「女性の裸ってそんなに美しいか?」着衣のまま行為に及ぶ40男の言い分

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-01-20 06:00
投稿日:2024-01-20 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.178〜女性編〜」では、半同棲状態にある恋人のシュンさん(44歳・仮名)が、夜の営みの際に服を着たまま機械的なエッチしかしないことに強い不満と不安を抱く美紀さん(34歳・仮名)の心情をお届けしました。
 では、美紀さんの恋人であるシュンさんは、ふたりの現状や将来について、どんな思いを抱いているのでしょうか。

44歳、恋愛は苦手だけど女が途絶えたことはない

「美紀とは、俺にしては珍しく1年近く関係が続いているから、相性はいいんだと思います。

 俺、自分から相手を好きになるまでは夢中になれるんですけど、相手が自分に惚れたってわかると、急激に気持ちが冷めちゃうタイプなんですよ。

 だから他の女性とはだいたい3カ月とか半年くらいで別れちゃうんですけど、美紀とは長く続いているから、我ながらすごいなって」

 あっけらかんとした口調でこう話すシュンさんは、恋愛に対しては苦手意識が強いのだとか。

 しかし恵まれたルックスのおかげで、44歳になる今まで恋人が途絶えたことはほとんどないといいます。

半同棲したのは今の恋人だけ

「モテる自覚はないですけどね? だけどこれまでも、彼女は常にいましたね。

 まぁ世間では、それをモテるって言うのかな。

 だけど美紀だけですよ、半同棲みたいな感じで付き合えているのって。

 他の女性とは、付き合ってからしばらくするとその子に対する嫌悪感みたいなのが出てくるから、エッチもできなくなるし、会うのもダルくなっちゃうんですよね」

結婚は全く考えていない

 しかし、美紀さんとの結婚は、まったく考えていないと話すシュンさん。

「なんとなく、別れずにここまで付き合えたっていうだけなので、それ以上の特別な感情はないです」と話します。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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