「夫の節約は間違ってる!」“おつとめ品”は買いたくない39歳パート妻の不満。働いているのは何のため?

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-12-13 11:45
投稿日:2025-12-13 11:45

夫の節約方法は間違っている

 翠さんはパート勤務で、夫にお金の使い道を細かく言われるたびに働くモチベーションが下がっているのも悩みだと浮かない表情です。

「しかもですね、夫は慢性的な頭痛を抱えていてドラッグストアで頭痛薬をよく買うんです。あと、体が痛いからとマッサージにもしょっちゅう行っていますね。

 食材の買い物にはうるさいわりに『栄養が偏るから』と、お高いサプリメントを定期購入して飲んでいます。

 え? なんで? 自分だけ? って感じで納得できません。節約してもそういうところに出費をしていたら、意味がないと思うんですよね。

 それに毎日湯船に入れば頭痛や体の凝りは、ある程度まで解消できるでしょうし、食材にもケチケチしなければサプリメントだっていらないのでは?

 はっきり言って、夫の節約方法は間違っていると思うんです!」

口では勝てない…

 どうにかして夫に今のスタンスを変えてもらいたいと思っている翠さん。

 しかし夫婦で話し合いをしても、夫は弁が立つタイプなので、いつも負けてしまうと悔しそうです。

 では、夫のカイトさんは家計についてどんな考えをもっているのでしょうか。

 次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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