更新日:2025-09-27 11:45
投稿日:2025-09-27 11:45
夫が気づく日なんて…
いわゆる“名もなき家事”と呼ばれる日々の雑用について、陽子さんは夫にもやってもらいたいスタンス。
しかし夫は「気づいた人がやればいい」と言うだけで、陽子さん曰く、「夫は自発的にこれらの“名もなき家事”を一度もしていない」とのこと。
「夫の言う『気づいた人がやればいい』は、ただの方便。あの人が気づく日は永遠に来ないですよ。いつも私ばかりしているので、本気で腹が立っています」
陽子さんは何度となく“名もなき家事”について夫と話し合いの場を設けましたが、結局は何も改善されないまま年月が経過。ついに我慢の限界をむかえ、夫の反省を促すためにも、実家に帰り2カ月が経過しました。
名もなき家事の分担制を!
「夫からは早く帰ってこい、って毎日のように言われますけど…。このまま『はい、そうですね』って帰ったら、また同じことの繰り返しになるだけ。
だから私からは、夫に別居解消の条件として“名もなき家事”の分担制を我が家に導入するように伝えています。だけど夫は、これを渋っているんですよね。
いまだに『気づいた人がやればいい』と言い張って、明確なルール作りを避けようとしているんです。私にとっては切実な問題なのに、夫はそれすらも気づいていないんだろうなぁって気がするので、悲しくなりますね。
このまま“なあなあ”の状態で家に戻るつもりはありません。今回こそ、きっちりと雑用の分担も決めておかないと! 今のままだと、私は一生雑用係になってしまうのが目に見えていますから…」
家に帰りたい気持ちもあるけれど、今回こそは夫に猛省してもらい、“名もなき家事問題”に決着をつけたいと考えている陽子さん。
では、妻から一方的に別居をされてしまった夫であるタカノリさんの心境はいかに? 次回に続きます。
関連記事
ラブ 新着一覧
ステイホームが日常となり、各家庭でもライフスタイルの変容を余儀なくされました。鬼嫁がいる家庭では、トンデモルールが制定...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。外見の好みも人それぞれですが、特にイケメンとお付き合いするとライバルも出てき...
あなたは彼氏がいるにも関わらず、他の男性と関係を持ったことはありますか? 浮気というと男性がするイメージが強いですが、...
離婚にしても失恋にしても、言い出された側(振られた側)はダメージが大きいですよね。こうした経験をすると、「自分がダメだ...
「美人」というと、あなたはどんなイメージを持ちますか? 美人と一言で言ってもさまざまなタイプがいて、それぞれに魅力があり...
外出自粛が続く都市部では、多くの婚活パーティーが中止となっています。その代わりに台頭してきたのがオンライン婚活パーティ...
あなたの周りには、彼氏の自慢話ばかりする女友達はいますか?正直言って、「彼氏の自慢ばかりで疲れる」と感じている人もいる...
季節は初夏、お出かけにはもってこいの季節ですが、今は我慢の時期ですね。多くの人は外に出たい気持ちをぐっとこらえて外出自...
日本の国土の1/5もの面積を占める、北海道。そんな大きな土地で育った北海道女性は、強気でたくましい女性が多いと言われて...
新型コロナウイルスの影響による外出自粛に伴い多くの人がリモートワークになりました。専業主婦、共働き、子どもがいるなど、...
自宅で過ごす時間が増え、夫婦がともに過ごす時間が長くなると、ラブラブが増す人もいればその逆のパターンも……。悲劇的なこ...
メリさんの本をすべて愛読させていただいています。33歳婚活女子です。
婚活で知り合った男性から「“付き合った彼...
「Stay Home」で恋人に会えず、コミュニケーションに苦戦しているという人が増えています。いつもならLINEでのコミ...
好きな人ができた時、相性が合うかどうか気になる方は多いでしょう。とはいえ、一旦好きになってしまうと、つい相手の良い所ば...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。交際がスタートしても、なぜかモヤモヤして「幸せ~」と言い切れず不安が残る時っ...
悲しみや憎しみ、罵倒や交渉……離婚は結婚以上に膨大なエネルギーを使うものです。無事に全て終わって離婚届を出した後も、そ...