春満喫!KALDIで発見♡“お花見”ロゼワイン、1000円以下のお手頃価格

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-03-18 18:14
投稿日:2024-03-13 06:00
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

ロゼブームの“火付け役”はあの有名カップル

 前回は、ローソンのバズったワイン以上に高級でおいしいコンビニワイン「ファミマのPB赤ワイン」をご紹介しましたが、今回はアナタ様のお花見を華やかにおいしく演出する1本をチョイス。

 まもなくお花見シーズン到来ですからー!

  ◇  ◇  ◇

 お花見では何を飲む? ビール? 酎ハイ??

 いやいや、せっかくのお花見なんだからドリンクも“桜色”に合わせたワインしてみませんか?

 そんな幸せを運んでくれるような可愛らしい色のワインといえば、今や世界で大ブレイク中の「ロゼワイン」。

 直訳すると「バラ色のワイン」、赤ワイン用の黒ブドウを使って白ワインの醸造方法で作られた“ピンクワイン”です。

「バラ色」という言葉には「幸せや希望に満ちていて輝かしい未来を象徴する色」の意味もあるので、ロゼワインは幸せの予感とともに味わってほしい…! そう、まさに春のお花見にはもってこいなわけです。

 あ、ちなみにですが…。

 ロゼワインが世界的にブームになったのは、ハリウッドの超大物カップル、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが「ミラヴァル」という辛口ロゼをプロデュースし、2013年に発売したのがきっかけのひとつなんですよ。

 当時爆発的に売れて盛り上がりを見せたので、ロゼ人気が高まりました。世界のワインラバーたちを動かしちゃうなんて…さすがのおふたり!!

味よし、香りよし、見た目よし!

 さて、本題に戻して…。

 お花見ってお弁当やサンドイッチ、スナック菓子まで多種多様にみんなで持ち寄りますよね? しかも、お弁当には魚介類やお肉類、揚げ物やお野菜などさまざま惣菜が詰められているかと。

 これら全ての食材、そしていろいろな味付けと喧嘩しないのが、白ワインと赤ワインの中間的存在でもあるイイトコ取りのロゼワインなんです。

KALDIで発見!

 そんなペアリングとして優秀なうえに見た目も心躍るようなお花見ドリンクがKALDIにありました!

 ポルトガル生まれの『フェイティセイラ ロゼ』(税込935円)。桜を連想させる、なんとも美しい透明感あるサーモンピンク♡

 チェリーやラズベリーなどピンク系ベリーの愛らしい香り、ピンクグレープフルーツのような爽やかさもありながらイチゴキャンディーのようなチャーミングな香りも広がり、もう気分までお花畑…!?

いつでも何でも受け止めてくれる♡

 微発砲なので口に含むとやさしい気泡が心地よく、ブドウのフレッシュ感とともに果汁の甘味が折り重なり、キリッとスッキリな辛口というよりは「やや辛口」。瑞々しさとほのかな甘やかさが喉と鼻を通っていきます。

 言わずもがな、スモークサーモンやカプレーゼ、ポテサラなど前菜系のお惣菜全般や、鶏の唐揚げやコロッケなどにも申し分なくよく合います。

 食前酒や食中酒としてはもちろん、食後のデザートともベストマッチしてくれるに違いありません。

よく冷やしながら召し上がれ

 桜を眺めながらロゼワイン片手に春を満喫!

 クーラーボックスでよく冷やしながらお飲みくださいね♪

 アナタ様の心もハッピーなピンク色に染まりますように…♡

(※本文内のワイン価格等は著者購入時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


「超時短な味玉ニラ玉!」即席で味が染みた煮卵風おつまみ卵
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
バゲットで「新じゃがとバジルとブルーチーズのジェノバ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
「アサリと豚肉のアレンテージョ」酒蒸しでうま味がぎゅっ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「親子丼のアタマ」基本を押さえて料理のアレンジ自由自在
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
「新ショウガのマリネ~きんぴら風~」ピリ辛がくせになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「ツナとほうれん草のオムレット」ワインが進む濃厚な一枚
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「ペポーゾ」肉好きの酒好きに最適 イタリアの牛スネ煮込み
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「あさりの白ワイン蒸し」余ったスープで締めはパスタに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
在宅ワークごはんを応援#1 豚バラプルコギ丼で元気チャージ
 在宅ワークが増えているため、自炊する機会も多くなったのではないでしょうか? そこでぐっち夫婦が在宅ワークにぴったりのご...
ぐっち夫婦 2020-06-07 11:42 フード
「ビーフテプス」エチオピアの肉野菜炒めはニンニクが決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「ニンジンのラペ」プロっぽい仕上がりを叶える2つのコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「アジのタタキ」知ってた? 青魚とナスは相性抜群のコンビ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「冷やしトマト」スパークリングワインのジュレでさっぱり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポッロ・フリット」イタリア唐揚げは“一夜漬け”で仕込む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「エビとパクチーと海苔のさつま揚げ」アツアツを食べる幸せ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「サバの干物のエスカベッシュ」仏風の南蛮漬けでさっぱりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...