男子トイレで密着立ちバック…もう待ちきれない!タブーSEXに陶酔 #6

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-12-08 06:00
投稿日:2023-12-08 06:00

トイレのドアが開いた!

――ああっ…!

 私は壁に手をついたまま体をのけ反らせました。彼の目には、引き裂かれた黒ストッキングから顔を覗かせる白いヒップと、ペニスを喰らい込む卑猥な秘唇が見えているはず。

 それを思うと、子宮がキュッと引き絞られるようにわなないてしまって…。同時に、ペニスを締めつける膣肉もギュッ、ギュッと収縮したんです。

――キツイ…根元までズッポリだ。

 彼が軽く腰を揺すったせいで陰毛がシャリ…と卑猥な音を立てたんです。

 早く動いて欲しい…そう思った時、思わぬことが起きました。

 トイレのドアが開く音がして、誰かが入ってきたんです」

同じ合コンに参加している男たちが入ってきて

――続けてください。

「ここは複合施設の男性化粧室ですから、人が入ってくる可能性もあったんですが、会話を聞いて驚きました。

――今日の合コンはトラブル続きだな。

――最初に帰った男女、あれ夫婦だったみたいだぜ。

――最悪のパターンじゃん。

――連れの女もどこかに行っちゃったし。

 どうやら、同じ合コンに参加している男性2人のようです。私たちは息をひそめました。でも、涼介さんは腰を微妙に前後させ、私に意地悪をしてきたんです。

(ダメ…やめて…)

スリル満点のセックスに大興奮

 私は決して声を出すまいと、必死に奥歯を噛みしめましたが、串刺しにされたアソコから夥(おびただ)しい汁があふれてくるんです。

 破れたストッキングに包まれた脚を伝い落ちていって…。欲情した私は、わずかにお尻を揺すってしまいました。

 見つかったら最後ですが、こんなスリル満点のセックスは興奮に拍車をかけました。

 すると、男性たちの話を続けます。

――そういや、最初にいたイケメンもいなくなるし…。男が減る分にはいいけど、一気に女2人が消えるなんて、金返せって言いたくなるよ。

――ところで、好みの女いたか?

――今日、初参加だっていうミドリさんかな。地味なわりには巨乳だし、押せば行けるかなって…へへっ。

――誘っちゃえよ。どうせ、女だって『ヤリモク』が多いんだ。お上品に澄ましてても、アソコにハメられたい好きモノばかりだぜ。俺はナオコさんかな。

――ナオコさんて、49歳だぜ! あんなババアがいいのか?

――年上女はあと腐れなくていいんだ。生理があがってたら、中出しもできるし、ははっ!

――よし、2次会に誘ってみよう。

 ひとしきり卑猥な会話をしたのち、2人は化粧室を後にするのが分かりました」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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