傷んだ手肌を緊急レスキュー! 自宅できるスペシャルケア3つ

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-05-13 10:43
投稿日:2020-05-13 06:00
 季節の変わり目の寒さや手洗いによる乾燥などで、手肌が傷んでいませんか? ゆっくりとお家で過ごす時間には、忙しいときにはなかなか手が出ないスペシャルなケアで、贅沢にケアしてみてはいかがでしょうか。
 時短美容協会に所属するネイリストの筆者が、セルフでできる手肌のスペシャルケアについてレクチャーします。

手指の乾燥対策に! 自分でできる「セルフ・スペシャルケア」3つの方法

 普段の生活では、ハンドクリームやネイルオイルでの保湿が一般的ですが、スペシャルケアにおすすめのアイテムを3つと、それぞれの使い方をご紹介します。

1. ハンドスクラブ

 ハンドスクラブとは、手肌の古い角質を除去するスクラブ成分と、角質を取った後に手肌に潤いを与える保湿成分の含まれたクリームやバームのことです。ハンド用のスクラブは、ボディやフット用のスクラブとは異なり、スクラブの粒子が細かいものが多く、傷んだ手肌を労りながらケアできます。

 使い方は、ハンドクリームよりも少し多めに取り、手肌全体に馴染ませ、全体を優しくマッサージします。この時、痛くない程度の力で行いましょう。

 角質化しやすい爪のキワや、手首の骨のあたり、指の付け根の関節付近など、角質が硬くなりやすい凹凸がある部分は、丁寧に撫でます。2、3分マッサージしたら、ぬるま湯で洗い流すか、温かいタオルなどで拭き取りましょう。使うタイミングは肌が柔らかくなっている入浴後がおすすめです。

 ハンドスクラブを使った後は化粧水やハンドクリームで保湿してあげると、よりうる艶な手肌になりますよ。

2. シートタイプのハンドパック

 ハンドスクラブをし終わった後にもおすすめなのが、シートタイプのハンドパックです。手袋のような形をしたシートタイプのハンドパックなら、手間をかけずにスペシャルケアができます。

 使い方はとても簡単。シートタイプのハンドパックを両手に装着し、待つこと10分程度。外した後の手肌はキメが整いツヤが生まれます。パックの間はスマホの操作もできませんので、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力ではないでしょうか。

3.クリームタイプのハンドパック

 クリームタイプのハンドパックはマッサージも取り入れながら行うと効果的です。使い方は、ハンドクリームよりも多い分量を適量取り、手肌全体をマッサージ。親指と人差し指の間にある「合谷(ごうこく)」のツボを押すと、上半身の血行促進効果も期待できます。

 マッサージのあとは20分程度放置しますが、薄いビニール手袋を付けると保湿効果がUPしますよ。手持ちのハンドクリームをたっぷり使っても代用できるので、気軽にやってみてください。

リッチなケアで手指に潤いを♪

 手洗いや消毒によって手指は普段よりも乾燥しやすくなっています。おうちに居る時間に丁寧なお手入れをして、少しでもリッチな気分で過ごせたらいいですよね。

<文・社)時短美容協会/稲村絵美里・ネイリスト>

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