目指せ脱・芋女子! 大人っぽく垢抜けるために試す5つの方法

七海 ライター
更新日:2019-09-12 06:00
投稿日:2019-09-12 06:00

自分の顔立ちの上位互換を見つけてお手本に

メイクやファッションを研究してみる(写真:iStock)
メイクやファッションを研究してみる (写真:iStock)

3. 眉毛を整える

 垢抜けない人がよくやるのは、「眉のいじり方がわからないから、前髪を作って隠す」ですよね。でも、額を出した方が垢抜けて見えますし、顔の印象も明るくなります。アイドルのようなななめ前髪は確かに小顔効果ばつぐんですが、デメリットとしては「子供っぽくみえる」「野暮ったい」という印象になってしまうこと……。

 眉毛は毛並みに従って生えていないところに色をのせ、埋めていきましょう。眉マスカラを使うと、より垢抜けた印象になります。描いてはぼかし、描いてはぼかしを繰り返してふわふわとした質感の眉毛を作って行きます。ぼかす過程を怠るとマンガのような「ごん眉」になってしまうので、注意です。

 髪色が明るい人以外は、暗い色で眉を描いた方が似合います。前髪があっても、なくても、いつ風が吹いて額があらわになってもいいように、眉は整えておきましょう。

4. 似た系統の芸能人を見つけてお手本にする

 誰しも一人や二人、「この芸能人に似てるよね!」「インスタグラム見て可愛くなったな~と思ったら似てるモデルさんだった」なんてことを言われたことがありますよね。その人を自分の上位互換として、目標に設定してみてください。メイクやファッションを、真似して寄せて行くんです。

「わたしは背が低いのがコンプレックスだったけど、似てるって言われたモデルさんはヒールやロングスカートでうまく体型をカバーしてるから、わたしもヒールデビューしてみようかな」

「よく似てるって言われる女優さんが、トレードマークのロングヘアからボブヘアにチェンジして話題になってる。もしかしてわたしも、ショートにした方がパッとするのかな」

 なりたい人がいると、メイクの研究やファッション選びも楽しくなりますし、指標があると迷走しないですみます。自分の系統は何か? 何を目指せば一番輝けるか? を知る上で、「自分の上位互換」を把握することは垢抜ける上で大きな手助けとなるはずです。逆に大好きだからといって自分と全く真逆の系統の人をお手本にしていると、骨格の差などは越えられないので、少し、しんどいかもしれません……。

5. 歯並びを整える

 外国人ってみんな歯並びが綺麗だな、と思ったことはありませんか? それは、海外では歯並びに対してかなり気をつかって、子供の頃から矯正する人が多いからです。日本人はそれほど歯に対してお金をかける意識を持っていないですよね。

 乱杭歯や出っ歯をなおした芸能人を見ると、全然印象が違うんです。清潔感が増し、子供っぽい印象が払拭されています。また、横顔もかなり整います。顔の上半身より下半身が与えるイメージのほうが大きい。

 もちろん、多少ガチャっとしている歯並びがチャーミングな印象を与えることも事実ですが、垢抜けたいなら「綺麗な歯並び」「白い歯」はマスト条件。

 大人の歯列矯正は60~80万ほどかかりますし、完成まで2年はみなければなりません。ですが、噛み合わせが良くなったり歯磨きがしやすくなるなど、健康面でも整えることのメリットはとても大きいです。

「笑顔に自信がない」と感じているなら、思い切って投資してみることをおすすめします。

まとめ

美は1日にしてならず♪ 行動あるのみ!(写真:iStock)
美は1日にしてならず♪ 行動あるのみ! (写真:iStock)

 美は1日にしてならず。とはいえ、安野モヨコさんの「美人日報」を読んだり、美容ユーチューバーのメイク動画を見ているだけでは、あなた自身は一向に磨かれません。

「あの子ばっかり垢抜けて、綺麗になっちゃってずるい!」

 羨んでばかりの日々はやめて、あなたも「ずるい」「いいなぁ」と言われる側の女性になりましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして
 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者...
マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...
40代おブスアイメイク、同じアイシャドウでも塗り方で激変するテク3選
 アイメイクには、欠かせないアイシャドウ。毎日のメイクにおけるマストアイテムであるにもかかわらず、塗り方を間違えてしまう...
仕事終わりに突然のお誘い…ってか合コン!? ボロボロ姿を一瞬で整える法
 社会人生活を過ごしていると、「今日、◯◯社の人たちと飲みに行かない?」と仕事終わりに突然のお誘いが舞い込むことがありま...
40代でニット帽?ちょっと待った!今年こそ卒業を考えたほうがいい理由
 秋めいてきたこの頃。「そろそろニット帽でも出そうかな♪」なんて思っている40代女子はちょっと待った! もしかして、その...
“メンタル繊細”で生きづらい?【専門家監修】HSPの特徴と即セルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショ...
ほんのり臭ってる? 40代の加齢臭対策に「ちょっといい♡」プチプラ3選
 40代を迎えると、自分の発するニオイが、ふと気になる場面も増えますよね。「あれ? なんだか臭いかもしれない……?」とい...
大正時代の化粧品!?「コスメ今昔」パック、オイル…美への憧れは一緒
 みなさんは、普段から手にしている化粧品の昔の姿を想像したことはありますか?  筆者は先日、クラブコスメチックス...