20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-12-17 06:00
投稿日:2024-12-17 06:00
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?」などと疑われていたら…。
 時短美容協会に所属する20代の筆者が、ママ活メイク疑惑も浮上しそうなアラフォーメイクの特徴を3つ紹介し、実際に再現していきます!

1. セクシーすぎるリップメイク

 まずはリップメイクです。

 赤や濃いピンクのセクシーなカラーは、一見すると色気があって魅力的ですが、やりすぎると年齢にマッチしない派手すぎる印象に。

 40代女性が色気を強調しすぎると、いわゆる“ママ活メイク”の一因になります。

 オーバーリップで唇の輪郭を強調しすぎたり、過度なグロスで光沢感を出しすぎたりしていませんか? 「男を狩るための武装感がすごい」と年下女性はドン引きしていますよ~。

解決策は?

 あまりにも濃い色のリップは避け、自分の唇に近い色味で肌馴染みのいいナチュラルなリップを選ぶことを強くおすすめします。

 ローズ系やベージュ系のリップは大人っぽく、落ち着いた印象を与えてくれますよ。またグロスは唇の中央部分にのみ塗るなどして、光沢感を最小限にすると上品で洗練された印象に。

【読まれています】モブキャラ自認の23歳が「パパ活」に落ちるまで。50万円のヴァンクリに「興味ない」は言い訳?

2. 濃すぎるアイメイク

 次にアラフォー女性にありがちなのが、過度に濃いアイメイクです。

 目を大きく見せようとアイラインを太く引いたり、ラメ入りのアイシャドウを多用したりすると、華やかさを通り越して安っぽい印象になりますよ。

 目元のギラギラ感が悪目立ちして、不自然に見えやすいんですよね。「男性の気を引きたいのかな?」なんて、あらぬ疑いで年下女性たちに呆れられたらもったいない…!

解決策は?

 アイメイクは、ナチュラルで落ち着いた色を使うのがベストです。

 目元を強調しすぎないよう、アイシャドウは肌なじみの良いブラウン系やベージュ系を選び、アイラインも細めに引いて自然に仕上げましょう。マスカラも軽くつける程度にし、目元を際立たせるのではなく、ナチュラルに魅力を引き出すことを意識してみてください。

3. ハイライトを入れすぎたギラギラ肌

 近年流行している、ツヤ肌メイクもアラフォー女性は注意したいポイント。

 最後に、過度なハイライトもママ活メイクに見える原因です。

 ハイライトを使って顔の高い位置に光を集めると、立体感を演出できるだけでなく、シワやクマ、くすみなどの肌のアラが目立たなくなります。

 しかしアラフォー女性が過度にハイライトを使うと、下品な印象になりがちなのでご用心。特に頬骨に強いラメ感のあるハイライトを多用すると、肌の質感が不自然に浮き上がり、メイク全体がアンバランスに見えてしまうんですよね。

解決策は?

 ハイライトを使う時は、できる限り控えめに塗りましょう。微細なパールが含まれているタイプのハイライトを選び、頬の高い位置や鼻筋など、さりげなく光を集める部分にだけ使用すると上品な印象を与えやすいですよ。

 ギラつかない程度に、自然なツヤ感を出すことを心がけてみてください。

“濃さ”と“ギラギラ”に「ママ活感」

 若さを演出するためのメイクが、「頑張りすぎ」「無理をしている」と映ることがあります。それが若い世代に「もしかして、ママ活にハマっているの?」なんてあらぬ誤解を持たれたら、たまりませんよね…。

 大人の余裕と品を感じさせるメイクこそが、誰からも憧れられる魅力につながるのではないでしょうか。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


“こなれ感”をプラスしてファッション上級者♡コーデのコツ8つ
 ファッション誌をチェックしていると、よく目にする「こなれ感」という用語。なんとなく聞いたことがあるけど、よく意味がわか...
“ピンクメイク”で大人可愛く♡ 色選びのコツ&メイクのやり方
 ふんわり可愛いピンクメイクに挑戦したい気持ちはあっても、可愛くなりすぎてしまわないかが心配で、チャレンジできずにいる人...
正しい方法で”脱ヒゲ女”♡ ケアするメリット&3つの注意点
 実は、女性でも鼻の下やあごにヒゲが生えてしまうことがあります。“ヒゲ女”なんて言われるこの現象ですが、こっそり定期的に...
二の腕が太くなる4つの原因&自宅でできる簡単エクササイズ♪
 薄着の季節になると気になり始めてしまうのが、二の腕のプルプル。「ふり袖状態を何とかしたい」「ノースリーブを格好良く着こ...
プチプラ化粧水にプラスして♡ 満足度をUPさせるデパコス3選
 最近では「プチプラスキンケアコスメも名品揃い」ではあるものの、プチプラだけじゃなく、デパコスや高級コスメを上手に組み合...
甘くなりすぎない大人フェミニンコーデ&メイクの8つのコツ♪
 ファッションコーデやメイクでよく耳にする、「フェミニン系」。フェミニン系とは、“女性らしく柔らかい印象に仕上げること”...
歯のホームホワイトニングデビューした話 2021.6.1(火)
 前回、市販のホワイトニング商品をご紹介しました。色々と試した結果、歯の着色汚れを防いで歯の色を何段階か明るくすることは...
グラデーションリップのやり方♡ 失敗なし&男ウケUPのコツ
 唇の外側に向かって色が薄くなる「グラデーションリップ」は、全体に均一に色をのせるよりも色っぽさや可愛さを演出できると人...
バスタイムケアで全身つるつる♡ おすすめアイテム&ケア方法
 仕事や家事などで、なかなか美容に手が回らないとお悩みの人は多いですよね。そんな時には、ぜひ毎日のバスタイムを活用してみ...
じゅわっと血色感アップ♪ 練りチークの4つの魅力&使い方
 メイクはファッション同様に流行りがあり、そして、メイクアイテムも日々進化しています。慣れたアイテムを使い続けるのも良い...
モテテク満載♡ “あざと可愛い”メイク&ヘアスタイルの特徴
 世の男性たちは、いかにも盛っている派手なメイクよりも、ナチュラルなすっぴん風メイクのほうが好きな人が多いです。男性ウケ...
市販のホワイトニングを色々と試してみた 2021.5.27(木)
 紅茶やコーヒー、日々の食生活で黄ばんでしまう歯が気になっていました。ドラックストアや通販サイトで購入できるものから、歯...
マスクでも潤いリップを保ちたい♡やって良いこと&悪いこと
 ハリのあるふっくらとした唇は、女性の憧れ。しかし、「マスクを外したらガサガサ……」「マスクのせいで、縦ジワが目立つよう...
“くすみカラー”で大人の魅力をUP♡ メイク&色選びのポイント
 “日本人女性の肌によく馴染む”と、今季のトレンドメイクとなっているのが「くすみカラーメイク」です。ほんのりグレーがかっ...
マスクメイクの悩みを解決!注目のおすすめお直しアイテム♡
 マスクが手放せない日がまだまだ続きそうな昨今、女性たちはマスクによるメイク崩れと必死に戦っていますよね。蒸れてドロドロ...
安い美容室ってダメなの? 安い理由や気になる疑問を解消!
 定期的に美容室で髪の毛をメンテナンスしているけれど、正直お金がかかって大変……と、思っている人も多いのではないでしょう...