「私と結婚してほしい」障害のある恋、成就した女が決めた5つのルール。捨てられる女との違いはどこに?

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2025-08-15 11:45
投稿日:2025-08-15 11:45

期限は3年。自らに課した5つのルール

 由紀奈さんは少し照れながらも、淡々と当時を振り返ります。

「正直、彼はイケメンではありません。でも『第一印象を大事にする』『どんな小さな約束も守る』という信念を持っていました。ジムに通い、清潔感や体型維持にも気を配る。

 決断力や交渉力があるのに、一緒にいると不思議とリラックスできる…そんなところに惹かれたんです。奥さまと小学生の息子さんがいても、気持ちは止められませんでした」

 尊敬は、やがて愛情へと変わっていったそうです。

「ある時、彼が『できちゃった結婚』で責任を取ったと知りました。『妻とは冷え切っている。でも息子は可愛い。由紀奈のことも真剣に思っている』――そう言ってくれたんです。そして、『息子の中学受験が終わる3年後に離婚を考えている。その時まで待ってほしい』と…。

 喜びと同時に、不安も押しよせました。友人の中には『いずれ別れる』と言われ続け、何年も引き延ばされた末に破局した女性もいたからです。それでも、彼を信じて3年間待つと決めました」

ネガティブな話題は封印

 その間、由紀奈さんが自分に課したルールは5つ。

1. 離婚をせかさない(ただし、3年の約束が守られない場合は、別れる選択肢も持つ)
2. 美容師としての仕事は手を抜かない
3. 彼だけに依存せず、友人や男友達とも交流する
4. 奥さまの悪口は絶対に言わない
5. 女性としての魅力を維持するため「美活」に励む

「会う時は、とにかく明るく楽しく。疲れている彼が癒やされるよう、ネガティブな話題は封印しました。美容師としてのスキルを生かして、髪型やスーツの色までアドバイスしましたし、カラー診断の資格も取り、彼をより魅力的に見せるお手伝いもしました。

 私自身もヘアメイクやファッションに手を抜かず、ダイエットにも取り組み、常に『女としての旬』を保ち続けました」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


もし婚活女子がドラッガーの「マネジメント」を読んだら
 経営の神様ピーター・F・ドラッガー、日本では「もしドラ」が大変有名ですが、この名著「マネジメント」は婚活女子にとってバ...
しめサバ子 2019-05-17 06:00 ラブ
【恵比寿編】年下男に「アラサーとは話したくない」と言われ
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-16 06:00 ラブ
彼氏や夫が出会い系してるかも? 見分ける3つのポイントとは
 最近はパートナーがいても出会い系で浮気相手を探す人が増えています。パートナーのエッチでは物足りない、とか、最近ご無沙汰...
内藤みか 2019-05-16 06:00 ラブ
罪悪感を持つ女性は浮気してはダメ 絶対にバレない秘訣は?
 あなたは浮気をしたことがありますか?女性の浮気は40%以上とも言われているので、ちょっとだけなら?とつい足を踏み出しそ...
リタ・トーコ 2019-05-15 18:00 ラブ
同情の余地なし…鬼嫁に「自業自得」な制裁がくだった日
 周囲から見て「鬼嫁」と評される女性には、制裁がくだることもあるようです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析...
並木まき 2019-05-15 06:00 ラブ
美人でモテたのに…30~40代の婚活難民が急増中のワケは?
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第5回は、婚活を自分自身で難しくしている30~40代女性の特徴をお伝えさせていただ...
山本早織 2019-05-14 06:00 ラブ
年下の独身男性と年上の人妻との不倫が増えている背景は?
 2018年11月、千葉県で31歳の独身男性が、不倫関係にあった50歳の人妻を殺害するという事件が起きました。別れ話のこ...
内藤みか 2019-05-13 06:00 ラブ
好きな男性の前でも緊張しない とっておきの「4つの方法」
 好きな男性を目の前にすると、どうしても緊張してしまって喋れなくなる、顔に出てしまう、と、お悩みの女性は多いよう。せっか...
孔井嘉乃 2019-05-13 06:00 ラブ
パリピ男子に港区おじさん…令和に振り返る平成のドン引き男
 平成が終わり、令和がスタートして10日余り。年号は変わっても女性をドン引きさせて止まないクズ男は不滅です。というわけで...
しめサバ子 2019-05-12 06:00 ラブ
異性にも同性にもモテる! 飲み会でデキる女がしていること
 お酒を飲むと、普段なら話せないような話で盛り上がったり、その人の本性が垣間見えたり、とにかく「飲み会」って本当にロマン...
孔井嘉乃 2019-05-11 06:00 ラブ
「元妻は鬼嫁」と言い切る離婚夫…反逆する元妻の言い分は?
 離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なることも珍しくありません。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2019-10-22 15:46 ラブ
「僕が離婚を決めた原因は…」鬼嫁に愛想を尽かした男の真実
 離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なることも珍しくありません。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2019-11-13 18:13 ラブ
高齢の親を呼んでこき使う…夫が呆れた“究極の鬼嫁”の愚行
 世の中には「鬼嫁」であるだけでなく、そこに「親離れできていない」というハタ迷惑な気質を備えた悪妻も存在するようです。 ...
並木まき 2019-05-10 06:00 ラブ
「引き寄せの法則」が理想の結婚につながらない不都合な真実
「引き寄せの法則」――。それは、自分の思考やあり方を変えることによって“望ましい現実”を引き寄せようとするもの。ナポレオ...
しめサバ子 2019-05-10 06:00 ラブ
一体どういう意味? 男性から来る「謎LINE」の真意を解説!
 LINE――。それは、今や恋愛において大きな駆け引きツールの一つです。  気になる男性とは、日常的に連絡を取りな...
ミクニシオリ 2019-11-11 12:29 ラブ
彼が仕事で忙しい時こそ会いたくなる女性になる方法とは?
「彼が忙しくて、全然かまってくれない!」そんな不満を持つ女性は多いでしょう。でも、実は彼の仕事が忙しい時こそ、女の見せ所...
孔井嘉乃 2019-05-08 06:01 ラブ