「好きだけど付き合えない」ってどういうこと?理由&対処法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-12-23 06:00
投稿日:2020-12-23 06:00
 せっかく告白したのに「好きだけど付き合えない……」と返されたら、落ち込んでしまいますよね。そもそも相手の男性は、どうしてそんなことを言ったのでしょうか? 女性側からすると、疑問が膨らむ一方です。この記事では、両思いになったはずなのに相手にお付き合いを断られた時の男性の状況や、心の中を考察していきたいと思います。

「好きだけど付き合えない」って納得できない! 理由は?

 正直なところ、「せっかく両思いなのに付き合えないなんて、納得できない!」というのが、女性の本音ですよね。相手の男性は一体何を考えているのか、さっそく紐解いて行きましょう。

理由1:結婚願望があり相手の条件を考えている

「好きだけど付き合えない」という男性の頭の中には、将来の結婚相手の条件が思い浮かんでいるかもしれません。その男性が結婚相手として望んでいる女性像をあなたが満たしていないようなら、断られてしまうこともあるでしょう。

 たとえば、あなたが素晴らしいキャリアを持っていて、会社から将来有望視されているような存在だったとしても、相手の男性が結婚相手に「専業主婦」を望んでいたらどうでしょうか? どんなに“好き同士”でも、こういった些細なアンマッチが交際成立とならない要因になります。

理由2:このまま都合のいい関係でいたい

 相手の男性が、「このまま都合のいい関係でいたい」という気持ちを持っている可能性もあります。本当は本命の女性がいるのに、あなたが自分を好きだと言ってくれるから、フラフラしている状況ですね。

 残念ながら、プレイボーイ気質の男性の中には、相手の女性との関係を曖昧なままにしておく人もいます。こういったタイプの男性であれば、見切りをつけても良いかもしれませんね。

理由3:今は仕事優先で恋愛をしている場合じゃない

 結婚や出産など、「少しでも早く!」と年齢を意識する女性とは違って、男性は家庭を支えようと経済的な自立を長期的な目標として考えている場合もあります。

 現在の自分の収入に満足しておらず、キャリアアップを狙っていたり、単に会社が繁忙期だったりと、彼自身に余裕がないのかもしれません。このように彼が仕事を優先したいと考えている場合、原因はあなたではないため、時期をあらためてまた再度アタックしてみると良いでしょう。

理由4:実は相手にパートナーがいる(既婚者)

 残念なケースは、相手にパートナーがいるパターン。それが“彼女”なら「残念だったなぁ」で済むのですが、もしも“奥さん”なら、あなたは不倫相手になりかけていたということ。

 どんなに素敵な男性に見えても、現在のパートナーを大切にできない男性は、あなたの将来も大切にできないと思います。まずは一度頭を冷やし、幸せについて再考しましょう。

理由5:遠距離恋愛に自信がない

 彼が誠実な人であれば、遠距離恋愛に自信がないからとお付き合いを断ってくることもあります。遠距離でも心の距離を縮める工夫はたくさんあるはずなので、この場合は今後についてよく話し合うことが大切でしょう。

 たとえば、帰宅後にLINE通話をつなぎながら生活したり、月に一度お互いの家に泊まりに行ったりなど、いろんな対策をとることができるはずです。

理由6:復縁する気がない(元彼の場合)

 もしも、相手とあなたが過去にお付き合いをしていたのなら、彼の方は復縁する気がない可能性があります。一度お付き合いしてあなたの悪いところを見て、ミスマッチを感じてしまったのかもしれませんね。

 そんなケースであれば、自分の悪かったところを聞き出してみましょう。もしも改善できそうであれば改善をして、少し冷却期間を置き、関係性の再構築から始めましょう。

対処法:好きなら相手に理由の説明を求めた方が良い

 ここまで、「好きだけど付き合えない」と言われる理由を考察してみました。相手のことが本当に好きなら、どんなケースであっても、まずは彼に説明を求めることが大切です。

 両思いになっているのですから、どうしてお付き合いできないのか、あなたは彼から聞く権利があるはずです。きちんと相手と顔を合わせて、説明をしてもらいましょう。

好きでも付き合わない方がいいときもある

 もうひとつ、事前に確認しておきたいことがあります。それは、ほかの女性の影がないかどうか。もしも彼にほかに本命がいるなら、あなたが大事にして貰える望みは薄そうです。

 さらに既婚者であるのであれば、当然、見切りをつけてもいいかもしれません。どんなに好きでも、付き合わない方がいい場合もありますよ。

その後の自分の幸せについて考えてみることが大切

 大人の恋愛の難しいところは、学生恋愛と違って将来を考えなければいけないところでしょう。あなたは将来、どんな幸せを望んでいますか?

