交際中の顔は演技…見栄っ張りな夫を間違えて選んだ妻の苦悩

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-09-05 14:47
投稿日:2019-07-14 06:00
 見栄っ張りな男と結婚してしまった女性は、苦労が絶えないのも実態です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな夫を間違えて選んでしまった女性たちの苦悩をご紹介します。

1:外で奢りまくって家ではドケチ

「離婚調停中の年上夫は、中小企業の経営者で、地域の活動にも熱心なタイプ。

 それだけならなんともないのですが、やたら見栄っ張りで、後輩や知人には自分が奢らないと気が済まないんです。

 というか、むしろ奢ることで周囲との関係が成り立っているような感じで、お金がなかったら、友達すらいないかも…と思わせるような男でしたね。

 結婚生活では、何か高価なものを身につけていると『ご主人からのプレゼント?』って聞かれるのがイヤすぎました。

 外には大盤振る舞いでも、家ではドケチで、生活費すらほとんど出してくれないような夫でしたので…。

 でもまわりはそんなふうに見ないのが、なんともストレスでしたね。

 付き合っているときには、私も“外の人”なので気づきませんでした」(39歳女性/アパレル)

  ◇  ◇  ◇

 自分の妻になった女性に「釣った魚に餌はやらない」となる男性は珍しくありません。

 しかし外では大きな見栄を張るとなると、納得いかない女性も多いでしょう。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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