結婚相手に一流を選んだつもりが…「三流の男」だった話3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-02-21 16:54
投稿日:2019-07-19 06:00

2:みんなに慕われている人徳者だと思いきや…

「明るく社交的な性格だと思っていた夫は、単なる酒好きなダメ男でした。

 付き合っているときに、毎晩のように仲間とワイワイと飲みに行っているのを見ていたので『友達が多いんだな』『みんなに慕われているんだなー』って感心していたのですが、実際には真逆。

 一緒に住んでみたら、ただ酒が飲みたいだけの男で、毎晩、仲間や知り合いに連絡しては、お酒を飲む相手を必死で探している実態を知りました。

 誰かから誘われることはほぼなく、いつも夫から誰かを無理やりに誘っている感じ。

 お酒代もバカにならないし、そんな夫は、おそらくみんなに鬱陶しいと思われているような感じがします」(32歳女性/小売)

  ◇  ◇  ◇

 友達が多い男性は、人徳者に見えがちですが、実際には“友達”ではなく単なる飲み仲間…というパターンもあるようですね。

 つるんでいる仲間が多いからと言って、いい人であるとは限らないのも実態です。

3:優しく思いやりのある男のはずが…

「遠距離恋愛からの結婚だったので、夫の本性を冷静にチェックできなかったと悔やんでいます。

 交際中、彼の優しくて思いやりがあるところがいいなって思っていたのですが、結婚してみたら、それはただ優柔不断なだけでした。

 しかも、八方美人で人に嫌われるのを極端に嫌うタイプ。

 なので、どんな距離感の相手に対してもヘラヘラして、なんでもやってあげようとするので、そのしわ寄せが家庭にきます。

 彼女や家族にだけ優しい男を選んだつもりが、とんだ誤算でした!」(30歳女性/アパレル)

  ◇  ◇  ◇

 優しい男を結婚相手に選びたい女性も多いもの。

 ところが本性は小心者の八方美人だったとなれば…、騙されたような気分になっても無理はないのかもしれません。

 結婚相手には「一流の男」を選びたい女性も多いですよね。

 しかし見せかけだけのエセ一流男も少なくないようですから、本性をじーっと観察するに越したことはありません。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


結婚したくなる時は男女で違う!知っておきたいタイミング♡
 あなたには、結婚願望がありますか? 年齢や状況、価値観、育ってきた環境によっても結婚への思いは人それぞれ。しかし、男女...
恋バナ調査隊 2020-05-14 16:24 ラブ
韓国の恋愛リアリティショーは真面目すぎて好感度大でした
 今やいろいろな国が放送する恋愛リアリティーショー。韓国でナンバーワン人気といわれるのが『ハートシグナル』。日本でも放送...
内藤みか 2020-06-19 15:33 ラブ
仰天メニューだらけ…メシマズ妻たちの個性的すぎる食卓事情
 メシマズな人たちが作る手料理は、ちょっぴりユニーク。在宅時間が増え、自炊の機会が増えると、仰天メニューが生まれる頻度も...
並木まき 2020-05-14 09:17 ラブ
ゲームから恋愛に発展?「あつ森」で出会ったカップルに聞く
 3月の発売と同時に、Nintendo Switch本体の価格を高騰させるまでに人気沸騰している「あつまれどうぶつの森」...
ミクニシオリ 2020-05-20 11:32 ラブ
男性の嘘をこっそり見抜く6つの方法&3種類の嘘を見極めて
 あなたは、男性に嘘をつかれた経験がありますか? 嘘は小さなものから大きなものまでさまざまですが、中には、隠すようなこと...
リタ・トーコ 2020-05-12 06:00 ラブ
デミセクシュアルって? 多様な性が存在することを認識して
 LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)という、セクシュアルマイノリティを示す言葉広く使われ...
うかみ綾乃 2020-05-20 11:19 ラブ
彼氏がすぐキレる…上手に付き合う方法&別れのタイミング
 あなたの周りには、すぐにキレる男性はいますか?周りにそんな男性がいると、空気が悪くなったり、凍り付いてしまうこともある...
恋バナ調査隊 2020-05-10 06:00 ラブ
本気なの?コロナ禍に突然、不倫相手から別れを告げられた女
 男女の関係では、交際相手の不可解な行動に悩む人も少なくありません。カップルでも、価値観や物事の判断はそれぞれ。ひとつの...
並木まき 2020-05-09 06:52 ラブ
「コロナを機に目が覚めた」元不倫男の身勝手すぎる心変わり
 男女の関係では、交際相手の不可解な行動に悩む人も少なくありません。カップルでも、価値観や物事の判断はそれぞれ。ひとつの...
並木まき 2020-05-10 06:06 ラブ
クサすぎて無理と思う生理的な相性~彼氏の口臭にドン引き~
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。  ご主人さんの浮気相談でオフイスに来られた専業主婦のB子さん(38)...
山崎世美子 2020-05-09 06:53 ラブ
ネガティブも否定しない…離婚で生まれた感情との付き合い方
 離婚の渦中にいると、怒りや憎しみといったネガティブな感情に悩まされたり、幸せな頃を思い出して悲しみにくれたり……複雑な...
七味さや 2020-05-08 06:00 ラブ
本命と遊びの違いは男性の態度で分かる!本命彼女になる対策
 いかにもモテる魅力的な男性と付き合うと、「私って本命なの?遊びなの?」と心配になることもあるでしょう。そこで、男性の態...
恋バナ調査隊 2020-05-07 06:00 ラブ
ドライな人と恋愛するなら? 8つの特徴&アプローチの心構え
 性格やタイプは人によって異なるもの。中には、何でもサバサバと捉えるドライな人もいるでしょう。そんな人を好きになったら、...
恋バナ調査隊 2020-05-06 06:00 ラブ
実はモテる? 男性に聞いてみた“病み系女子”の3つの魅力♡
 先日、女性ファンからの人気も高い紅白出場バンドの男性ヴォーカルに、熱愛報道がありました。そして、そのお相手が“病みかわ...
田中絵音 2020-05-05 06:00 ラブ
尽くしすぎて“オカン化”…同棲中でも大事にされるためには?
 外出自粛が続き、おうち時間は増えるばかり。こんな状況下でカレと同棲していると、なんだかんだで家事が増える一方、カレが何...
若林杏樹 2020-05-04 06:00 ラブ
フったのに連絡してくる男の目的&お雑魚撃退スタンプを伝授
 現在32歳。1カ月前に6歳年下の彼氏に結婚できないから別れようとフラれ、やっと前を向いて歩き始めました。  しか...
神崎メリ 2020-05-03 06:00 ラブ