ネトナン師も驚愕!12歳愛娘の「ママ友」がSEX動画を撮し出して… #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-04-05 11:48
投稿日:2024-03-29 06:00

妻と娘の近況に安堵

――昨年の運動会の写真です。咲子ちゃん、すっかり美人さんになって…。

 画面には、スポーツウエアを着てダンスを踊る娘の動画が流れていました。笑顔で踊る娘を見て、思わず目頭が熱くなりましたね。ああ、立派に成長しているって。

――咲子ちゃんの動画や写真は、ジンさんに送りますよ。あとでLINEのIDを教えてください。

――分かりました…あの、妻は再婚しているのでしょうか? 咲子は妻の旧姓に戻ったと聞いたんですが、その後は分からずじまいで…。

――安心してください。奥さまは独身のままですよ。見合い話もあったようですが、思春期になる咲子ちゃんのことを考えて、シングルマザーの小児科医として頑張っています。

――そうですか。良かった…実はかなり気がかりだったんです。連れ子のDV事件などをニュースで見るたび、咲子が心配になって…。

――そのことは奥さまも慎重に考えているようです。ただ…ジンさんは再婚したと聞きましたが、どうして既婚者サイトに?

 小首をかしげる杏奈さんに、僕は素直に『妻とのセックスレス』『妻の実家ではマスオさん状態で居場所がない』『仕事もテレワークで単独でやっているため、ひと肌恋しい』旨を正直に話したんです。

突然キスを求められて

 すると、

――私も同じです。夫は出張がちで以前からセックスレスですし、娘もお友達との時間や習い事で楽しんでいますし、自分の女としての価値が失われていくのが怖くて…。

――杏奈さんは十分お綺麗です。自信を持ってください。

 僕は彼女を見つめました。潤んだ瞳が美しく、まるで澄んだ湖のようで…。すると、彼女は心配そうに目を見開いたんです。

――先ほども言いましたが、今日のことは公言しないと約束してくれます?

――もちろんです。僕だって咲子の父親としての立場がありますから。

 そこまで言いかけた時でした。

――じゃあ、約束の証としてキスしてください。

 彼女が毅然と言ってきたんです。

(えっ、キス…?)

 僕が言葉を失っていると、

――約束できません…?

――いえ、そういうわけでは…ただ、いきなりキスとは…。

 面食らう僕に、

――いいから、キスして。

 再度、彼女がキスをねだってきたんです。

――わ…分かりました。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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