《はああっアソコが熱い》40代人妻探偵、ハニトラ男のペニスに溺れ#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-01-12 11:44
投稿日:2024-01-05 06:00

彼の表情で欲情はピークに

――ン…腰が勝手に動いちゃう。

 私は前後だけではなく、気づけば脚をM字に広げて上下に動かしていました。太ももに負荷がかかっても、前後の動きでは味わえないペニスの摩擦を感じることができるんです。

――おお、波子…すごい!

 最初こそ私の乳房を揉みこねていた彼も、あまりの激しさに歯を食いしばりました。その表情がまたセクシーで生々しく、男を興奮させている実感に、さらに私は欲情してしまって…。

 性器と性器をこすり合わせることが、これほど快楽をもたらしてくれるなんて…と、今さらながらセックスって素晴らしいと思わずにはいられなくて。

――だめっ…イキそう!

 そう叫んだ瞬間、私は弾みをつけて結合を解きました。ここでイッてしまうのはプライドが許さなかった。

 私は崩れるように、ベッドに身を投げ出したんです。すると、

――今度は僕が上になる。

 すぐさま彼が覆いかぶさってきました」

正常位でさらなる快楽の高みに

――お話を伺っていると、息苦しくなるほど興奮します。続けてください。

「彼はすぐさま私の脚を広げて正常位で貫いてきたんです。愛液のせいで、何のひっかかりもなくズブリと串刺しにされて、私の体はもんどりうちました。

 騎乗位とは違う角度で叩きこまれた勃起が、私をさらなる快楽の高みへと押し上げたんです。

――おお、波子…キツイよ。

――はああ、私の中に達也さんのモノがいっぱい。

 私は掛け布団を蹴散らして、膣奥深くまで彼のモノを受け入れました。

 以前読んだハニートラップの記事で、『布団の陰になって結合部の撮影に失敗した』という事例を思い出したんです。

(遮るものは何もない。これで大丈夫)

 そう思いながら、いっそう激しさを増した彼の胴突きに、全身を痙攣させながら耽溺したんです。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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