自慢のメイクが“ブス見え”…やってしまいがちな原因&改善策

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-16 06:00
投稿日:2020-10-16 06:00
 自分を可愛く見せるためのメイクですが、やり方を間違えると老けて見えたり、ケバく見えたりと、「ブス見え」になってしまうことがあります。そこで今回は、自慢のメイクがブス見えメイクになってしまう8つの原因や改善法を「ベースメイク編」と「ポイントメイク編」に分けてご紹介します。ぜひ、毎日のメイクの参考にしてみてくださいね。

【ベースメイク編】メイクがブス見えになる原因&改善法

ちょっとやりすぎ?(写真:iStock)
ちょっとやりすぎ? (写真:iStock)

 ベースメイクはメイクの土台。土台がしっかりしていないと、どんなに気合いを入れてポイントメイクをしても、効果が半減してしまいます。まずはじめに、ベースメイクで「ブス見え」になってしまう原因&改善法を見ていきましょう。

1. ファンデーションの色が合っていない

 ファンデーションは「明るさ」と「色味」で選ぶのが基本です。自分に合った色を使うと首と顔の色に差が出てしまうので、顔だけ浮いている印象に……。

 ファンデーションを選ぶコツは、なるべく明るい所でフェイスラインに2〜3色つけてみて、一番肌馴染みの良い色を選ぶこと! どうしても自分に似合う色がわからない場合は、美容部員さんに相談してみましょう。

2. ハイライトやシェーディングの入れすぎ

 上手に活用できれば、顔の凹凸が綺麗に表現できたり、小顔効果も期待できるハイライトやシェーディング。しかし、入れすぎたり、変な部位に使ってしまうと、不自然な「ブス見えメイク」になってしまいます。

 そうならないためには、ハイライトは細めに、シェーディングは薄めに、と、少しずつ重ねていくことがポイント。自然な仕上がりを目指しましょう。

3. ツヤ肌がテカリ肌になっている

「ツヤ肌」は健康的に見せたり、透明感を出す効果があることから、近年多くの女性に注目されているベースメイクのひとつ。しかし、オイル配合の下地を塗りすぎてしまったり、ラメ入りのハイライトを入れすぎてしまうと、「ツヤ肌」どころか、単なる「テカリ肌」になり、ブス見えさせてしまう原因になります。

 ツヤ肌を目指すのであれば、できるだけ自然光の下でメイクをして自然なツヤを出すことを意識しましょう。また、ツヤ肌メイクは崩れやすいので、こまめなメイク直しが必要ですよ。

4. 粉っぽくなって厚化粧に見える

 シミやくすみ、毛穴の開きなど、女性にはベースメイクでカバーしたい部分がたくさん。カバーしたい気持ちはわかりますが、パウダーファンデーションを重ねて塗りすぎてしまうと、小鼻や口の周りが粉っぽくなって厚化粧に。これがブス見えする原因の1つです。

 カバーしたい肌悩みがある人は、コンシーラーを上手く活用するのがおすすめ。厚塗り感が出ないので、ナチュラルな仕上がりになりますよ。

【ポイントメイク編】メイクがブス見えになる原因&改善法

他のパーツとのバランスも考えて(写真:iStock)
他のパーツとのバランスも考えて (写真:iStock)

 メイクの中でも女性から重要視されているのがポイントメイク。しかし、可愛く見せるために頑張っているポイントメイクも、「ブス見えメイク」になりがちなんです。続いては、ポイントメイクのブス見え原因&改善法を見ていきましょう。

5. アイラインが太すぎる

 アイラインは目をぱっちり見せるのに効果的なアイテム。しかし、目を大きく見せるために太くアイラインを入れてしまうと、逆に目を小さく見せてしまいますし、下を向いた時に「目元が真っ黒」で怖い印象になってしまうことも。

 ブス見えを避けるためには、アイラインは上瞼の隙間を綺麗に埋めるように塗ることが肝心。さらに目を大きく見せたいのであれば、インラインを入れたりアイシャドーで陰影をつけると、ぱっちりした目元になりますよ。

6. チークが濃すぎる&入れる場所が合っていない

 肌の血色感や立体感を出すために重要な役割を果たすチーク。しかし、濃く塗りすぎると「のぼせ顔」に、入れる場所を間違えてしまうと、顔が大きく面長に見えてしまうため注意が必要です。

 基本的に、チークは笑った時に頬が一番高くなる所からこめかみに向かって斜めに入れていきます。こうすることで顔の凹凸が上手に出るため、立体的な印象になりますよ。濃くなりすぎないように、ぼかしながら少しずつつけていきましょう。

7. 眉毛が顔の形に合っていない

 ブス見えメイクの筆頭とも言える「眉毛」。眉毛はトレンドによって形が変わるため、「流行りの眉毛にしたい」とメイクに取り入れている人も多いと思いますが、トレンドばかりを意識しすぎていると自分の顔の形に合わない「不自然眉毛」になる危険があります。

