頭をぽんぽんする5つの男性心理!脈ありor脈なしの見分け方

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-02-21 18:37
投稿日:2019-08-30 06:00
 好きな男性から頭をぽんぽんとされると、なぜか嬉しくなってしまう女性は多いでしょう。でも、「もしかしたら、好かれているのかな?」なんて早合点してしまうと、あとで痛い目に遭う可能性も……! いざという時に落ち着いて判断するためにも、男性心理をしっかりと押さえていきましょう。

男性から頭ぽんぽんをされると、女性はなぜ嬉しくなる?

 一昔前に流行った「壁ドン」や「後ろからハグ」など、女性がなぜかキュンとしてしまう男性の行動ってありますよね。「頭ぽんぽん」もその一つ。そもそも、女性はなぜ嬉しくなるのでしょうか?

「頭ぽんぽん」とは

「頭ぽんぽん」とは、男性が女性の頭をぽんぽんと優しく触ることを言います。ドラマや少女漫画のシーンでも、よく見られますよね。でも、ぽんぽんとする心理は男性によってさまざま。気軽なコミュニケーションの一環として行われる場合もありますし、愛情表現である場合もあります。

基本的に好意を持っていると考えてOK

 男性が女性に頭ぽんぽんをする時、基本的には好意があると思って良いでしょう。だって、恋人でもないのに女性に触れることって、なかなか勇気が要りますから。ただし、そこに恋愛感情があるかどうかは別の話。頭ぽんぽんをしたからといって、確実に相手に好かれていると判断するのは早計です。

ドーパミンが発生して愛情が高まる

 優しく頭をぽんぽんをされると男性から大事に扱われているような感じがして、嬉しくなってしまう女性は多いでしょう。この時、女性の脳内では「ドーパミン」という脳内物質が発生して、愛情や幸せを感じるホルモンが分泌されやすくなるそう。このホルモンによって相手に恋愛感情を持ったり、恋人関係の場合には癒しを感じて愛情がより高まることが多いようです。

頭ぽんぽんをする5つの男性心理!どのケースかを見極めよう

 さて!いよいよ、頭ぽんぽんをする男性心理を確認していきましょう。

1. その場のノリや雰囲気

 飲み会で酔っている時、仕事が成功した時、など、その場のノリや雰囲気が手伝って、つい頭をぽんぽんとする男性は多いよう。

 こういったタイプの男性は、基本的に人好き。好き嫌い関係なく、相手と仲良くなるためのコミュニケーションの一環として行っている場合が多いです。計算でしているわけではないため、そのあどけない「頭ぽんぽん」につい惹かれてしまう女性もいるようですね。

2. 褒めてあげたい、応援のつもりでしている

 年上男性によく見られるのが、頑張った!と褒めてあげたい気持ちや応援する気持ちの表れとしての「頭ぽんぽん」。恋愛感情があるかないかを見極めるのが、難しいケースでもありますね。人は、誰かの頑張っている姿に心を打たれるものです。女性同士であっても、褒めてあげたい時に「頭ぽんぽん」をしてしまうことってありませんか?そんな気持ちを想像してみると良いでしょう。

3. 下心ありきのボディタッチの一環として

 厄介なのが、女性慣れしているチャラい男性からの「頭ぽんぽん」。相手が自分のことを嫌いではないと確信した上で、下心ありきのボディタッチの一環として行うことも。女性を落としたいという気持ちがあるため、頭ぽんぽんで女性の反応を伺っている可能性もあります。その下心に気付けるかどうか、ここが運命の別れ道だったりするのかも。

4. 守ってあげたいと思っている

 女性の頭をぽんぽんとする時、男性は優位な感情を持っている場合が多いです。お付き合いする上で対等でいることは大切ですが、やっぱり男性はリードしたい生き物。「守ってあげたい」「ついてきてほしい」、そんな気持ちの表れが頭ぽんぽんだったりするのです。相手を嫌いではなければ笑顔を見せて嬉しさをきちんと表現すると、距離が一気に縮まるでしょう。

5. 可愛い、愛おしいという愛情表現

 純粋に女性のことを「可愛い」「愛おしい」と思う時に、愛情表現として頭ぽんぽんをすることもあります。また、この場合、自分よりも体が小さい女性に対して行う行動であることが多いでしょう。ただし、この場合の頭ぽんぽんは、必ずしも恋愛感情で行っているわけではないということも覚えておきましょう。妹のような存在であったり、無垢な子どものように見えた時にも、男性は可愛がりたがるものなのです。

その「頭ぽんぽん」は、脈ありor脈なし?見分けるポイント

「頭ぽんぽん」って、行為は同じでも、心理には天と地ほどの差がありますね。浮かれてしまう前に、脈ありか脈なしをしっかり見極める必要があります。その見分けるポイントとは?

