結婚に「妥協」という言葉を使う女性は婚活を卒業できません

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2019-09-17 06:00
投稿日:2019-09-17 06:00

悩みながらもお見合いを決意

 これまでの恋愛などを聞いた時、私は彼女について「海外の人しか受け入れないかもしれない」という私自身の思い込みと、アラフォー独特の「自分の考えを固持するタイプ」なのではないか?と心配になりました。

 そこで、同じようにお父様を亡くしたばかりの男性をご紹介。

 彼は茨城で農業をしているお家の息子さんで、48歳。身長は168センチと決して高くはなく、お世辞にもイケメンとは言えず、素朴な写真。

 お父様を亡くして今はお母様と2人暮らしをしており、状況が似ていたことも重なったので、私は彼女の婚活のスタートに彼とのご縁をお勧めしました。

 彼女がプロフィールをみた際は、とても悩んでいたように思います。しかし、「早織さんが言うならお会いしてみます」とお見合いを決意しました。

 過去の彼女がお会いしていたら妥協だと感じるかもしれません。

 しかし、同じ価値観を持つ彼との3度目のデートで、彼女のほうから結婚を申し込みました。

結婚に不可欠なものとは?

 愛することの素晴らしさを知ることができたなら、他人に対して妥協という言葉は使えないはずです。

 本当に愛される素晴らしさ、そして人に愛を与えることこそ、結婚には必要不可欠だと私は思っています。

「結婚さえすれば幸せになれる」と、自分の状況を変えるためのポイントと捉えていませんか?

 もし、あなたが妥協をして結婚したと思っていたのなら、そんなあなたの妥協の人生に付き合わされたお相手はどう感じるでしょう。

 結婚は妥協してするものではありません。しかし、あなたにとって本当に大切なものに気がつくためには、自分が思い込んできた全ての「当たり前」を手放す必要があります。

 自分自身を客観視し、今の自分にとって最高のパートナーに気がつくことが運命の歯車を回すためには必要です。

 成長と気づきとタイミングで、最高の幸せを育みましょう♡

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

関連キーワード

ラブ 新着一覧


見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...