他人の離婚はエンタメの味? 瞬く間に広まる噂話への対処法

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2020-05-29 06:00
投稿日:2020-05-29 06:00
 離婚の報告ってしづらいですよね。親しい間柄の人ならともかく、たまに連絡を取る程度の知人にはしにくいもの。とはいえ、結婚した時はSNSで大々的にご報告してたんですけど……いわゆる幸せじゃない報告って、なんだか公にしづらい。
 そんな葛藤を抱いている間に、離婚したという事実はあっという間にうわさ話になっていたりするもので……。

もう「誰かの評価」なんて気にしなくていい

 親しい友人にしか話していなかったのに、なぜか数年ぶりに連絡を取った友人まで、私が離婚したことを知っている……。

 もちろん直接話した友人たちが面白がって吹聴したとは思っていません! が、うわさ話は瞬く間に同窓会のネタになり、あれよあれよと広がっていきます。うわさ、おそろしい……!

 ネガティブな部分のある私は当初、「他人の不幸ってエンタメなんだなぁ」なんて思ったものです。それもそのはず、私だって若い時は誰々が別れただの結婚しただの、他人の近況を女子会で話しては盛り上がっていたのですから。

 反省していますが、やっぱり他人のうわさ話って気になっちゃいますよね。きっとみんな深く考えていないんです。本当に心配してくれている知人だっているかもしれません。本当は、他人の評価なんて気にしなくていいのです。

 私も離婚直後の過敏な時期は必要以上に気にしてしまっていましたが、離婚をネタに連載をいただいた今となっては、むしろ「ぜひ同窓会のネタにしてほしい! なんならこの連載を広めて! 読んで!!」と言う強めメンタルを手にしました(笑)。

 離婚しちゃったらもう、周りと同じレールを走らなくてもいいんです。これからはあなただけの幸せに向かって、地図になかった道を楽しみながら開拓していきましょうよ。もちろん、私もご一緒します!

登場人物紹介

リコ
離婚したてほやほやのアラサー。作り笑顔は得意な方。離婚したことを人生の負い目のように感じてしまっている。早くそんな呪縛から解放されるといいね。

リコの友人たち
リコの大学時代の友人たち。結婚に出産にと、比較的順調な人生を歩んでいるメンバーが多い……ように見える。他人の苦労なんて、人目にはわからないものなのです。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

関連キーワード

ラブ 新着一覧


情で彼氏と別れられない 後悔を防ぐ3つのこと&綺麗な別れ方
 長年同じ恋人や夫と過ごしていると、「とっくに潮時だけど、この人がいない生活を想像できない」「人としては嫌いではないから...
孔井嘉乃 2020-01-02 22:47 ラブ
女性は追う恋より追われる恋が幸せ?追われる恋のデメリット
 巷で囁かれる恋愛論では、「女性は追う恋より追われる恋の方が幸せになれる」というのが鉄則です。でも、これって本当でしょう...
リタ・トーコ 2020-01-01 06:06 ラブ
彼氏の「パパ適正」をチェック! 旦那選びに役立つ豆知識5つ
 付き合っているときは何も不満のない完璧な彼だったとしても、結婚して子どもが生まれると次第に「あれれ、こんなはずじゃなか...
田中絵音 2019-12-31 06:00 ラブ
女好きなだけじゃない…浮気男にありがちな“困った悪癖”3選
 彼女や妻がいながら、別の女性を口説く浮気性な男には、女好きであると同時に、困ったクセがある場合も少なくありません。魑魅...
並木まき 2019-12-31 06:00 ラブ
俺がルールだ!ドン引きしたモラハラ夫の狂気言動ワースト3
 こんにちは、モラハラ夫と10年間の交際期間に加え、約10年間もの地獄の結婚生活してしまった犬田です。前回は結婚してしま...
犬田さちこ 2019-12-30 06:34 ラブ
ワンナイトラブで男を見る目を磨ける? 意外な5つのメリット
 一晩の恋とも呼ばれる「ワンナイトラブ」。人によっては、「そんな不誠実な恋愛は絶対に嫌!」と思われるかもしれませんが、実...
東城ゆず 2019-12-30 06:00 ラブ
目を背けて結婚…20年間で悟ったモラハラ夫の前兆と地獄実例
 モラハラ夫と約10年間、付き合っていた期間も含めると約20年間も過ごしてしまった経験アリ、犬田さちこと申します。 ...
犬田さちこ 2019-12-30 07:08 ラブ
自ら鬼嫁を生み出している…“鬼嫁メーカー”な夫の性格3選
「ウチの嫁、鬼なんです!」と語る男性たちの中には、気づかないうちに鬼嫁メーカーになっていそうなタイプも散見されます。魑魅...
並木まき 2019-12-29 06:00 ラブ
ダメを近づけているのは自分? 男をダメにする女性の3タイプ
 好きな男性のタイプは「頼りになる男性」とか「仕事ができる男性」と挙げるのにも関わらず、気がつけばいつも彼氏がダメ男……...
東城ゆず 2019-12-28 06:00 ラブ
クリスマスや誕生日の前後…記念日の浮気をチェックする方法
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。皆さん、クリスマスは楽しめましたでしょうか。恋人たちにとってのビッグイベント...
山崎世美子 2019-12-28 06:00 ラブ
正当化にもほどがある…鬼嫁たちが夫に放つ“驚愕の持論”3選
 夫婦関係は、持ちつ持たれつ。……であるはずが、相手が鬼嫁となると、そうはいかない現実も散見されます。魑魅魍魎(ちみもう...
並木まき 2019-12-27 06:00 ラブ
バツイチの出会いはどこに? 本当にあった3つのエピソード
「バツイチ」という言葉もすっかり市民権を得たようで、今では「バツイチです!」と言っても偏見にあうことが滅多になくなりまし...
東城ゆず 2019-12-27 06:00 ラブ
どうして? DVも性犯罪も…女性の「加害者」が増えている
 DVというと多くの人が「夫から妻への暴行」を想像すると思いますが、実態は変化しつつあります。男性からの被害相談がどんど...
内藤みか 2019-12-26 06:00 ラブ
彼氏への上手な寂しさの伝え方!重い女にならないためには?
 お付き合いをしていても、なんだか寂しさを感じてしまうことってありますよね。でも、漠然とした「寂しい」という気持ちを上手...
夫の心が折れる…鬼嫁からのLINEに潜む「恐ろしい癖」3例
 鬼嫁から夫のもとへと届くLINEには、恐ろしいメッセージが書かれているものも散見されます。  日常的にキツいLINE...
並木まき 2019-12-25 14:48 ラブ
デートの必要なし!アプリにはびこる“地雷男子”の見分け方
「あ、『いいね』が来てる。どんな人だろう!」  マッチング系のアプリを使ったことのある女性なら、誰しも“地雷ユーザー...
七海 2020-05-20 11:28 ラブ