更新日:2025-04-12 06:00
投稿日:2025-04-12 06:00
“趣味友”の延長のような
「彼女もそれなりに好意を抱いてくれているみたいで、それは素直に嬉しいですね。俺は、まだ好きってところまでは感情が到達していませんが…。
こんなおじさんですから、恋に浮かれたり、相手にどハマりするのは、ないでしょうねえ…。もともとそんなキャラじゃないですし。
お互い燃え上がって、情熱的に求め合う恋愛関係よりは、もっと静かで穏やかな…。そうですね、趣味友の延長のような間柄がいいんですよ。
仕事を引退して時間ができた時に、一緒に出かけるパートナーが欲しいんですよね。それが信頼できる女性だったら、最高に幸せじゃないですか。
そう考えると瞳さんは、リタイア後の趣味仲間としてはちょっと年齢が開きすぎているかな」
カツノリさんは、まずお互いの相性を見極めるところから始めたいと話します。
相性が悪いのかも
「まあね、婚活しているわけでもないですし、そんなに焦らなくてもいいでしょう。
瞳さんとはまだ数回しか会っていないから、共通の趣味があるのかどうかもわかりませんし。付き合うにしてもまだまだ時間が必要です。
けっこう頻繁にデートには誘っているんですけど、ノリのいい返事が届くわりには、なかなか日程が決まらなくて。
まあもしかしたら、そういう意味ではすでに相性が悪いのかもしれないですね〜」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。
まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
関連記事
- 不倫相手とレス…でも47歳女が本当に恐れているのは「固定手当の消滅」【冷酷と激情のあいだ~女性編~】
- アラフォー妻が実践するセックスレス解消の秘技。夫と再び燃え上がった3つのステップ
- 【瞳さんの冷酷と激情】「寂しいアラフィフ女認定は嫌!」自分のブランディングに翻弄される47歳女性の見栄
- 「男性にモテるために、わざとプチプラ服を選んでいます」床上手を自負する47歳女性の再婚計画【冷酷と激情のあいだ~女性編~】
- 婚約指輪は何だったの? 婚約破棄され「慰謝料請求」も辞さない34歳女性の憤りと動揺【冷酷と激情のあいだ~女性編~】
- どんな“優良物件”も劣化させちゃう悲しきモンスター! 男をダメにする女の5つの特徴
ラブ 新着一覧
大好きな彼と婚約し、幸せな気分でいたのもつかの間、姑となる彼ママから強烈なるイヤミを浴びせられる女性もいるようです。高...
結婚相手を選ぶ時、相手が料理男子か否かというのは重要な要素ではないでしょうか。日々の家事の中でも「料理」を分担できると...
結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第4回は、30歳を過ぎた女性にありがちな“婚...
女性からネイルを褒められることはあっても、男性から褒められた経験がある方は少ないのではないでしょうか。でも、もしも、「...
優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
結婚するまでは猫をかぶっていて、入籍を済ませた途端に本性をあらわす鬼嫁もいるようです。そんなえげつない鬼嫁の実態を、魑...
平成のうちに結婚しちゃおう!なんてことで「平成ジャンプ」なんて言葉がにわかに流行していますが……。年号に合わせてさくっ...
華やかなイメージと、西麻布、六本木、恵比寿、銀座といった繁華街でシャンパンを嗜み、遂には有名女優との交際というニュース...
離婚を経験した男性たちから話を聞くと、それはそれは壮絶なエピソードも珍しくない実態に驚き。
魑魅魍魎(ちみもうりょ...
4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでし...
4月某日、コクハクで「#ザン恋」を連載中の田中絵音さんから連絡があり、「うちの日本合コン協会主催でちょっと面白いイベン...
巷にはさまざまな恋愛テクニックがあふれています。「ギャップを演出しよう」「ボディタッチしてみよう」。はいはい、そんな小...
よく母親の話をする彼の様子を見て、「もしかしてマザコン!?」と、眉をひそめる女性は多いよう。でも実は、本当はマザコンで...
最近のAbemaTVは恋愛リアリティードラマの宝庫です。高校生がLINEのやりとりで恋をする「アオハル♡LINE」や年...
鬼嫁と晴れて離婚に至ったとしても、別れたあとに、想定外の「悪あがき」に遭うこともあるようです。
魑魅魍魎(ちみもう...