円満結婚のカギは…顔がドストライクの相手を選ぶと良い理由

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-10-03 11:21
投稿日:2020-10-03 06:00

顔で相手を選ぶと離婚率が低い

 一瞬で恋に落ちる一目惚れ。アメリカで行われた、どちらかが一目惚れしたカップルの離婚率を調べる調査では、男女1500人中、男性20%女性10%以下だったそうです。アメリカの離婚率は50%とも言われていますから、この低い離婚率に注目してみましょう。

 一目惚れは外見(遺伝子要素)に、本能的に惹かれているわけです。顔がタイプで結婚した奥様たちの言い分は、「あの顔で怒られたら、ごめんってすぐ謝れるの」「ふとした時にもカッコいいから、胸きゅんする」「嫌なことを言われても顔に免じて許せます」という、とても愛のあるコメントが多いのですが、タイプではない顔の旦那さんと一緒になった方々は子供ができたあたりから、「同じ空間にいると、気配だけで顔面をきちんと見ることがなくなった」というではありませんか。

 お互いの身体で一番目につくのが“顔”であるわけですから、円満結婚のカギとして、好みのお顔を持つ人を選ぶのもいいかもしれません。撮影したパートナーの寝顔を見せてくれる相談者さんたちの共通点は、顔がドストライクの場合がほとんどです。

「眠っている彼の顔をじっと見ています。うふ。」と、笑顔で実に幸せそうなんです。自分の子供の寝顔を撮るのは、可愛くて愛おしいからですよね。それと同じ理論のオトナバージョンでしょう。確かナイナイの矢部さんの奥様も、朝起きてくる時など、どんな時でも何していても彼はカッコいいんですと嬉しそうでした。

「好きな芸能人は?」と聞かれた時に好印象の答えとは?

 合コンやマッチングアプリで知り合った相手と「芸能人では誰がタイプか」で盛り上がることがあります。本音で答えるのもいいのですが、ここは考えて答えるべき場面です。

 少し好みだった男性との初デートに「AKB48や乃木坂が大好きだ」と熱く語りを入れられて、その日で気持ちが下がった女性もいました。では、「好みのタイプは?」と聞かれた時、どう答えれば印象は上がるのでしょうか。

 佐藤健さんや竹内涼真さんなどと言えば、男性陣に「こいつは落とせねー」と思われて、対象から外されることもあります。竹野内豊さん・堤真一さんなどと答えるのも、年上好きで不倫の匂いがしそうです。ディーン藤岡さんなんて言うと、「もう帰れ!」と思われるはずです。このように、顔の好みって色々と連想されるものなのです。

 こんなケースの模範解答としましては、ムロツヨシさん(いい男ですけど)や大泉洋さん(素敵ですけど)、お笑い芸人さんの誰かを答えると親近感が湧いて、印象はぐっと上がるはずです。

まとめ 

 顔で相手を選んで結婚するなんて不謹慎なようですが、離婚率の低さと本能的な選別として大いにありです。

 “クレオパトラの鼻がもう少し低ければ歴史が変わっていた”という哲学者の言葉ですが、古代の殿方も顔が気に入って一目惚れしていたのでしょうね。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫を嫌いになる前に!出産前からやるべき産後クライシス対策
 子どもが生まれる前は仲良し夫婦だったのに、子どもが生まれたら冷めきった関係になってしまった……。そんな悩みを抱える夫婦...
孔井嘉乃 2019-08-27 06:00 ラブ
「バリキャリが好き」の甘い言葉に気をつけろ! 3つの注意点
「俺、バリバリ働いている子が好きなんだよね」――。バリキャリ女子にとっては日ごろの苦労が報われる、男性からのありがたいお...
伊藤早紀 2019-08-26 06:00 ラブ
女性向けビデオの人気男優が教える「セックスレス」脱出法
 一徹さんという男優さんは、女性向けアダルトビデオでトップランクの人気があるすごいかた。女性から見て「こんな風に愛された...
内藤みか 2019-08-26 12:41 ラブ
夫が怒っている原因と“なぜか夫が不機嫌なとき”の対処法4つ
 いつもとは違う夫の態度に「私、怒らせるようなことしたかなぁ」と悩む妻は多いものです。これといった喧嘩はしていないものの...
東城ゆず 2019-08-26 06:00 ラブ
恋愛のリミットは3年!? ドキドキを持続させる6つの方法♡
 大好きな彼にドキドキしている時って、本当に幸せですよね。「この気持ちが永遠に続きそう!」なんて思ってしまうのが乙女心で...
孔井嘉乃 2019-08-25 06:00 ラブ
女性は敬遠しがちも…ケチな割り勘男こそ“優良物件”のワケ
 独身の女性はよく「いい男はみんな結婚しちゃって……」と嘆きます。そういう女性が求める「いい男」の条件は、背が高い、顔立...
山崎世美子 2019-11-14 19:23 ラブ
深夜いきなりアポも…イケメンからの“要注意LINE”の特徴3つ
 イケメンは国宝、天然記念物。イケメンからのLINEは、たとえ目の前にそのイケメンがいるわけでもなくとも胸が高なるのが女...
ミクニシオリ 2020-02-26 20:23 ラブ
最強の婚活戦略は「私、結婚しなくてもいっか!」から始まる
 男性が結婚相手に求める条件で、この数年で最も変わったものはなんだと思いますか?  それは「自立した女性」です。「...
しめサバ子 2019-08-23 06:00 ラブ
離婚後に正体を現したモラハラ夫…志穂さんのケース#5
 こうして志穂さんは引っ越し、就職活動を始め、小さな広告代理店にコピーライターの職を得ました。何が何だかわからないままに...
神田つばき 2020-01-11 07:02 ラブ
これって潮時? 別れを考え始めたら確認すべき5つのポイント
「半年付き合ってきたけど、なんだか最初に思っていた人とはだいぶ中身が違った……でもせっかくスペックが高い人と付き合えたの...
七海 2019-08-23 06:00 ラブ
セクシーか?NGか? 男性の心をつかむ夏のモテファッション
 連日30℃を超える夏の暑さは憂うつですが、それでも夏にしかできないことは盛りだくさん。せっかくだから、楽しみたいですよ...
七海 2019-08-22 06:00 ラブ
「内面を見て」と語る男に限って…モヤモヤした違和感の正体
 男女問わず恋愛においてよく発言されているセリフが「内面を見て好きになってほしい」というお言葉。  はい、おっしゃ...
しめサバ子 2019-08-22 06:00 ラブ
サシ飲みデート…さりげない“今日お持ち帰りOK”アピール4つ
 だんだんと過ごしやすい夜が増えてきましたね。こういう時期が、一番「今日はお持ち帰られたい……」という気持ちになっちゃう...
ミクニシオリ 2019-08-22 06:00 ラブ
なぜ恋人ができない? 非モテ女子脱却のためにすべきこと5つ
「恋愛なんて所詮はキラキラしてる女子の特権。地味で冴えない私にはそんな贅沢は起こらない……」 「自分はいわゆる女を...
七海 2019-08-21 06:00 ラブ
「男性=恋愛対象」に? 男友達ができない女性のタイプ3選
「男女の友情は成立するのか否か?」というテーマについて、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?でも、なぜだか...
リタ・トーコ 2019-08-21 06:00 ラブ
アラサー女性は知っておきたい 婚活を卒業できない女の特徴
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第12回は、女性からのアプローチについて。30歳を超えると明らかにマーケットが変わ...
山本早織 2020-05-20 11:23 ラブ