40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-02-18 06:00
投稿日:2025-02-18 06:00
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼりする女性も…。
 自身も40代後半である時短美容家の並木まきが、「5歳年上」に見られがちな大人世代がおろそかにしているポイントとお助けアイテムについてお話します。

ポイント1. 顔色が沈んで見えている

 30代まではファンデーションのベタ塗りでなんとかなっていたけど、40代になるとそれだけではカバーしきれなくなってくるもの。

“たるみ”や部分くすみも出てくるので、ファンデーションを均一に塗るベースメイクでは、立体感に欠け、顔色そのものが沈んで見えてしまいます。

 沈んだ顔色は「5歳老け見え」の典型的な理由。光を味方につけるハイライターを上手に取り入れてることで回避できますよ。

 とはいえ、ギラギラに白っぽくなるハイライターは40代にはちょっと痛々しい。肌色に近い発色のハイライトがベターです。

美容家イチオシ“解決コスメ”は?

 最新コスメで解決を狙うなら、『ザ マルチタスカー ベターザンフィルター』がイチオシ。

「001 フェア 明るい仕上がり」「002 フェアライト 自然な仕上がり」「003 ライト 健康的な仕上がり」の3色展開で、自分の肌にマッチする色を選びやすく、ハイライター初心者でも失敗しにくいリキッドタイプです。

 ツヤを足したい部分にトントンとなじませるだけなので、時間がない朝でも顔色補正が時短で叶います◎。

【読まれています】お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力

ポイント2.リップに昭和感があふれている

 リバイバルメイクとして人気を集めている「昭和メイク」。ですが、40代がなんの計算もせずにこのメイクをすると、途端にオバサンっぽさが加速してしまうーー。悲しいけれど、これが現実です。

 昭和の口紅といえば、ツヤ感控えめ、時間が経つにつれ色ハゲが目立ってしまうのが特徴です。

 これこそがまさに老け見えの原因なんです。

 ハゲにくいティントタイプのリップで、ツヤも加わるタイプを選べば、唇のせいで不本意な「5歳年上見え」は避けやすくなるはずです。

美容家イチオシ“解決コスメ”は?

 シアーな発色を長時間キープし、まるでガラスのような透明感を口もとに与えるINTO U(イントゥユー)のティントリップは、みずみずしさとヘルシー感を同時に叶え、老け見えを避ける優秀アイテムです。

 オイルinウォーター処方によって、薄い膜を形成しながら潤いのあるリップメイクをキープするので、カサつきが気になりやすい大人の唇も安心感アリ◎。

 私の推しカラーは【GW01 IN PEACH】で、デイリーメイクにも使いやすい愛らしさのある色合いは、大人女性に自然な血色をプラスします。

 唇に塗るときにはチップを横ではなく縦に動かして、縦じわを埋めるように塗るのもお忘れなく◎。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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