大人の恋愛は一味違う♡知っておきたい特徴や長続きの秘訣!

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-01-28 06:00
投稿日:2020-01-28 06:00
「大人の恋愛」というと、映画や小説に出てくるような甘美な世界を想像する方もいるでしょう。でも、そんな大人の恋愛は、心がけ次第で手にすることができるのかも? そこで今回は、若い頃の恋愛とは一味違う「大人の恋愛」の特徴や長続きの秘訣をご紹介します。

大人の恋愛がしたい!知っておきたい7つの特徴

「一気に燃え上がるけれど、些細なことで別れる」「相手の嫉妬や束縛に疲れる」、そんな恋愛を繰り返してきた方は多いはず。そんな方は大人の恋愛の特徴を知って、ぜひこれからの恋愛に役立ててみてはいかがでしょうか。

1. 告白がなく始まることも多い

 若い頃の恋愛は告白をしてから恋人関係になることが多いでしょう。「付き合った記念日」を覚えていて、毎年お祝いをしてきたという方も多いかもしれませんね。

 でも、大人の恋愛は告白がなく始まることが多いのが特徴。いつの間にかお互いに惹かれ合い、気づけば隣にいることが当たり前になります。その過程でフィーリングが合うかどうかをじっくりと見ることができるため、お互いに居心地の良い相手を見極めやすいのです。

2. お互いに自立している

 大人の恋愛は、お互いに自立をしていることも特徴でしょう。精神的にも経済的にもそれぞれがきちんと立っているからこそ、「この人がいなくなったら何もできなくなる!」というような、依存関係にもなりにくいのです。

 相手に寄りかかる恋愛も良いですが、それぞれが個々で立っていて、いざという時に支え合うことができる、これも大人の男女だからこそできることです。

3.お付き合いをあまり公言しない

「私たち、付き合い始めました!」そんな交際宣言をするカップルもいますが、大人の恋愛ではお付き合いをあまり公言しないのも特徴の1つ。あえて公言しないのは、周りに気を遣わせない配慮でもあるのです。

 とはいえ、コソコソと隠れて付き合うというわけではありません。気のおけないお互いの友人には、紹介をしていたりもします。大勢でいる時には、ベタベタせずに適度な距離で振舞うことができる。これを楽しむことができるのも、大人カップルでしょう。

4.愛の言葉をきちんと伝える

「相手が調子に乗るから好きな気持ちを見せすぎてはダメ」とか「相手に不安を感じさせることで引きつける」のような、駆け引き術を推奨する恋愛論がたくさんあります。

 でも、穏やかな大人の恋愛関係では、このような駆け引きは一切要らなくなります。「一緒にいられて幸せ」「信じている」、そんな愛の言葉がまっすぐ届くようになるのです。適切な時に適切な言葉で愛情を表現できる、それも、大人の男女だからこそできることでしょう。

5.お互いを尊敬している

 お互いを尊敬することができるのも、大人の恋愛にはなくてはならないこと。これは、関係を長続きをさせる秘訣でもあります。その場の感情でなんとなくお付き合いを始めたり、相手を知らずに関係を持ってしまうと、どうしてもこの「尊敬」が欠如してしまいます。

 お互いに尊敬する心を持っていると、相手を常に尊重することができるため、雑に扱うことがありません。これが、結果的に安心を生み、良い関係を築くことに繋がるのです。

6.適度な距離感を保てる

「2人で1つ」「お互いの全てを知っている」、そんな幻想にも似た恋愛とは違って、大人の恋愛では適度な距離感を持つことができるようになります。これは、お互いに信頼をしているからこそできること。

 相手を放任することなく、だからと言って自由を与えないわけでもない。そんなお互いが居心地よくいられるような適度な距離感を持つことができるのも、大人の恋愛の特徴です。

7.滅多に喧嘩をしない

 若い頃の恋愛は、喧嘩をして感情的になり、そして仲直りをする。そんな“雨降って地固まる”を繰り返すものでしょう。でも、雨を降らしすぎて地盤自体が緩んでしまい、そのままジエンドを迎えてしまうことも多いのではないでしょうか。

 大人の恋愛の良いところは、滅多に喧嘩が起きないことにあります。もちろん、意見の食い違いなどは起こるでしょう。でも、その度に相手の思想や譲れないことを知って学び、同じような喧嘩が起きなくなります。お互いの「違い」をお互いの「余裕」でポジティブに受け入れられるようになるのも、大人だからこそできることでしょう。

