グラマーな女性ってやっぱりモテる? 体型の特徴&魅力とは

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-01-09 06:00
投稿日:2021-01-09 06:00
 よく、「グラマーな女性」という言葉を聞きますが、あなたはこの、「グラマー」にどんなイメージをお持ちでしょう? バストが大きくてぽっちゃりしている女性のことでしょうか? 女性同士でこの言葉を使う機会は少ないため、どういう概念なのか捉えきれないですよね。そこでこの記事では、グラマーという言葉の概念や、男性から見たグラマーの基準についてご紹介していきたいと思います。

「グラマーな女性」ってどんな体型のこと?

 ざっくり漠然としていて、捉えどころのない「グラマー」という言葉。芸能人でいうと、杉本彩さんや壇蜜さん、叶姉妹のおふたりなど、雑誌のグラビアを飾っているようなセクシーな女性、アニメのキャラクターで言うと、ルパン三世に登場する峰不二子やワンピースのナミのように、ナイスバディな女性をイメージする方が多いでしょう。まずは、そんな「グラマー」の意味や概念をご紹介します。

「グラマー」という和製英語の意味

「グラマー」とは、“女性のからだつきが豊満で魅力的なさま”を表現する形容動詞とのこと。(参考:Goo国語辞書)具体的な基準がある訳ではなく、「かわいい」という言葉のように、主観的な感情で語られる言葉です。

 わかりやすく一般的な俗語に置き換えると、「ボンキュッボン」とイコール。“バストやヒップなど、出ているところはしっかり出ていて、ウエストはくびれている”。そんな凹凸のある体型のことをグラマーと呼びます。

英語の「glamour」との違い

 一方、英語の「glamour」は、“うっとりするような魅力”という意味を持つ名詞です。容姿だけではなく、富・成功・地位などによる生活の華やかさも意味の中に含まれます。日本語のグラマーは和製英語なので、ネイティブな英語とは少し意味が異なるようです。

対義語とされる「スレンダー」とは

 対義語として挙げられる言葉に、「スレンダー」があります。多くの日本人女性が憧れを抱く、細身で凹凸の少ないモデルのようなスリム体型のことです。男性が好みを語る時に、しばしば「スレンダー」と「グラマー」は、対局の存在として位置付けられています。

グラマーな女性は男性にモテる! 女性の感覚との違い

 世の女性の多くは、凹凸が少なく華奢な「スレンダー」体型の女性に憧れているでしょう。しかし、男性は女性ならではの、膨らみのある大きなバスト、滑らかな曲線で上を向いているお尻など、凹凸のある体つきに魅力を感じる方が多数派です。

 また、ただ痩せているか太っているかという基準ではなく、肌の柔らかさや触り心地など、男性にはない「触ったら気持ちよさそうな肌」にも、魅力を感じるのだとか。

男性が考える「グラマーな女性」の基準とは

 人によって「グラマーな女性」という感覚に多少の違いはありますが、共通しているのは男性の性欲と直結しているということ。ざっくりイメージが沸いたと思うので、具体的な基準の参考となるよう、男性の声をご紹介していきましょう。

Mサイズの服が入る
・バストがDカップ以上ある
・ヒップの形がプルっと上を向いている
・ウエストが健康的に引き締まっている
・BMIがおよそ22〜25くらい
・おへそや二の腕、脚を露出させた服が着られる
・ゴージャスな体つきでビキニも着られる
・やや挑発的な印象を与える肉感
・顔にお肉がついていない
・清潔感を伴う色気がある

 いかがでしょう。「そんな人滅多にいないよ!」と、女性からのお叱りの言葉も飛んできそうですが、その通り。実は、骨格的に日本人女性にグラマー体型の方はそう多くはないと言われています。だからこそ、男性にとっては憧れの的であり、希少な存在として尊ばれるのかもしれません。

結構シビア! ぽっちゃりとグラマーは別物

 世の男性は、「グラマー」と「ぽっちゃり」は別物だと捉えています。ぽっちゃりの女性が、「グラマー」と自称することに違和感を覚える声も少なくありません。

 男性目線のグラマーな女性と言うのは、ただバストやヒップが大きいだけでなく、ウエストがくびれていたり、脚が引き締まっていたり、“凹凸があることが絶対条件”なのです。

