更新日:2025-04-26 06:00
投稿日:2025-04-26 06:00
「レス=夫婦の危機」って本当?
危機感を抱いた早織さんは、帰宅後、夫と相談。『久しぶりにしないとね』と合意を得るも、夫婦間はぎくしゃくするように…。
「もう何年もそういう行為をしていないから、今さら“解消”と言われても、何をどうすればいいのかって感じで。
いざ、その時になると、私も夫も白けてしまって。“それでも解消しなければ!”と変な焦りが出てくるでしょう? そうすると、余計に白けて微妙な空気になるんですよ」
それまではレス状態を受け入れていた早織さんは「レス=夫婦の危機」の主張にピンとこないと首をひねります。
本当に私たちに必要なの?
「でも確かに、このまま“女”として枯れていくだけっていうのも嫌だし、夫が抱いてくれるならそのほうが健全ですよね。
ただ…、レス改善への努力を始めてから、夫婦仲がおかしくなりました。前のほうが自然だったっていうのかな。今は夫婦の会話も以前よりよそよそしいし、“レス解消”が夫婦の義務みたいな感じ。よくわからなくなってきていてストレスです。
本当にこのままレス解消への努力を続けていいものか、本当にそれが我が家にとって必要なのか、夫も戸惑っているようです」
今では夫婦で出かける機会も減り、休日前の夜がくるとため息が出るほど気が重いと話す早織さん。
早織さんは夫の真意を知ったうえで、円満な夫婦関係に戻れる方法を模索したいと力なくほほ笑みました。次回に続きます。
ラブ 新着一覧
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。現在のシングルマザーの平均年齢は33歳、再婚率は26%と言われています。離婚...
「冷酷と激情のあいだvol.18〜女性編〜」では、ダブル不倫の相手と再婚をしたくて夫に離婚を切り出した女性・Wさんの心情...
あなたは恋人と別れ話をする時に、LINEや電話で話す派ですか? それとも会って話す派ですか?「重要な話ほど、きちんと話...
離婚後、新しい恋愛のチャンスがやってきた!?……と思ったのも束の間、元夫の方が自分に合ってたのかもしれないなぁ。そんな...
今、かつてないほどの出張ホスト人気が起きています。コロナ禍で夜の街に行きづらくなった女性たちが、マンツーマンで相手をし...
好きな人とデートに行った後、「楽しかったね!」とLINEしたのに既読スルーされた……なんて経験はありませんか? 多くの...
則夫の内縁の妻の連れ子が不憫で、養護施設に寄付をしたいと加奈子さんが言ったとき、則夫は最初、そのお金は預かれない、そこ...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
失恋した時や彼氏がいない時、「そうだ! 何か習い事をして自分磨きをしよう」という思考になることがあります。それはとても...
彼氏がいるのに好きな人ができてしまうと、本当に辛くて悩みますよね……。彼氏のことも好きだけど、新しい人のことも好きにな...
世間では草食男子の増殖に比例するように、グイグイ攻めることができる肉食女子も増えておりますね。自分から攻めずとも女性か...
あなたの彼は、いつもあなたを大切にしてくれますか? 「大切にされていない!」と感じた人もいるかもしれませんね。でも実は...
メリさんこんにちは。今年30歳になる独身の女です。付き合って1年5カ月、1歳年上の彼氏がいるのですが、私は子どもが大好...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。この人とはもう無理!やっていけない!と離婚が頭をよぎる人って多いはずです。本...