい強さでアニスの香りを楽しむことができますよ。

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。ストレスがたまり、お疲れモードになると、カッコよさが薄れ、「疲れている」感が外見にも出てしまうので要注意!

 どんなときも仕事に手を抜かないイケメン女子は、クリスマスも忙しく働いています。

 カレと会うのは仕事を終えた夜遅く、行きつけのバーでお酒を片手に、そこでも仕事の相談をしているかもしれませんね(笑)。

 クリスマスの夜くらいは仕事も恋も戦闘モードをお休みして、思いきり甘えてみて。たまには貴女の弱みを見せて、やさしいカレに身をまかせてみましょう。

【聖なる夜のほろ酔い香り術】
 シークレットバニラ×ジントニック

 つい飲みすぎてしまうジントニックは、常に理性的なイケメン女子の精神をほどよく緩めてくれそう。仕事の鎧を外して「今夜は油断しても大丈夫」という気分にさせてくれるのがシークレットバニラの香りです。

 PENHALIGON'S(ペンハリガン)の「ジュニパースリング」はカクテルをイメージした香水ですが、キリッとした辛さの後にほんのり香るバニラの甘さが貴女の奥底に眠る女性性を引き出してくれるはず。

 仕事の後、アキレス腱にひと吹きしておけば、香りが立ち上ってくる頃には気分もオフモードに変わりやすくなります。

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 確固たる信念を持ち、我が道をいく貴女。周囲からは「変わっているね」と言われることが多いのでは?

 個性的で好きなオスにも染まらず、自分の都合を優先する生き方を好むようです。

 ロマンティックな雰囲気よりも、おいしい料理とお酒にこだわる無臭の女神。カレも同じ価値観なら、クリスマスに特別なことをしなくても2人で楽しく過ごせるでしょう。

 貴女がパートナーに求めるのは、趣味が合って、尊敬できて、実のある会話ができること。その条件を満たしている相手であれば、普段と変わらない夜でも幸せを感じる特別な日になります。

【聖なる夜のほろ酔い香り術】
 茉莉花(マツリカ)×日本酒&ヒノキ

 ヒノキの香りのおちょこと日本酒がよく似合う貴女。食事を楽しんだ後、まだカレと離れたくないときは化粧室で茉莉花の香水をタッチアップしてみて。

 アラビアンジャスミンともいわれる茉莉花は、ナチュラルな女性らしさを感じる香り。DIOR「ジャドール」のヘアミストは、ほんのり甘い香りが気持ちの切り替えにもなり、カレに「もう少し一緒にいたい」と思わせる香りの魔法をかけられそうです。

  ◇  ◇  ◇

 いかがでしたか? 貴女が放つフェロモンは日々、変化します。おすすめの香りを上手に取り入れ、良縁を手繰り寄せていきましょう!

太田奈月
記事一覧
調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

公式HPInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


シングルマザーの再婚問題…なぜ児童虐待が後を絶たない?
 児童虐待事件が後を絶ちません。東京・目黒で虐待死した船戸結愛ちゃん(当時5)が生前、「もうおねがいゆるして、おねがいし...
山崎世美子 2019-11-14 19:24 ラブ
丸ピカ「ドルビーシネマ」で映画デート♡ 家とは違う体験を
 オトナの街、丸の内。秋といえば映画デート、オトナの映画デートといえば、丸の内ピカデリーです。そんな丸の内ピカデリーに1...
ミクニシオリ 2019-10-05 07:41 ラブ
30代の「バカップル」はイタイ…! その“あるある”な特徴4つ
 世間的に30代といえば、キャリアもそこそこあり、恋愛も一通り経験を済ませ、それなりに遊んだ世代と解釈されます。また、多...
東城ゆず 2019-10-05 06:31 ラブ
離婚後に「自己保身」に走る モラハラ元夫の卑怯な作り話3選
 モラハラ男と晴れて離婚が成立し「これで、自由で快適な生活が取り戻せた!」と喜んだのもつかの間、モラハラ元夫の卑怯な保身...
並木まき 2019-10-04 06:00 ラブ
女性からの誕生日LINEは“プレゼント付き”で気遣いアピール♡
 学生時代は義務的に送っていた「誕生日メッセージ」も、社会人になると理由なく送りづらくなりますよね。しかし、例えば ...
ミクニシオリ 2019-10-04 06:00 ラブ
諦めた方がいい? 辛い片思いから“逃げるが勝ち”な理由4つ
 ふとした瞬間に浮かんでくるあの人の笑顔。今日は挨拶をしてくれた。でも、それは私以外の女性にもしている。「私は大勢の女の...
東城ゆず 2019-10-03 16:34 ラブ
彼から返信がない…! 自爆してしまう女性の3つのパターン
 片思いの彼にメッセージをしたのに返信がない。そんな時に黙っていられず、自爆してしまう女性が大勢います。なぜ自爆行動を取...
内藤みか 2019-10-03 06:00 ラブ
精神年齢が低い…! 幼稚な夫が夫婦喧嘩で繰り出す常套句3選
 幼稚な夫との夫婦喧嘩は、必要以上にストレスが溜まる妻も少なくありません。数多くの夫婦喧嘩相談を聞いてきた、魑魅魍魎(ち...
並木まき 2019-10-02 06:00 ラブ
手に入りそうで入らない…男性が女性に好意を持つ距離感とは
 好きな人に好きになってもらいたい、そう望むのは男女ともに感じることです。今回の「結婚につながる恋コラム」は、気になる男...
山本早織 2019-10-01 06:00 ラブ
恋の出会いがない時に陥りがちな3つの行動パターンと共通項
 恋人がもう何年もいない。だけど婚活パーティーや出会い系は自然な出会いじゃないからイヤ。そんな女性が実はかなり多いのです...
内藤みか 2019-09-30 17:03 ラブ
夫はア然呆然…鬼嫁が平然と放った“理不尽すぎる言い草”3選
 鬼嫁と言われてしまう女性は、夫に対して、理不尽すぎる言葉を発する場合も少なくないようです。 納得できない暴言を浴びせ...
並木まき 2019-09-30 06:55 ラブ
“器が大きい”男性と付き合いたい! 特徴&見分け方のコツ
 付き合う前までは“大きな器”を持った男性だと思ったのに、いざ付き合うとすぐに不機嫌になったり、無駄にナーバスだったり…...
孔井嘉乃 2019-09-30 06:52 ラブ
「夫、不倫なう」でも別れたくない妻必読の既婚メス力4カ条
 夫には好きな人がいます。  相手の女性とは毎日LINEをするわけではなく、会うのは2、3カ月に一度のペースもある...
神崎メリ 2019-09-29 06:00 ラブ
離婚を切り出された夫が妻に取った行動…真由さんのケース#3
 夫からの無視や大きな物音などに耐えかねて心身症と診断された真由さん。このままでは自分がダメになる、と気づいて離婚を決意...
神田つばき 2020-01-11 06:57 ラブ
女性が告白して恥をかかないコツ 本心を探る4つのフレーズ
 俳優の三浦春馬さんが映画の舞台挨拶で、所属事務所の後輩・恒松祐里さんの「三浦さんの顔が好きなんです」という突然の告白に...
山崎世美子 2019-11-14 19:24 ラブ
周囲の評価が“すごくいい旦那さん”ほどモラハラ男である実態
 モラハラが激しい男ほど、世間に本性がバレないよう、姑息な画策をしているのも実態です。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)な...
並木まき 2019-09-28 07:05 ラブ