 もしも、あなたの望む幸せと彼が望む幸せが一致しないなら、「お付き合いできない場合もあるんだなぁ」という割り切りが、必要なこともあります。“好き”という感情だけでは、なかなかうまく行かないのが難しいですよね。

「好きだけど付き合えない」と言われたら時期や状況を見直してみよう

 たとえ一時的に相手からショックな言葉を言われても、まずは冷静に、穏やかに話し合うことが大切です。また、今すぐに付き合えないからと言って、落ち込む事もありません。時期や自分の状況を見直したりすることで、将来的にパートナーになれる可能性もあるのですから。

 “ご縁”という言葉があるように、あなたにも必ず幸せを掴む機会が巡ってくるはずですよ♡

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


性格、趣味、お金…恋人に求める第一条件は? SNSで聞いた
 このところずっと彼氏がいません、深志です。正直、みんな、どんな相手と付き合いたいと思っているのか本音が知りたいです! ...
深志美由紀 2019-10-11 06:00 ラブ
【不夜城WEST 前編】納涼船の街コンに浴衣で参加したら…
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-10-10 21:54 ラブ
彼氏と別れたくない! 男性が突然別れを告げる原因を知ろう
 彼氏に予期せぬタイミングで別れを告げられたら、きっと多くの女性は混乱しちゃいますよね。特に、結婚を意識していたタイミン...
東城ゆず 2019-10-10 06:00 ラブ
浮気を許す=いい女じゃない!浮気の真実と4つの心構え
 大好きな彼に浮気をされてしまったら、あなたはどうしますか?「絶対許さない!」と思っていても、いざとなれば「好きだから許...
リタ・トーコ 2019-10-09 06:01 ラブ
打算的?それとも…切羽詰まった鬼嫁が“鬼の仮面”を外した日
「鬼嫁」として生きている妻でも、何かの拍子に、自ら“鬼嫁の仮面”を外す場合もあるようです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう...
並木まき 2019-10-09 06:10 ラブ
ラブラブからの婚約破棄! 子供が欲しい男vs産みたくない女
「恋愛と結婚は別モノ」とはよく言われることですが、その理由は種々様々にあるようです。今回は、相性ピッタリでお似合いカップ...
田中絵音 2019-10-08 06:00 ラブ
男性に嫌われるダメ男の特徴は? 同性の厳しい視点に学ぼう
 女性が嫌う女は、学校のクラスに一人は存在するでしょう。そんな彼女を読み解いていくと「生理的に受け付けない」には理由がち...
東城ゆず 2019-10-08 06:01 ラブ
裏技伝授! モテたい女子におすすめの「オタサーの姫戦略」
「出会いの場に行っても、声をかけられない」「でも、自分から声をかけるのは恥ずかしいし、他の女性の目も気になる」「自分磨き...
伊藤早紀 2019-10-07 06:00 ラブ
夫が離婚調停でぶっ放した アンフェアすぎるドン引き発言3選
 モラハラ男との離婚は、協議が調わずに、調停にもつれこむパターンも少なくありません。さらには、調停の場で驚きのアンフェア...
並木まき 2019-10-07 07:03 ラブ
謎の騒音でマンションの住人から孤立…真由さんのケース#4
 夫のモラハラ行為に耐えかねての心療内科通いが、なぜか「奥さんの発作で旦那さんが苦労している」という事実無根の噂に変わり...
神田つばき 2020-01-11 06:55 ラブ
シングルマザーの再婚問題…なぜ児童虐待が後を絶たない?
 児童虐待事件が後を絶ちません。東京・目黒で虐待死した船戸結愛ちゃん(当時5)が生前、「もうおねがいゆるして、おねがいし...
山崎世美子 2019-11-14 19:24 ラブ
丸ピカ「ドルビーシネマ」で映画デート♡ 家とは違う体験を
 オトナの街、丸の内。秋といえば映画デート、オトナの映画デートといえば、丸の内ピカデリーです。そんな丸の内ピカデリーに1...
ミクニシオリ 2019-10-05 07:41 ラブ
30代の「バカップル」はイタイ…! その“あるある”な特徴4つ
 世間的に30代といえば、キャリアもそこそこあり、恋愛も一通り経験を済ませ、それなりに遊んだ世代と解釈されます。また、多...
東城ゆず 2019-10-05 06:31 ラブ
離婚後に「自己保身」に走る モラハラ元夫の卑怯な作り話3選
 モラハラ男と晴れて離婚が成立し「これで、自由で快適な生活が取り戻せた!」と喜んだのもつかの間、モラハラ元夫の卑怯な保身...
並木まき 2019-10-04 06:00 ラブ
女性からの誕生日LINEは“プレゼント付き”で気遣いアピール♡
 学生時代は義務的に送っていた「誕生日メッセージ」も、社会人になると理由なく送りづらくなりますよね。しかし、例えば ...
ミクニシオリ 2019-10-04 06:00 ラブ
諦めた方がいい? 辛い片思いから“逃げるが勝ち”な理由4つ
 ふとした瞬間に浮かんでくるあの人の笑顔。今日は挨拶をしてくれた。でも、それは私以外の女性にもしている。「私は大勢の女の...
東城ゆず 2019-10-03 16:34 ラブ