更新日:2024-08-17 09:01
投稿日:2024-06-22 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
45歳、バツ1。何の不満のない日々が…
45歳の紗子さん(仮名)は、6年前に離婚して以来、シングル生活を満喫し、何も不満のない日々を送ってきたそう。
仕事も順調でいい友人にも恵まれ、平日も週末も、まさに紗子さんが理想とする日々を過ごしてきたと言います。
しかし2カ月ほど前に出会った3歳年上の男性・スグルさん(仮名)のことで、これまで経験したことのない不安や不満を抱いていて、そんな自分に苛立ちが止まらないのだとか…。
バーで会った男に翻弄されて
「恋人をつくる気はなかったんですけど、たまたま一見で入ったバーで出会ったのが、スグルさんです。
でもね、お酒が入っていたこともあって、その場で意気投合し、連絡先を交換したまでは良かったのですが…。
その日以来、ほぼ毎日LINEをもらうし、思わせぶりな言葉も随分と言われているのですが、明確に『好き』とも『付き合おう』とも言われなくて、スグルさんの態度や言葉にイライラが止まらないんです」
スグルさんから紗子さんに対して、肉体関係を迫ってきたことはこれまで一度もないけれど、「ドライブ」や「旅行」には誘われているとのこと。
しかし紗子さんは関係が曖昧である以上は、OKをするわけにはいかないと考え、こういった誘いには応じず、今のところは食事の誘いのみ応じてきていると話します。
ラブ 新着一覧
離婚の渦中にいると、怒りや憎しみといったネガティブな感情に悩まされたり、幸せな頃を思い出して悲しみにくれたり……複雑な...
いかにもモテる魅力的な男性と付き合うと、「私って本命なの?遊びなの?」と心配になることもあるでしょう。そこで、男性の態...
性格やタイプは人によって異なるもの。中には、何でもサバサバと捉えるドライな人もいるでしょう。そんな人を好きになったら、...
先日、女性ファンからの人気も高い紅白出場バンドの男性ヴォーカルに、熱愛報道がありました。そして、そのお相手が“病みかわ...
外出自粛が続き、おうち時間は増えるばかり。こんな状況下でカレと同棲していると、なんだかんだで家事が増える一方、カレが何...
現在32歳。1カ月前に6歳年下の彼氏に結婚できないから別れようとフラれ、やっと前を向いて歩き始めました。
しか...
彼となかなか会えないときには、物理的には距離があっても、心の距離を縮められるコミュニケーションが有益です。メンタル心理...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。結婚生活がスタートすると、えっ?マジですか?と思う、お互いの生活習慣の違いに...
コロナウイルス蔓延からの緊急事態宣言、そして、外出自粛……。世界中が団結してこの危機を乗り越えなければならない事態なの...
「コロナで婚期が遅れそう。こんなことならさっさと結婚しておけばよかった……」
婚活中の女性の中には、すっかりふさぎ込...
3組に1組が離婚する――。そんな時代とはいえ、まさか自分が離婚する側になると思って結婚する人はいないのではないでしょう...
好きな人と結婚したら、「最期まで一緒にいたい」と思うものでしょう。しかし、突然相手から離婚を突き付けられるなど、あなた...
新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから、世の中が一変。それは、不倫カップルの関係にも影響しているようです。この機会...
外出自粛が続く中、私の住む奈良でもめっきり観光客の姿を見なくなりました。
とはいえ、もともと奈良は観光地らしからぬ...
「そろそろ別れを告げよう。春は別れの季節だし、いいよね」
そう思っていた矢先、コロナの騒ぎが大きくなり自粛ムード...
恋をしていると、「辛い」と感じてしまう時があります。誰かを好きになることはとても幸せなことなのに、なぜ「辛い」と感じて...