シミの大きさ&濃さ別の隠し方!上手にカバーする4つのコツ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-09 06:00
投稿日:2021-02-09 06:00
 ニキビや肌荒れとは違い、シミはずっと付き合っていかないといけない悩みですよね……。でも、隠そうとしても余計目立ってしまったり、メイクが厚塗りになってしまったりする人も多いでしょう。それもそのはず、実は、シミは大きさや濃さごとに隠し方が違うのです。そこで今回は、シミごとに違う隠し方や、メイクテクをご紹介します。

大きさや濃さで違う! シミの隠し方

 シミは大きさや濃さによって隠し方を変えないと、余計に目立ってしまいます。まずは、シミ別の隠し方からご紹介しましょう!

薄いシミは「オレンジ&イエロー系の下地」で隠す

 薄いシミをコンシーラーやカバー力の高いファンデーションで隠すと、どうしても厚塗り感が出てしまい、老けた印象になってしまいます。この場合は、「オレンジ&イエロー系のコントロールカラー」を活用しましょう。

【メイクのやり方】

 肌が明るい人は明るめのイエロー、色黒の人はオレンジ系の下地を用意します。パール2つ分くらいの下地を手の甲にとって軽く馴染ませたら、シミが気になる部分に押さえ込むように伸ばしていきます。塗るのは、顔の中心のみでOKです。

 あとは、薄めにファンデーションを塗るだけで、かなりシミが目立たなくなりますよ。

大きなシミは「リキッドコンシーラー」で隠す

 サイズが大きなシミは、ついカバー力の高いファンデーションで隠したくなりますが、透明感がなく厚塗りな印象になってしまいます。そこでおすすめしたいのが、リキッドタイプのコンシーラーです。しっかりシミをカバーしつつ、ツヤも出すことができます。

【メイクのやり方】

 シミの部分だけにリキッドコンシーラーをのせ、指でシミの周りをぼかしましょう。最後に明るめのファンデーションを全体に薄塗りすれば、シミを隠しながら透明感とツヤのある肌に仕上がります。

濃いシミは「スティックコンシーラー」で隠す

 リキッドコンシーラーでも隠せない濃いめのシミができてしまった場合には、硬めのテクスチャーのスティックコンシーラーを使いましょう。肌への密着度がとても高いので、ある程度濃いシミでもしっかり隠すことができます。

【メイクのやり方】

 スティックコンシーラーの角の部分を使って、シミ部分が隠れる程度の厚さでコンシーラーを塗ります。シミの上はぼかさないように、周りを馴染ませましょう。この時、肌の色にしっかり合うカラーを選ぶことが大切です。

 仕上げに、その上からコンシーラーと同じ色のリキッドファンデーションを、薄く重ね付けしていきましょう。

とても濃いシミは「舞台用化粧品のコンシーラー」で消す

 市販のコンシーラーでも消せないような濃いシミができてしまった時には、舞台用のカバー力が非常に高いコンシーラーを使ってみましょう。透明感はありませんが、塗り方のコツを掴めば、自然に濃いシミを隠すことができます。

【メイクのやり方】

 舞台用コンシーラーは、何色かの色味が入ったものを選びましょう。まずは、濃いめの色をシミの上に置いていくイメージでのせます。次の色が混ざらないように、一度フェイスパウダーをのせたら、その上から肌色に近い明るい色のコンシーラーをのせていきましょう。

 ここまでで、たとえタトゥーでも隠せるほどのカバー力を実感できるはずです。最後は、通常のファンデーションを、コンシーラーがよれないように慎重に顔全体に塗っていけばOK。

厚塗りにならず美しく♡ メイクでのシミの隠し方の4つのコツ

 シミの濃さや大きさによって、違う隠し方をご紹介しました。続いては、すべてのシミ隠しに共通するメイクのコツをご紹介します。

1. 馴染ませる時はシミの周りだけをぼかす

 シミの上にコンシーラーをのせて馴染ませる時には、シミの上をトントンとぼかすのはやめましょう。ぼかすのは、シミの周りだけです。こうすることで、よりしっかりとシミを隠すことができます。

2. 肌に合った色を選ぶ

 コンシーラーのカバー力が高くても、肌に合わない色を選ぶとその部分だけ隠していることがバレてしまうため、必ず肌に合う色を選びましょう。色選びの基準は、本来の肌色が見えやすい「フェイスライン」。首との境目に色の違和感がないかを、チェックしてくださいね。

