唇かむ“サレ女”。高度化する浮気バレ対策、奴らはLINEに証拠残さない!

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2024-06-06 06:00
投稿日:2024-06-06 06:00

ビジネスアプリも不倫の温床に?

 最近はPCとスマホ、どちらでも使えるビジネスコミュニケーションアプリを使う会社が増えています。

 SlackやChatworkなど、プライベートで繋がっていない人とやり取りしている印象がありますが、世の中には「社内不倫」というキーワードもあるくらいですから、安心はできません。

Cさん(31歳・女性)のケース

 以下、Cさんの告白。

 ――社内婚したばかりの夫が、社内不倫していました。しかも、会社で使っているSlackアカウントを使って…なんて、ありえないですよね。

 Slackには「プライベートチャンネル」という機能があり、チャンネル内で話せるメンバーを限定することができます。Slackを日常的に使っている会社で働いている人なら分かると思うのですが、色々なチャンネルから通知が来るので、隠しやすいと思ったんでしょうね。

 私はたまたま、彼のリモートワーク中にPCを覗き見して、怪しいチャンネルを見つけることができましたが、ご丁寧にチャンネル名が「◯月◯日・✕✕案件」と架空のプロジェクトを装ったものになっていました。

  ◇  ◇  ◇

 PayPayもそうですが、SNSとして意外に用途があるアプリだと、そもそも普通は疑いもしないと思います。

 ですがたしかに、Cさんの旦那さんのように社内の人と不倫をしているのなら、いっそビジネスアプリを使っている方が自然に見えそう。木を隠すなら森の中…という考え方なのでしょう。

全アプリを見るくらい徹底すれば、必ず尻尾が出てくる

 浮気や不倫はスマホ内に必ず何かしらの履歴が残ります。たとえば、Suicaなど交通系のアプリを確認すれば、怪しい移動履歴がないかなども確認が可能です。

 LINEやSNSなど、明らかに怪しいアプリをチェックするだけでなく、アプリのダウンロード履歴やブラウザアプリの履歴、時にはビジネス系のアプリなどもしっかりチェックしないと、証拠を掴めない場合も。

「浮気をするなら完璧にしろ」という意見もありますが、これら全てを完璧に隠す浮気など、今どきありえないような気もします。

 現代で、完全に足のつかない不倫・浮気など不可能だという事実が、少しでも抑止力になるといいのですが…。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


幸せな再婚をするために…事前に考えておくべき3つのこと
 離婚する夫婦が増えていますね。現代の日本では、再婚は珍しいことでもありません。しかし、一度目の結婚で現実が分かっている...
東城ゆず 2019-07-01 06:13 ラブ
新婚なのにケンカが絶えない 悩める夫婦が試すべき3つのこと
 新婚といえば、甘いラブラブな雰囲気を想像する人も多いはず。しかし、これまで違った環境で過ごしてきた男女が、一つ屋根の下...
東城ゆず 2019-06-30 06:00 ラブ
アイツと経験した女子はNG…男子のお付き合いフィルターとは
 女子の皆さん! 要注意です! その男とは関係を持ってはいけません! 関係を持つとあなたの今後の恋愛活動に悪影響を与えて...
しめサバ子 2019-06-30 06:00 ラブ
モテ女子に学ぶ上手なボディタッチの方法!効果UPのひと工夫
 モテ仕草の定番でもある「ボディタッチ」。「気になる人と話すだけでもドキドキするのに、触るなんてとても無理!」なんて思っ...
夫の父親である「舅」をたぶらかし…意のままに操る鬼嫁たち
 あざとい性分のお嫁さんには、夫の父親である“舅”をたぶらかし、世の夫や姑をモヤモヤさせている女性もいるようです。  ...
並木まき 2019-06-29 06:00 ラブ
彼女と結婚しよう…彼氏が決意するちょっと意外な4つの瞬間
 周囲の友人たちが結婚していったり、出産ラッシュを迎えると、なんとなく焦る人も多いですよね。それほど、結婚への憧れは強い...
東城ゆず 2019-10-24 20:44 ラブ
いざ結婚もフタを開けたら…国際結婚は想像以上に大変だった
 私自身を含め、日本夫×台湾妻による夫婦間の文化のずれは、それぞれの家庭や性格によって様々なのですが、今回は私や友人ら約...
インリン 2019-06-28 06:01 ラブ
愛情なんて込めません!鬼嫁たちの知られざる食卓事情とは?
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちには「夫に愛情を込めた料理なんて、食べさせるつもりはない」とばかりに、手抜きしまくりの食事になっ...
並木まき 2019-06-28 06:00 ラブ
“恋愛あるある”から学ぶ「恋愛で幸せになる」女性の考え方
 好きな人ができた、なんと彼と両思いらしい。誰もが有頂天になる瞬間です。これからの甘い恋を想像するだけで、自分が満たされ...
東城ゆず 2019-06-28 06:00 ラブ
ダメなら諦める? 返信を待ち続ける女が取るべき最終手段3つ
 LINEに既読がついているのに、待てど暮らせど彼からの返事が来ない。そんな時、いつまでも待ち続けてしまう女性がいます。...
内藤みか 2019-06-27 06:09 ラブ
重い女性と一途な女性の違いはたった1つ! あなたはどっち?
 あなたは「重い女性」と「一途な女性」の違いを挙げるとしたら、なんと答えますか? この2タイプの線引きはとても難しいです...
孔井嘉乃 2019-06-27 06:00 ラブ
夢みたいな新婚生活に落ちた黒い影…志穂さんのケース#1
「あれって結婚だったのかなと、今でもよくわかりません。ただ、当時の日常を思い出すとムカムカして、吐いてしまうこともあるん...
神田つばき 2020-01-11 07:03 ラブ
都会暮らしの普通の女がいい女よりもいい出会いを増やす方法
「都会の女は出会いが多いでしょ」。田舎の友達からそう言われることはあるけれど、「良質な出会いがあるわけじゃない」と、そう...
ミクニシオリ 2019-06-26 06:00 ラブ
男女の喧嘩で話し合いが失敗するなぜ? 最新脳科学にヒント
 男女の違い……それは、人類が理性を獲得してからの永遠のテーマです。そこに起因した“すれ違い”がとくに顕著となるのが、男...
しめサバ子 2019-06-26 10:10 ラブ
「私の何が悪いの?」婚活がうまくいかない原因は思考にある
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第8回は、婚活が上手くいかずこのまま諦めた方がいいのでは……と悩んでいるあなたへ、...
山本早織 2019-06-25 14:06 ラブ
私とどっちが大事?筋肉男子と付き合うメリット&デメリット
「筋肉にうっすら浮かんだ血管が好き♡」「割れた腹筋に顔を擦り付けるのが刺激的で好き♡」と、男性の筋肉を愛する女性は増加傾...
しめサバ子 2019-06-25 06:00 ラブ