最適な方法は人それぞれ!「遺伝子ダイエット」を試してみた

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-08-09 03:23
投稿日:2019-10-11 06:00

遺伝子ダイエットとは

 DHCの遺伝子ダイエットで調べてもらえることは、自分が太る原因。そして、そこから自分に見合ったダイエット方法です。避けるべき食事内容や推奨する運動のやり方を知れると言います。

DHCの遺伝子ダイエットの方法は簡単

 5000円でDHCの遺伝子ダイエットのキットを頼むと、後日、自宅に小包が届きます。ここに必要なものと説明書が一式入っており、封筒や切手は同封されているので自分で用意する必要はありません。

 さっそく、中を開けてみると遺伝子を採取する試験管のようなものと説明書が書かれています。この試験管のようなものを取り出して、ふたを開けると綿棒のようなものがついています。

 このコットンの所には触れないようにして、自分の口腔内のほおの内側をなでます。これだけで細胞を採取できるので、痛さや手間は全くありません。

 コットンが机などにつかないように注意を払い、15分間ほど自然乾燥します。そして、同封されていた封筒に採取が終わったキットと検査の同意書を入れて返送するだけです。

 3週間ほどで自分に合うパーソナルカルテが届くとのことなので、どんな結果になるのか楽しみにしています。

自分のダイエットの参考とするなら楽しい

 ダイエットメニューは、手間や辛さがかかるものが多いのですよね。食事制限なんて我慢の連続ですし、運動も時間を確保したり慣れるまでは辛さがあるでしょう。

 痩せるための行動として、遺伝子ダイエット自体はすごく簡単です。ただ、調べただけでは痩せないのも事実。筆者の個人的な意見としては、ダイエットメニューがマンネリ化してきた人にオススメです。ダイエットをこれまでやってきた筆者の見解としては、何事も過信はダメ。「トマトばっかり食べていれば痩せる」とか、極端な生活も健康を語る上ではあまり良くないものですよね。

 ただ、ダイエットは孤独との戦いですし、「こんなに辛いのに!」と泣きたくなることもあるので、そのような時の気分転換としては遺伝子ダイエットもオススメですね。

駅伝を完走!ダイエットを始めて良かったこと

 密かに「応援しています!」と声をかけてくれる人が多かったのですが、以前お知らせしていた駅伝を無事に走り終えました。

 最初のころは、自分の体が重いせいで(笑)3kg走るのも「やっとの思い」でした。ペースが掴めなくて「走りたくない」と思ったことも何度もあります。

 本番では自己ベスト記録を大幅に更新し、息子のお友達やママさんから「かっこいい〜!」と褒めてもらえました。一緒に走ったチームの人が、アンカーの私に「がんばれ〜!」と声援を送ってくれたのも、いい思い出。太ったことで前より自信がなくなってしまっていた私ですが、“やればできることもある”と自信がつきました。

 早くも次の大会に向けて動きがあるので、引き続き週に何度か無理のない範囲で走ろうと思います。ダイエットにもいいですし、連載当初に訴えていた膝の痛みも今はありません。「安定しない体重にイライラ! ダイエットの正しい知識とは?」で、インストラクターの岩谷さんが「膝が痛いのは、太ももの前側の筋肉が衰えてしまっているからだと思います。この筋肉を鍛える効果的な筋トレが、今後の膝の痛みを軽減するのに大事になってきます」と言っているのですが、まさにその通りでした。

 日ごろの運動で自分の悩みがなくなるのは、とても嬉しいことですね。走ることで「健康にいいことをしている」という自信にもつながります。

「ダイエットしてるんです!」と伝えたことによって、「駅伝に出よう」と誘ってくれるママ友がいて、そこから自分の新しい趣味ができました。目標を達成する喜びを久々に思い出した気もします。だから、ダイエットも視点を変えれば、悪いことだけじゃないですね。だからといって、もう半年で15kgも太りたくもないですが……(苦笑)。

【あわせて読みたい】30代で痩せなくなった…ダイエットでしてはいけないこと!

ダイエットの道のりはまだまだ続く

 前週から−0.6kgという結果でした。今週は、プチ断食と遺伝子ダイエットのみ。やはりプチ断食は減量に効きますね。1カ月で8kgも痩せたことがある私としては、とっくにこのダイエット連載を終えているはずでした。しかし、まだまだ道のりは長いですね。基礎代謝も悪くなっているし、介護士という仕事をやめてデスクワークが中心なのも手伝い、なかなか痩せません。ダイエットメニューは引き続き以下の通りにします。

・ファスティングダイエットの継続
・遺伝子ダイエットに挑戦
・ケトジェニックダイエットに挑戦

 次の週では、ケトジェニックダイエットを試しつつ体重の変化をゆっくり待ちたいと思います。10月18日(金)をお楽しみに!

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


口臭・体臭・尿の悪臭…私のニオイの源は「糖質オフダイエット」が原因!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
鹿ちゃんは関係ないよ! 話題の「シカクリーム」の人気の理由は?
 美容アイテムを売っているお店でよく見かける「シカクリーム」。はじめて見た人は「鹿のクリーム?」なんて想像した人もいるか...
2024-01-17 06:00 ビューティー
水蜜桃メイク知ってる?トレンドど真ん中、たった4︎分で叶う衝撃ハウツー
 水蜜桃メイクというメイク法をご存じですか? 中国発でSNSを中心に話題になっているトレンドメイクのひとつで、ピ...
まだまだ流行中のキャップ! 40代コーデで野球少年風を卒業するコツは?
 帽子コーデが好きな人が、必ず定番で持っているのがキャップです。でも、子供っぽくなったり、大人っぽいスタイルにどう合わせ...
30~40%の日本女性が整形!? それでも踏み切れない4つの理由
 今では、美しくなるための手段として珍しくなくなってきている整形。日本では30%〜40%の女性が、生涯のうちに1回は整形...
新年だしスッキリしよ! 昔の服が捨てられない人への処方箋
 必要最低限のお気に入りの持ち物で生活する「ミニマリスト」とは対照的に、「物を捨てられない」と悩む人はたくさんいますよね...
新年初買いはECサイトで30%オフのパンツ!プロの接客と裾上げにも涙…
 冬のセール真っ只中、仕事の合間にD2Cブランドのワイドサテンパンツをポチっとしました(笑)。で、手元に届いた“戦利品”...
【専門家監修】心を健康に! 自己肯定感を上げるセルフコンパッション術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...