3. 肌に馴染むカラーのチークを選ぶ

 シミをカバーしたあとに塗るチークは、できるだけ肌に馴染む色がおすすめです。ピンクベージュなどの色を選ぶと、よりシミを自然に隠す効果がアップしますよ。

4. リキッドファンデ&練りチークで広範囲をカバー

 広範囲にシミがある場合、下地とファンデーションを塗ってからチークを塗ると、厚塗りに見えてしまうことがあります。そんな時は、カバー力のあるファンデーションに練りチークを混ぜ込んで、直接頬周りに塗る方法もおすすめです。

 塗る回数を減らすことで、シミを隠しながら透明感も損なわずに仕上がります。

シミは濃さや大きさによって隠し方を変えて♪

 今まで、上手にシミが隠せていなかった人は、ぜひシミごとにメイク方法を変えてみてください。これだけで、ぐんと透明感がアップし、厚塗り感が減るはずです。

 また、季節を問わず日焼け止めを塗って、これ以上シミが増えないようにすることも大切。シミを諦めずに、さらに美しいメイクの仕上がりを追求してみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


ミネラルパウダーの基本的な使い方&顔以外に使う応用法3選
 毎朝時間をかけて丁寧にメイクしているのに、数時間でメイクがヨレてテカリが気になる……そんな人におすすめしたいのが「ミネ...
くせ毛を撲滅せよ!覚えておきたい“美容院級”ブローのやり方
 ひどいくせ毛で美容院に行き、いい感じに仕上げてもらったのに、家に帰ったら自分で再現できない! そんな悩みを持っている人...
アラフォーの体型をおしゃれに隠す“ギリ攻め”水着選びのコツ
 アラフォーになると、体型に自信がなくなる人も増えてきますよね。特に悩むのが、プライベートや家族との休日に、海やプールに...
うっかりダメ!ウォーキングの日焼け対策を解説、健康美に♡
 運動が苦手な人でも手軽にできるウォーキングは、コロナ禍で在宅ワークになった人やダイエット中の人に人気の運動ですよね。 ...
伊達メガネが似合わないの、私だけ? 選び方を見直して
 伊達メガネを使いこなしているおしゃれ女子を見て「私もかけたいけど、似合わないしなぁ……」と、諦めていませんか? それ、...
夏こそ保湿! 乳液・クリームで乾燥に負けないうるツヤ肌に
 クーラーによる乾燥、紫外線と高い気温。加えてマスクによる摩擦など、肌への刺激が多い今夏。  疲れた肌をしっかり保湿し...
海辺の残念すぎる「日焼け対策」腕毛ボーボーは目立ちます
 夏といえば海!! 今年は久しぶりに行動制限のない夏を迎えられそうな気配もあり、 海での出会いを期待している人もいますよ...
過剰な露出はNG!“痛いおばさん”回避のためのファッション道
 年齢を重ねていくと難しくなる洋服選び……。数年前までは「似合っている」と思っていたものが、急に「似合わなくなった」と感...
男性が見ている部位はどこ? ひじ・ひざの粉吹きは論外です
 男性からの好感度を上げたり、好きな男性の心を掴むためには、自分磨きが欠かせませんよね。しかし、毎日常に気を張っていると...
「体型コンプレックス」を克服する!スタイル美人と比べない
 女性だったら誰もが、体型になんらかのコンプレックスを抱えているはず。でも、コンプレックスが多すぎると、自分が嫌いになっ...
アラフォーの性交痛 相性悪いから濡れない?【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「冷やし美容」やらなきゃ損!? お肌も気分もリフレッシュ♡
 夏になると、汗や皮脂で開きっぱなしの毛穴に悩む人も多いですよね。暑さで開きやすくなった毛穴だと、朝に時間をかけて完成さ...
【涙活】即実践!ガッツリ泣いた後に目が腫れないテク5つ
 失恋したり、感動するドラマを見たりして大泣き……そんな日もありますよね。とはいえ、翌朝鏡を見たら、目がパンパンに腫れて...
40代が似合う「くすみを隠すメイク」ファンデに頼りすぎない
 40代になると目立ってくる「くすみ」。隠そうとして厚塗りにすると崩れるし、薄くつけても全然隠れない……。そんな悩みを抱...
マスクにメイクが付いちゃった! ぶっちゃけ変える頻度は?
 コロナ禍ではじまったマスク生活。女性にとっての一番の悩みは、メイクの汚れが付いてしまうことではないでしょうか。マスクを...
メイクアイテムの正しい使用期限、知ってる? 目元は要注意
 メイクポーチの中を定期的に掃除していますか? よく見ると、中には使用期限を過ぎている古いアイテムが入っている人も……。...