出会ってすぐかどうか

「頭ぽんぽん」は、ある意味勇気がいる行為でもあるため、初対面で軽々しくできないと思う男性は多いです。女性側からしても、親しくない男性から頭を触られたら嫌な気持ちになることもあるでしょう。

 そのため、出会ってすぐに頭ぽんぽんをしてくる男性には注意が必要。下心を持って、手っ取り早く近づく手段として行っている場合もあるからです。逆に、一緒に過ごした時間が長く、仲良くなってから「頭ぽんぽん」をされたのであれば、脈ありに期待できると思います。

人前でするかしないか

 他の人がいる前で、男性が女性に頭ぽんぽんをする時、それは「自分はモテ男」だとアピールしたい願望がある場合が多いでしょう。男性は常に見栄を張っていたいのです。「自分のもの」だと言わんばかりに、カッコつけてすることも。ただし、気に入っていることには間違いないので、脈ありかなしかと聞かれれば「グレー」と言わざるを得ません。

 ただし、2人きりになった時にのみ、頭ぽんぽんのようなボディタッチが増える男性の場合には、脈ありであることが多いです。

自分だけにしているかどうか

 普段はクールで浮いた噂もない男性が頭ぽんぽんをする時、それは脈ありである可能性が高いです。特別な存在であるということの表れかもしれないため、期待を持って良いでしょう。

 対して、女性に軽くボディタッチをできる男性もいます。そんな男性は、なぜか女性の心を読むのが上手。嫌がられないと確信するからこそ、頭ぽんぽんをするのです。勘違いしないためにも、他の女性に気軽に触れる男性かどうかを観察しておきましょう。

頭ぽんぽんからの恋愛がこれから始まるかも♪

「頭ぽんぽん」って、どんな男性からされても嬉しいというものではありません。人には好みがありますから、やはり「相手による」というところが大きいですよね。

 ただ、一つ知っておきたいのが女性である自分の心理状態です。人には他人が近づくと不快に感じる「パーソナルスペース」があります。恋人や家族にしか許されないと言われる0cm〜45cmの密接距離で行われる頭ぽんぽんをする男性は、深層心理では「親しい人」と認識している可能性があるのです。

 つまり、相手がそのスペースに入ってきても、不快ではないと判断して許している存在だということ! 頭ぽんぽんからの恋愛、これから始まるかもしれませんよ♪ぜひ、上手に男性心理を見極めてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ
ホテル代は割り勘?おごられる? 意外だった“男女別の違い”
 ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。  今は全てを男性におごっても...
深志美由紀 2019-05-26 06:00 ラブ
交際歴2年…彼氏にプロポーズさせるにはどうしたらいいの
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-05-27 14:25 ラブ
男性はやっぱり若い女性が好き?大人女性が持つべき魅力とは
 今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
孔井嘉乃 2019-05-25 06:00 ラブ
「恋人」「同棲」に見せかけた支配の檻 美沙さんのケース#5
 二人分の生活費をまかなうため、仕方なく風俗店でバイトしていた美沙さん。健斗には隠していたのに、ある夜突然、源氏名で呼ば...
神田つばき 2020-01-11 07:06 ラブ
義母が嫌で外泊、若い男と浮気…悪妻と離婚した夫の言い分
 離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なることも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹介...
並木まき 2019-11-13 18:16 ラブ
「先に浮気したのは…」離婚した夫に“異議あり!”な妻の声
 離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なるケースも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹...
並木まき 2019-05-24 06:00 ラブ
ヒモ以下の“ロープ”と呼ばれた男…法廷で暴かれた惨めなウソ
 甘酸っぱい恋から始まる男女の仲も、時間の経過や環境の変化とともに色あせてしまうもの。痴話ゲンカから果ては刃傷ざたまで、...
高橋ユキ 2019-05-24 06:00 ラブ
イケメン101人…韓国男性アイドルの選考番組がスゴい!
 IZ*ONE(アイズワン)という2018年秋にデビューした12人組女性アイドルグループは、韓国で放映されたオーディショ...
内藤みか 2019-05-23 06:07 ラブ
彼氏と長続きしない…“飽きられ女子”が犯している間違い3選
 学生時代は長く男性と付き合えていたのに、大人になってからの方が彼氏とうまく行かなくなった……そんな「アラサー病」が流行...
ミクニシオリ 2019-05-23 06:49 ラブ
大人の恋愛で駆け引きはしない方が良い理由! NG事例を解説
「恋愛上手な女性」と聞くと、「男性を手玉に取る駆け引き上手な女性」というイメージありませんか?でも、実は、大人になればな...
孔井嘉乃 2019-05-23 01:30 ラブ
彼氏のスマホチェックをやめるには? 無限ループに陥る前に
 いけないことだと分かっていながらも、ついやってしまう彼氏のスマホチェック。1度限りで終わらず、気づけば無限ループに陥っ...
孔井嘉乃 2019-05-21 06:00 ラブ
“平成ジャンプ”ですが何か? 令和元年の合コンで受けた屈辱
 2019年5月1日に新元号が施行され「平成」から「令和」の時代となりました。世間は令和フィーバーで何かと盛り上がりまし...
田中絵音 2019-10-21 11:45 ラブ
実は狙い目!「理系男子」と話が弾むためのトークテクニック
 最近になって結婚相手として評価急上昇中の「理系男子」。浮気をせず真面目である、意外と高収入で安定している、言葉で伝えた...
しめサバ子 2019-05-20 06:20 ラブ