40代人妻探偵の危険な性欲 依頼人の自爆に触発→オナニーで3度イキ #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-01-19 13:32
投稿日:2024-01-12 06:00

性欲が理性を越えてしまった

――まさかの展開ですね。続きをお聞かせください。

「今さらながら、探偵失格だと思いました。でも…どうしても抱かれたかった。私は皆を裏切っていると思いながらも、性欲が理性を越えてしまったんです。

その夜、私は布団の中でオナニーをしました。中指と薬指に唾液をたっぷりまぶして、アソコに入れて…。

(ああ…明日はまた達也さんに抱かれる…)

 達也さんの野太いペニスに貫かれると思うと、もう我慢できなくて…。くちゅくちゅといやらしい音を立てて抜き差しをして、クリトリスもいじって…その夜は3度もイッてしまいました。

 翌日、サングラスとつば広帽で変装した私は、待ち合わせ場所の道玄坂のラブホ前に立っていたんです。すると背後から、

――美波…さんですよね?

 そう声をかけられました。

――はい…達也さん、今日はお時間を作ってくださりありがとうございます。

 言いながら、彼の手を引き、エントランスからホテルに入ったんです。彼は少々の警戒心を抱いているようでしたが、手慣れた様子で部屋のタッチパネルを押して一緒にエレベーターに乗りました。

 ドキドキが止まりません。早くもアソコが濡れてパンティにしみてきて…。部屋に入るなり、帽子とサングラスをとりました。

――達也さん、私よ。

――な、波子さん…どうして?

昨日抱かれたばかりなのに…

 彼は目を白黒させていましたが、

――あなたに迷惑はかけない。これっきりだから抱いて。

 そう言って、彼の胸に飛び込んだんです。

――ど、どういうこと?

 慌てふためく彼の唇を、私の唇がふさぎました。昨日抱かれたばかりなのに、懐かしい匂いがして、もう二度と会えないと思うと、すぐにでも繋がりたくて…。

――シャワーは浴びてきたの。すぐに抱いて。

 私は彼の手を引き、ベッドになだれ込みました。自分でブラウスのボタンを外し、スカートを脱ぐと、ランジェリー姿で彼を誘惑したんです。

夢中でフェラチオを

――ストーカーとかじゃないよね?

――もちろん、むしろあなたを守りたくて。

――守る?

――いいから早く脱いで。

 私は彼のズボンとベルトをおろし、下着も引き下げると、床におりてペニスを咥えたんです。

――うう、いきなり…ああっ!

 そう唸りながらも、彼のイチモツは徐々に膨らんでくるんです。

――すごい…もうカチカチ。

 急速に勃起したものをねぶり回し、私は夢中でフェラチオをしたんです」

 次回に続く。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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