日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びるな
「日焼け止めを塗らずして紫外線を浴びるなかれ」
筆者が10代の頃から自分に課してきた、唯一の美容法です。10代の頃、夏は日焼けする風潮が一般的だったので、友人たちからは「信じられない!」という目で見られたこともありましたが、「紫外線が肌老化の8割を占める」という医師たちの意見も浸透しつつある今となっては、正解だったと思っています。
近年、各メーカーがこぞって日焼け止め開発に注力してくれている点も、筆者にはうれしい限り。心強い美容の味方を得た気がしています。
しかし、日焼け止めの効果が強くなればなるほど、ある悩みにもぶつかりました。
それは、「カラダを洗っても日焼け止めが完全に落ちていないのではないか」問題。
日焼け止めを愛用しているみなさんは、経験がありませんか? キチンと入浴して隅々まで洗ったはずなのに、日焼け止めを塗っていた部分“だけ”が痒くなり、こすってみると消しゴムを削ったときに出るようなカスが出てきたことが(きっとあるはず……)。
「日焼け止めが完璧に落ちていないではないの! この状態は肌によくないはず。もしかしたら、肌に残っている日焼け止めの上から化粧水や乳液を塗って、日焼け止めを塗り拡げてしまっている恐れも!?」
「ボディ洗浄料」と「化粧石けん機械練り」の違い
不安になった筆者は、翌日から完璧に日焼け止めを落とす方法を模索。ボディーソープだけでは落ちないことがわかっていたので、ドラコスの安価なオイルクレンジングで落としてからボディーソープで洗う作戦を実行しました。
でも、それでも完全に落ちない! カスが出てくるッ!! 焦りましたが初心に戻り、日焼け止めのパッケージ裏を読むと、以下のような記載が。
“日焼け止めの落とし方は、とても簡単です。石けんの泡を肌に乗せて、軽くなじませるだけです”
石けん!? 使用中のボディーソープのパッケージ裏をチェックすると、「ボディ洗浄料」と記載されています。これ、石けんと呼べるシロモノではないのでは? 石けんって、もしかしてあのこと??
そう、牛乳石けん赤箱です! パッケージ裏には「化粧石けん機械練り」と書かれていました。
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