「太眉」や「細眉」など、大まかなトレンドは意識してOK。でも、自分の顔の形に合った眉作りを心がけることは、もっと大切です。眉毛を描く時は顔全体が映る鏡を使うと、左右のバランスや形が綺麗に仕上がりますよ。

8. リップの色が似合っていない

 リップの色は顔の印象を左右する大事なポイントです。好きな色が似合う色とは限らないため、色のチョイスを間違ってしまうと、大好きな色でもブス見えメイクになってしまう可能性があります。

 以前、「あなたに似合う色はどれ?パーソナルカラーの効果&診断方法」でもご紹介しましたが、自分に似合う色を知る「パーソナルカラー診断」は、メイクやファッションの参考になるのでおすすめです。上手に活用してくださいね。

自分の顔をよく知ることが「ブス見えメイク」を避けるコツ!

自分に似合うメイクを知ろう(写真:iStock)
自分に似合うメイクを知ろう (写真:iStock)

 せっかくのメイクが「ブス見え」しないためには、自分の顔をよく知った上でメイクをすることが大切! 自分の顔の長所や短所をチェックしたり、自分に合うメイクの質感を把握することによって、ブス見えメイクを避けることができますよ。

 メイクはいつでも女性の味方♡ ぜひ、自分を最大限に可愛く見せるメイクをマスターしてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


誰でもない、自分の枕が臭い!「頭皮の汗の悩み」を解決するケア方法3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
見た目をキープしたい美容医療初心者さんへ…ハードル低めのプチ整形3選
 今回は、いつまでも若々しく在りたいと思っている読者に向けて、ハードル低めのプチ整形を3つ紹介します。プチ整形というと、...
いつ洗うのが正解?寝起きも平気?ダブル洗顔不要クレンジング剤の使い方
 メイクを楽しんでいる女性は、美容のためにも毎晩メイクのクレンジングが欠かせませんよね。クレンジング剤の中には、肌への負...
40代から気合いを入れて!大事な「デリケートゾーン」お手入れ法5つ
 デリケートゾーンに対する意識は、年々高まっています。若い人でも、VIOの脱毛をしたり、フェムテックに関するアイテムを使...
「顔の滝汗ヤバすぎ」悩める40代女性必見! 4つの対策とお助けアイテム
 夏になると困るのが、汗ですよね。特に40代を過ぎると、ホルモンバランスの変化もあり汗をかきやすくなります。中でもやっか...
面倒なカロリー計算不要!30代からのダイエット法と簡単トレーニング
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
カラーマスカラ、何が正解? 40代の目元を明るくするおすすめ4色とコツ
 40代になると、だんだんまぶたが痩せてきたり、皮膚がたるんできたりと「目元のどんより感」に悩んでいる人も多いでしょう。...
【ハウツー】全方位モテ待ったなし!「魅惑のネコ風アイメイク」を攻略
 ネコはその愛らしい目と魅惑的な目つきで知られていますよね。ネコ風アイメイクとは、その名の通りネコの特徴的な魅力を再現す...
40代が5歳も(!)老けて見える色は? 簡単ワントーンコーデは要注意
 40代になると、だんだんと「私らしいファッション」が定着してくるもの。でも、私らしいはずの色が「5歳以上も老け見えして...
毎日「朝晩パック」してもいいのかな? 正しい使い方&効果UPのコツ
 40代といえば、スキンケアにより一層力を入れていきたい年代。特にさまざまなパックを使って、スキンケアを行っている人も多...
【ダイソー】ドはまり確定! 100円均一のネイルグッズで爪をキレイに
 インスタを見ているとオシャレなネイルの写真がキラキラして見えます。  ずっと自分でネイルをしているので、たまには...
食べる量も少なく、汗もかいてるのになぜ? 夏に太る人の5つの理由
 夏になると「なぜか太る」という人は必見! いつもより食欲がなく、汗もたくさんかいているはずなのに太ると「どうして?」と...
【ダイソー】世紀の大発見!? ヘアクリップが使いやすい 2023.8.3(木)
 最近、個人的な世紀の大発見をしてしまったのですが、ダイソーのヘアクリップがかわいいんです!  毎日暑くて、髪の長い...
ただグッスリ寝たいだけ…「プレ更年期の不眠」はセロトニンで解決!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
暑すぎて汗だくな夏のアクセサリー問題!変色やトラブルを防ぐ工夫は?
 おしゃれに欠かせないアイテムである「アクセサリー」は、一年中愛用している人も多いですよね。でも、多くの女性を悩ませるの...
まだ平成眉のまま?今っぽメイクテクで令和眉にアプデしよう
 眉毛の形は、時代とともにどんどん変わっています。1995年は、安室ちゃんメイクがきっかけで超細眉が流行りましたね! 2...