大人の恋愛を長続きさせる秘訣

 一生に何度かしかない(であろう)大人の恋愛。長続きさせたいと思うのは当然のこと! 最後に、そんな大人の恋愛を長続きさせる秘訣をご紹介します。

「恋愛だけ」にならないようにする

 大人の恋愛をしたいのであれば、自分自身が充実していることが不可欠です。恋愛に没頭するのも悪いことではありませんが、必ずなくなるもの、それが「時間」です。

 趣味や仕事、プライベートが恋愛に侵食されていませんか? 自分の時間を大切にすることで、よりいい女、いい男へと成長することができます。そんな大人の男女は、より高め合える関係を築くことができるはずですよ。

感情的にならずに解決する

 恋愛に限ったことではありませんが、若い頃はとにかく自分の感情が先に立ち、思い通りにならないことで憤りを感じたり、相手にぶつけてしまいがち。

 でも、大人の恋愛をしたいのであれば、感情的にならずに落ち着いて話し合うことが大切になります。たとえ喧嘩の真っ最中だとしても、「今、相手はどんな風に思っているのかな?」と、どこか冷静な視点を持てるようにしましょう。

無理をせず自然体でいる

「相手の顔色を伺って、自分らしくいられない」、そう感じたら要注意。大人の恋愛をしたいのであれば、自分自身の考えをきちんと伝えるのも大事なこと。

 でも、もしも相手が自分を無理にコントロールしようとしてきたら、その人とは大人の恋愛ができない可能性もあります。自分の考え方を尊重してくれる相手なのかをしっかりと見極めることも、長続きさせるポイントかもしれません。

大人の恋愛は熱くて深い! 癒し合える関係を目指して♡

 大人の恋愛の特徴をお伝えしてきました。「なんだか刺激がなさそう」「落ち着きすぎてつまらなくない?」と思った方もいるかもしれませんね。

 でも、見た目には落ち着いて見えても、大人の恋は熱くて深いもの。大人になると恋愛だけではなく、仕事やプライベートでさまざまな困難や出来事が起こります。そんな時、恋人と一緒に過ごす穏やかな時間、癒し合えることのありがたさに気付けるのは大人の証拠でもあるのかも。

 そんな気持ちを感じた時こそ、もしかしたら本当の大人の恋愛ができているのかもしれませんね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


【募集】「メス力」神崎メリさんに男女の恋愛相談しませんか
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさんに...
「3食昼寝付き」の勝ち組主婦が一瞬で負け組に転落したお話
「3食昼寝付き」で、勝ち組結婚を果たしたように見える主婦でも、ひょんなことから負け組に転落するケースもあります。  魑...
並木まき 2019-04-16 06:00 ラブ
高年収男子をゲットする方法…求められるのは「安心感」です
 こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第3回は、高年収男子をゲットする方...
山本早織 2019-04-16 06:00 ラブ
どこからが恋? 心理から読み解く“女性が恋に落ちる瞬間”
 なんとなく気になる男性が現れた時、「これは恋なの?」と自分に問いた経験がある方は多いはず。頭で理解した上で行動に移りた...
孔井嘉乃 2019-04-15 06:00 ラブ
【日本橋編】個室ラウンジコンへ参戦 “IT地蔵オトコ”に警戒
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:23 ラブ
新種「プレゼン合コン」で彼氏を作れる? 現場潜入レポート
 春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
しめサバ子 2019-04-13 06:00 ラブ
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
一見ハイスペでも…結婚できない「乙女おじさん」のタイプ
 一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
並木まき 2019-04-10 06:00 ラブ
45歳バツイチ男に“オバサン呼ばわり”されたアラサー女の悲劇
 女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
田中絵音 2019-04-09 06:00 ラブ
上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
内藤みか 2019-05-29 16:39 ラブ
恋愛強者になるための最強の学問は“PDCA”と“統計学”である
 ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
しめサバ子 2019-04-11 13:49 ラブ
【お菓子作り編・下】持参するエプロンには注意が必要
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:24 ラブ
男性との食事で財布を出す? おごられておくべき相手とは
 気になる男性とのデートの際、どうしてもソワソワしてしまうのがお会計の時。財布を出すか出さないか、「どうするのがベスト?...
孔井嘉乃 2019-04-05 08:29 ラブ
夫は激怒…鬼嫁が放った姑にまつわるアンビリバボー語録3選
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちは、夫や親族に対してアンビリバボーな発言を浴びせる人も少なくありません。一般的には、妻が気を使う...
並木まき 2019-04-04 06:00 ラブ
結婚相談所でうまくいかない女性が見直すべきポイント3つ
 結婚相談所でありがちなのが、「お見合いをこなせばこなすほど、うまくいかない」という事態。結婚相談所のブラックホールにハ...
孔井嘉乃 2019-04-03 06:00 ラブ
高級外車男と高級時計男…女性にとってヤバいのはどっち?
 皆さんの周りにも、おそらく一人くらいはいるのではないでしょうか?やたらと高級品を身に着けたがる「高級○○男」。彼らの中...
しめサバ子 2019-04-11 16:42 ラブ