確実に痩せる方法は1つだけ! プランの立て方&5つのルール

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-01-30 06:00
投稿日:2021-01-30 06:00
 年齢を重ねるにつれて、少しずつ太ってきた……とお悩みの人は多いでしょう。ダイエットに挑戦する人もいると思いますが、だんだん体重が減りづらくなったと感じていませんか? そんな今回は「確実に痩せる」をテーマに、痩せる方法やプランの立て方をご紹介しましょう!

確実に痩せる方法なんてあるの? ダイエットの極意

 結論からいうと、確実に痩せるたった1つの方法は、“痩せたい分だけの消費カロリーを燃焼させること”です。そのためには、「摂取カロリーよりも消費カロリーを多くする」ことが大切。

「それが難しいから痩せないんでしょ!」という声が聞こえてきそうですが、しっかりと痩せるために根拠のあるプランを立てることで、無理なく痩せることは可能です。要は、無理な食事制限や過度に激しい運動、偏った食生活などをせず、消費カロリーを意識した生活を続けるだけで確実に痩せられるということ。

 そのために、まずは目標を決めましょう。焦って短い期間に大きく体重を減らそうとせず、今の生活の中で無理なく続けられる目標を立てることが成功への近道です。

確実に痩せるために! ダイエットプランの立て方

 まずは、確実に痩せるためのダイエットプランの立て方からご紹介していきます。

1. いつまでに何kg痩せるかを決める

 目標を立てるには、まずはゴールを決めることが必要です。「いつまでに何kg痩せたいか」を設定しましょう。ここでは、無理な計画は禁物! おすすめは「3カ月で3kg減」です。自然に痩せられるはずですよ。

2. 1日の消費カロリーを計算する

 脂肪を1kg減らすためには、約7000キロカロリー消費させることが必要だと言われています。そうすると、1カ月を30日とした場合、1日に233キロカロリー消費する必要があります。今の生活でできる運動で、1日に250キロカロリーくらい消費できるように計画を立ててみましょう。

3. 1日の摂取カロリーを見直す

 確実に痩せるためには、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回らなければなりません。運動だけで消費カロリーを稼げない場合には、1日の摂取カロリーを減らすなど、食生活を見直してみましょう。

 また、筋肉量が増えるほど基礎代謝は上がります。筋肉を効果的に増やす食材を食事に取り入れることで基礎代謝アップにつながり、効率的に消費カロリーを増やすことができますよ。

4. 食事と運動のメニューを考える

 1日に消費すべきカロリーが決まったら、今度は食事や運動のメニューを決めていきます。食事面では、ご飯の量を減らしたり、揚げ物や甘いお菓子を制限して、低糖質な食材を取り入れるなどルールを決めてみましょう。

 運動は、1日の消費カロリー目安を達成できるような運動を選んで、時間とメニューを考えます。激しい運動が苦手な人は、エクササイズやストレッチなどでもOK。忙しい人は、「ながら運動」などを上手に取り入れると良いですよ。

確実に痩せる食事は? 簡単な3つのルール

 まずは、食事メニューから、確実に痩せるための3つのルールをご紹介しましょう。

1. 炭水化物よりタンパク質を中心に変える

 主食であるお米やパンなどの炭水化物は、カロリー消費がされにくい栄養素です。対して、肉やチーズ、卵などに含まれるタンパク質は消費されやすいと言われています。

 そのため、白米の量を減らしたり、玄米や雑穀に変えるなど工夫して、タンパク質を中心に摂るよう心がけましょう。

2. 薄めの味付けにする

 おかずの味を濃いめにしてしまうと、ご飯の食べすぎにつながります。味付けは薄めを基本にして、食が進みすぎないように注意しましょう。

3. 腹八分目を心がける

 意識するだけで効果的なのが、腹八分目を心がけることです。ついついお腹いっぱい食べたくなりますが、もう少し食べたいなというところでやめておきましょう。これを続けることで、空腹感が気にならなくなる効果もありますよ。

確実に痩せる運動は“2つのルール”を意識して

 続いては、確実に痩せるための運動メニューをご紹介します。運動メニューの基本になるのは、運動してカロリーを消費させる「有酸素運動」と、何もしなくても代謝でカロリーを消費する「筋肉を増やす運動」です。

有酸素運動を取り入れる

 運動してカロリーを消費させるには、有酸素運動が効果的です。特におすすめなのが、ウォーキング。運動が苦手な人でも簡単に始められて、辛くないので長続きするのがポイントです。

 毎日30分〜1時間程度、家の周りを歩いてみましょう。お腹とお尻に力を入れながら、大きめの歩幅で早歩きすることがポイントです。

下半身の筋トレメニューを取り入れる

 筋肉を増やすことで、何もしなくてもカロリーを消費する「基礎代謝」を上げることができます。特に、全身の60%の筋肉が集まっている下半身の筋トレを取り入れると、効率よく基礎代謝量をあげられます。

 おすすめは、スクワット。ダイエットというと腹筋のイメージが強いですが、スクワットで太ももを鍛えれば、効果的に脂肪を燃焼できますよ。

確実に痩せる原理はとてもシンプルだった♪

 確実に痩せるためには、ただ単純に摂取カロリーよりも消費カロリーを大きくすることです。根性論だったり、なんとなくだらだら続けて「やっぱり今回も痩せなかった」と落ち込むのではなく、きちんと計画を立てて確実に痩せる方法を試してみてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...