更新日:2025-11-13 11:45
投稿日:2025-11-13 11:45
彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人。でもって、タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けている――。
そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。睡眠は量より質が大切です。
そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。睡眠は量より質が大切です。
1. 寝ているのに…昼間がつらい!
今回は、カズミさん(42歳/仮名)からのご相談です。
「最近、あくびが止まらなくて眠いんです」
「あら、何か深夜ドラマとかを見て寝不足なのかしら?」
「いえ、全然。私の家族、全員夜更かしが苦手なタイプなので、早く布団に入るんです。それに、私は昔から寝つきがいいタイプで…。実際、布団に入ってから眠れずに悩むなんてことはほとんど経験がなく、すぐに眠ってるはずなんです。
それなのに、毎日昼間に眠くて仕方なくて。この前は、外勤中に地下鉄で寝てしまって、危うく寝過ごすところでした」
睡眠の質に難ありかも?
「なるほど…。もしかしたらそれは、カズミさんの睡眠の質に問題があるのかもしれないわね」
「え? でも、平日は7~8時間くらい寝ていますし、さっきも言った通り寝つきはいいのに…?」
えりのボスの指摘にきょとんとするカズミさん。どうやら、寝つきがよければ睡眠の質に問題がないと思っている様子です。
「寝つきがよくても、夜中に目を覚ます中途覚醒という状態があるわ。トイレなどで起きるのはもちろん、本人も無自覚なままに一瞬目が覚めることがあるの。
これは、自覚症状がないのに、翌日のパフォーマンスの低下や、メンタルに悪影響を及ぼす恐れがある、危険な状態なのよ」
「そんな…もしかしたら、私も中途覚醒しているんでしょうか?」
カズミさんは、不安そうな顔をしています。
これは放っておけません!
ビューティー 新着一覧
2021年になって、新しい髪色に挑戦したいという人もいるでしょう。でも、どうせ染めるなら、男ウケの良い髪色にして、恋も...
マスク生活が長引く中で、今増えているのが「ノーファンデメイク」をする女子たち。メイクをしても結局は隠れてしまったり、崩...
生活用品や、衣類、食品、さらには美容アイテムなど、さまざまなラインナップが魅力の無印良品。そんな無印良品の100円以下...
最近、美容に敏感な女性たちから注目を集めている「クレンジングバーム」。メイクを落としながら保湿ケアや毛穴ケアもできると...
春がすぐそこまで近づいてきて、「そろそろ新しい恋をしたい!」と考えている女性も少なくないのではないでしょうか。とはいえ...
おばあちゃんから、「お米のとぎ汁はお肌にいいんだよ」という話を聞いたことがある方は多いのではないのでしょうか。それもそ...
あなたは、「朝洗顔」をしていますか?「洗顔料を利用したほうがいい」「ぬるま湯で流すだけで十分」「そもそもしなくてもいい...
加齢と共に増えていく白髪は、多くの女性の悩みです。白髪の量や生えてくる年齢は個人差がありますが、やはり白髪が多い人は実...
空気が乾燥する季節に注意したいのが、“乾燥小ジワ”です。ニコッと笑ったり、驚いたり、表情を変えるだけで目元や口元に細か...
冬になると、ガサガサかかとに悩む人が増えてきます。素足になることが多い夏の時期にはかかとケアをしている人が多いと思いま...
30代後半から40代にかけては、これまでと同じメイクだと「なんだか老けたかも?」と周囲に感じさせる女性が増える年代です...
メイクの仕上がりは、テクニックはもちろん、どんなアイテムを選ぶかがとても重要です。どんなに効果の高いコンシーラーを使っ...
そばかすは幼い頃からできることが多いので、コンプレックスに感じている女性も多いですよね。でも、実は近年「そばかす女子が...
唇を乾燥から守ってくれるリップクリーム。「一年中手放せない」という人も多い、必須アイテムのひとつですよね。定番のメンソ...
コロナ禍が始まってから、私たちの生活に欠かせなくなった「マスク」。そんなマスクは、気になる肌悩みをカバーしてくれるとい...
口腔ケアを怠ってしまうと、認知症をはじめ、さまざまな病気が起こると問題視されるようになった昨今。しかし、その受け止め方...
