なぜNG!? 痩せているのに男性ウケしない体型とは

 女性が男性向けグラビアを見た時に、「この女性、ぽっちゃりじゃない?」という感想を抱く場合がありますが、これこそが、男女の感覚の違いの最たるもの。

 女性から支持を得る、“鍛え上げられた筋肉でカチッとしたボディ”や、“骨がほんのり浮く華奢なボディ”は、男性視点では、“女性らしい柔らかさや凹凸がない少年のようなボディ”のため、魅力を感じにくくなってしまうそう。

 男性に魅力をアピールしたいなら、胸やお尻のお肉をダイエットで落としすぎないことも大切なんですね。

男性の思い描く「グラマーな女性」に近づけばモテる♡

 女性は、体型について痩せているか太っているかと二極思考で考えがちなので、スレンダーではない自分はグラマーなのだろうと思い込んでしまうこともあります。しかし、男性にとっては、ぽっちゃりとグラマーはまったく別物。

 もしも、今のあなたがぽっちゃり体型を活かしてグラマーに近づきたいと考えているのなら、“柔らかくて凹凸のあるメリハリボディ”を目指すといいでしょう。男心に関心を寄せつつ、本当のあなたの魅力が輝く体型を目指して自分磨きをしてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「よもぎ温座パット」で心も体も温めよ♡ 2022.11.19(土)
 いつの間にやら、11月も半ばを過ぎ秋が深まってきました。冬に近づくにつれ、つらくなってくるのが、手足の冷え。「血、通っ...
古い下着は運気が下がる?「着用期限3年、処分時に感謝」を
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
数年後の自分のために…“美容モチベーション”を上げる5カ条
 美容に関して、モチベーションが高い女性は同性から見ても素敵に映りますよね。「私も、あんな女性になりたい」なんて気持ちは...
化粧ノリの悪さは便秘!?お通じ改善に「進化系オートミール」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代の本音!残念なアラフォーリップメイクを画像で解説
 メイクは、リップの色や種類によってかなり顔の印象を変えてしまうもの。マットやティント、ツヤなど多くの種類があり、それぞ...
育児中の体の不調 のどの違和感と帯状疱疹 2022.11.15(火)
 妊娠と出産。そして、その先に待つ子育て――。ひとりの人間を育てるのはとても尊い行為だと思いますが、同時にハードで孤独な...
まだまだ進化!最新「韓国コスメ」5つの注目ブランドレポ
 まだまだちょっとずつトレンドを変えてブームが続いている韓国コスメ。先だって、注目の韓国コスメ関連のイベントが開催されま...
「ネイルケアはディオール」投資額ウン十倍だけど正解でした
 外出の機会も増えて、セルフネイルを小まめにしています。そんなある日、ネイルオフした爪がガサガサになっていることに気がつ...
パール系を武器に!40代女性のニットで老け見え原因&回避法
 寒い季節になってくると、温かいニットを着たくなりますよね。でも、なぜか20代ではおしゃれに着こなせていたニットも、40...
不安感いつまで?プレ更年期「ぐるぐる思考」への向き合い方
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
朝夜実録レポ!たった3000円で“褒められ毛穴”になる簡単テク
 秋が深まってくると、毛穴まわりが気になりませんか? 汗や皮脂の影響を受けやすい夏を終えると、特に小鼻などの黒ずみや毛穴...
最強の防寒具?「バラクラバ」アリかナシか 2022.11.8(火)
 この冬“最強”の防寒グッズとして注目されている「バラクラバ」。2021年頃からロエベやルイ・ヴィトン、グッチやミュウミ...
何を着たらいいかわからない40代必見! 基本のワードローブ
 40代になると、体型の変化で今まで着ていた服が着られなくなったり、節約生活でファッションにお金をかけられなくなったりと...
ドンキPBの吸水ショーツ&低用量ピルで生理中でも楽しくラン
 スポーツの秋ですね! 秋晴れの下、思い切り体を動かすのは気持ちがいいですよね。ストレス解消やダイエット目的などなど、運...
私の髪よ…プレ更年期の抜け毛・薄毛はセルフケアで対策OK!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
同僚から総ツッコミ!「久しぶりのメイク」で失敗しない鉄則
 長引くマスク生活や手のかかる小さな子供の子育てに追われ、メイクをしない生活が続いていた人も多いですよね。もし、久しぶり...